厳かな雰囲気のなかで結婚の誓いを立てたかったおふたりの挙式は祝言式のスタイル。大切なご家族、ゲストに結婚の証人になっていただきました。建物や和の雰囲気を生かしたコンセプトのもと、衣装や装花、ペーパーアイテム類などは統一感を持たせたコーディネートに。ゲストとゆっくり過ごせるように歓談の時間を多くつくり、花嫁の手紙ではsuzukaさんからヴァイオリンの演奏があるなど終始和やかなひとときとなりました。
開催時期 | 2022年11月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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ゲストに挙式の時間を大切にしてもらいたく、レターセレモニーの演出を。ゲスト一人ひとりに向けたお手紙を、挙式が始まるまでに読んでもらえるように受け付け付近に用意。海外製のラッピングを必要なサイズにカットし、お名前と披露宴時のテーブルナンバーが書かれたシールを貼りオリジナル封筒に仕上げられました。
八勝館のお気に入りポイントのひとつでもある庭園。ゲストにもすてきな庭園で過ごしてもらいたく、挙式は庭園でおこなうことに。
誓約台は、おふたりが持ち込まれたもの。庭園の雰囲気に馴染むよう、色のない透明のボックスを積み重ねられました。
リングピローは粘土を使って作成されたもの。ニスを塗り、陶器のように仕上げられました。指輪をかける部分は水晶を添えて。
両家がこれから末永くお付き合いしていく意味を込めて朱杯の儀を。
レターセレモニーの封筒に書かれたテーブルナンバーを元に、それぞれのテーブルへエスコート。
席次表を用意しない代わりに、披露宴会場の入口付近にシーティングチャートを用意されました。アルファベットが書かれた大小さまざまな四角形は、各テーブルのサイズに合わせて配置。四角形のバランスを見ながら、前撮り写真をあてはめたそうです。
前撮り写真を表紙にし、テーマカラーのグリーンで仕上げたプロフィールブック。
プロフィールブックには、おふたりからのメッセージ、プロフィール、披露宴のプレイリストをまとめられました。おふたりらしさを詰め込んだプロフィールブックにしたことで、ゲストと会話が弾んだそうです。
装花はボリューム感と色味を抑えて落ち着きのある雰囲気にコーディネート。
挙式と同じ白無垢でも、披露宴ではアクセサリーを変えて印象の変化を。
お色直し入場は、披露宴会場内の舞台から。試着したカラードレスの中で一番スタイルがよく見えたものを選ばれたそうです。ベージュのサテンとチュール素材に黒がポイント。白無垢とはガラリと印象の変わった姿に、ゲストは大盛り上がり。
カラードレスに合わせたベールは、suzukaさんの手作り。チュールドレスからインスピレーションを受けて、デザインされたそうです。
ウェディングケーキは、レトロな雰囲気に合うようにサクランボを砂糖漬けにしたドレンチェリーとホイップクリームでデコレーション。
余興などの演出をおこなわずに、ゆっくり過ごせる時間をたくさんつくり、ゲストとの歓談やお食事を楽しまれました。
これまでの感謝の気持ちを、suzukaさんのヴァイオリン演奏とメッセージ動画にのせて。
幼少期にヴァイオリンを習っていたsuzukaさん。あまり人前で演奏することをしなかったため、演奏しているときの写真が残っていなかったり、ご家族に演奏を聴かせることができなかったことが、心のどこかで引っかかっていたそうです。
花嫁の手紙は、suzukaさんのヴァイオリン演奏とメッセージ動画で感謝の気持ちを伝えられました。演奏曲はCeline Dionの『TO LOVE YOU MORE』。お母さまがすごく喜んでくださり、suzukaさんも気持ちが晴れたそうです。
20代 兵庫県 & 20代 愛知県
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挙式は厳かな雰囲気のなか、また披露宴はゲストとの歓談の時間を大切に和やかな雰囲気のなかでおこなった結婚式。どのような過ごし方をされたいかによって、会場選びやおこなう演出なども変わってくると思います。結婚式を挙げられる場所はたくさんありますので、先輩カップルの当日の様子も参考にされてみてください。