おふたりは、大好きな天国のお祖母さまから受け継がれた衣装や、昔ながらのお写真の残し方を取り入れられました。ゲストの方もおふたりも、とても和やかに過ごされた一日。ゲストのみなさまを想う細やかなおもてなしを感じる結婚式に。
開催時期 | 2022年6月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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地方出身のしろさんは地元と同じような自然を感じられる会場に魅力を感じたそう。
遠方のゲストの方がいらっしゃるため、宿泊施設があり、神殿での挙式と披露宴がひとところでできる部分に魅力を感じ、ホテル椿山荘東京を選ばれたそう。
しろさんのお祖母さまから、代々受け継がれてきたという色打掛。小さな頃から、「結婚するときに着られる色打掛が家にあるからね」と伝えられてはいたものの、今まで見たことがなかったしろさん。当日初めて実物を目にし、心が躍るようだったとのこと。天国のお祖母さまも見守ってくれているのではないかと感じていたそうです。
静まり返った空間でカメラのシャッター音だけが響き渡り、せわしなく過ぎる一日のなかで唯一ゆったりとした時間だったそうです。その時間のなかで、いろんな感情が溢れ、涙を浮かべたしろさん。
しろさんが親戚の方の結婚式に参列してから、ずっと憧れていた神前式。ホテル椿山荘東京の神殿から見える新緑は、忘れられないほどきれいだったとのこと。
挙式の入場のシーンを特別な瞬間にしたかったおふたり。挙式が始まる前のお時間でゲストのみなさまにお会いすることもできたそうですが、入場の瞬間までゲストの方には会わないと決めたそう。ゲストの方からは「入場で初めて姿を見たから、すごく感動したよ」と声をかけていただいたそうです。
しろさんが一番楽しみにしていた三々九度の儀式。いっぱい味わいたかった日本酒は、白無垢の袖が重かったため腕を上げきれず、「少ししか飲めなくて残念でした」とのこと。
挙式後は、素敵なお庭でゲストのみなさまとお写真撮影をされました。
ウェルカムスペースには、プロポーズの時にぽちさんからもらったお手紙を再現して飾られたそう。
見たことのない演出をしたいという思いから、鏡開きをしようと考えていたおふたり。しかし、お酒を飲むことができないゲストの方もいらっしゃったため、どんな演出ならみなさまも楽しむことができるか悩まれていたそうです。
プランナーさんに相談し、お米を使った鏡開きを提案してもらったそう。珍しい演出にみなさまが楽しんでくれたり、ご祈祷されたお米をお持ち帰りできることに喜んでくださったりしたそう。
中座のエスコートに、ぽちさんはお母さまを、しろさんはお姉さまをお呼びして退場されました。その際、しろさんが手作りした天国のお祖母さまとお祖父さまのお写真をお姉さまが持ってきてくださったそう。
ゲストのなかにはご年配の方も多く、フォークやナイフより、使い慣れたお箸で料理を召し上がっていただきたいという想いから、和のテイストのコースにされました。
ゲストのなかには、しろさんと同じように、会場のお庭に地元のような懐かしさを感じる方もいらっしゃり、とても気に入ってくださっていたそうです。
30代 埼玉県 & 20代 埼玉県
繊細、計画的・几帳面、慎重・優柔不断、謙虚・ひかえめ
ハンドメイド・DIY、ゲーム、音楽鑑賞・演奏、アニメ・漫画
受け継がれてきた色打掛や、昔ながらのお写真の残し方に魅力を感じたおふたり。さまざまな結婚式がある今だからこそ感じられる良さがあるのではないでしょうか。ゲストの方を想った小さなこだわりが詰まった結婚式でした。