コロナ禍の到来により、大切な方とのつながりをより一層感じるようになった昨今。過日レストランウェディングを挙げたTさんとRさんも、「何よりもゲストへの感謝を伝えられる場所をつくりたい」という願いがあったそうです。会場選びから料理、演出まで、ゲストへの配慮と感謝があちこちに感じられるあたたかな挙式披露宴の様子を伺いました。
開催時期 | 2022年10月 | ||
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総額 | 約500万円 | ||
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会場に到着し、それぞれ準備を進めるおふたり。おそらく先に支度を終えるだろうからと、Rさんはサプライズで手紙を書いて用意し、プランナーさん経由でTさんにプレゼントしました。Rさんの感謝や愛情が伝わり、Tさんは手紙を手に笑顔を浮かべています。
お支度後は、チャペルでのファーストミートを。会場に入られたRさんを待っていたのは、両手に溢れるほどの大きな花束を抱えたTさんでした。花束は秋の季節を感じられるコスモスや、式のテーマでもある「感謝」が花言葉のカスミソウも一緒に束ねられています。Rさんは手紙で、Tさんは花束で。お互いに違ったカタチのサプライズで感謝を伝え、幸せを共有し合います。
お祖父さまやお祖母さま、そして遠方からのゲストのために、バリアフリーや立地条件に特にこだわって会場選びをされたそう。そのうえでおふたりらしさを表現するため、装飾の自由度の高い会場をチョイス。ピンクやオレンジ、紫などのあたたかなイメージカラーで統一感を出し、アットホームで和やかな雰囲気を演出しました。
ゲストが集まる前のひとときに、おふたりだけで撮影も楽しまれました。随所におしゃれなイタリアンテイストが感じられるロケーションは、まるで映画のワンシーンのように洗練された印象を受けます。
撮影は、会場が提携しているカメラマンさんに依頼。カメラマンさんのInstagramを事前にリサーチしたRさんは、同じ会場でカメラマンさんが撮影したほかのカップルの写真を参考に、当日の撮影指示書を用意したそうです。会場に慣れているカメラマンさんを選ぶことと、カメラマンさんの得意なショットからリクエストをすることで、スムーズに進み素敵な写真をたくさん撮影できたとRさんは振り返ります。
末っ子長男のTさんの門出を、お母さまに見届けてもらいたいという思いから、挙式入場はジャケットセレモニーからスタート。ゲスト一人ひとりと直接顔を合わせられるように、百合の花を集めるブーケセレモニーをしながら祭壇へと進んでいきます。Rさんの入場では、まずは妹さまがエスコートしてお母さまにバトンタッチするスタイルを採用。ご家族みなさまに役割を担ってもらい、送り出していただきたいという気持ちの表れだそうです。挙式の入場シーンにも、ご家族やゲストへ感謝を伝えるためのたくさんのこだわりが詰め込まれていました。
末っ子長男のTさんの門出を、お母さまに見届けてもらいたいという思いから、挙式入場はジャケットセレモニーからスタート。ゲスト一人ひとりと直接顔を合わせられるように、百合の花を集めるブーケセレモニーをしながら祭壇へと進んでいきます。Rさんの入場では、まずは妹さまがエスコートしてお母さまにバトンタッチするスタイルを採用。ご家族みなさまに役割を担ってもらい、送り出していただきたいという気持ちの表れだそうです。挙式の入場シーンにも、ご家族やゲストへ感謝を伝えるためのたくさんのこだわりが詰め込まれていました。
ゲストからの祝福とバブルシャワーがおふたりを見送ります。
レストランのおしゃれな内装を活かした披露宴会場では、テーブルコーディネートでゲストへの感謝を届けるくふうを。ゲスト一人ひとりの名前が刻まれたフラワーベースには、おふたり直筆の手紙が入っています。電子化が当たり前になった時代に、あえて手紙で思いを伝えることにこだわったそうです。
レストランウェディングということもあり、当日振る舞われた料理も最高においしかったと語るRさん。披露宴中はゲストとの時間を大切にするためほとんど食事はできなかったものの、お色直しのお支度中にこっそり料理を楽しんだと、当日の裏話を教えてくれました。
前菜として用意されたスープは、ゲストの前に提供されるその瞬間までサイフォンで煮詰められた状態で提供されました。おいしさはもちろん、絵になるパフォーマンスを取り入れた提供方法でゲストも大変喜ばれたそうです。
お色直し後の入場は、圧巻のデザートビュッフェとともに。ゲストに見守られるなか、ファーストバイトなどのケーキセレモニーも楽しまれました。
披露宴の最後には、Rさんからお母さまへ感謝の気持ちを伝えるお手紙が読み上げられ、Tさんの結びの言葉の中にもご家族への感謝の言葉が。エンドロールムービー放映中に、会場の外からゲストの様子を幸せそうに眺めるおふたりの姿も写真に残されていました。おふたりを支え、いつも見守ってくれるご家族やゲストへの感謝の思いに包まれた結婚式は、幸せとぬくもりとともに結ばれました。
私たちは学生時代バイト先で出会ってから7年の交際を経て結婚しました。正直こんなに長い期間一緒にいるとは思ってもいませんでしたが、お互いが辛い時も楽しい時も共にしてきたので親友のような夫婦です。
30代 埼玉県 & 20代 埼玉県
ポジティブ、おおらか・ずぼら、ひとを楽しませるのが好き、とことんこだわる
旅行・お出かけ、カメラ・写真、ゲーム、アニメ・漫画
結婚式は、おふたりの出発の日であるとともに、ご家族やゲストと心を通わせる大切な日。手紙や直接言葉で伝える感謝の思いはゲストのみなさまにしっかりと届けられ、あたたかく優しい時間が流れる幸せな挙式披露宴となりました。