アクセスの良さはピカイチ

スタッフの対応はイマイチ

来場者の一部には「古臭い」「廊下に飾られている絵画・彫刻のレプリカの制作年代が合っておらず、
センスがイマイチ」「披露宴会場のテーブルに敷かれたホワイトクロスに染みがあり、使い古された感がある」という意見を持った者もいましたが、私はシックで素敵な会場だと思いました。
キャンドルがとても映える空間だと思います。
唯一残念だった点は、来場者が使用できる女子トイレがワンフロアにつき２個しかなかったこと。
式の合間等は、女子トイレに行列ができていました…。

挙式会場内に星空を投影するという演出が素敵でした。
披露宴のテーブルに飾られていた花もセンス良かったです。

残念ながら、これが最も不満でした。
色々と気になる点があったので箇条書きにします。

１写真撮影時の対応のまずさ
挙式の直後に、チャペルで集合写真を撮りました。
その際に新郎新婦の背後、ド真ん中にゲストを配置していました。
図に表すと、以下のような感じです。

→→（ゲスト）←←
（新郎）（新婦）

これでは新郎新婦の真後ろに、ゲストの顔が映り込んでしまうと思います。
ゲストは台に乗っていましたが、踏み台程度の高さしかなかったので不自然じゃないかなぁ…と。
新郎新婦の真後ろにいたゲストもそう思われたのか、彼らの顔の間から、自分の顔が映らないように、
遠慮していたのですが…スタッフさんが「もっと寄って！」の一点張りで、とにかくゲストを急かしていました。
「これで大丈夫なんですか？新郎新婦の間に、私の顔が映ってしまいますけど」と
ゲストの方が聞いてましたが「大丈夫ですから」と繰り返すのみ。
ゲストの疑問や不安に応えてくれようとする気遣いは皆無でした。
とにかくサッサと撮影を終わらせたいという感じで、ちょっと残念に思いました。

２ムービー上映時の心配り
披露宴の合間に、ムービーが上映されました。
新郎新婦の席からスクリーンが降りてくるので、当然、彼らは席を移動しなければならないのですが…
スタッフさんは新郎新婦を、彼らの同僚等が座っている、一番前の中央の位置に座らせました。
これでは新郎新婦が親族等、他の来席者に背を向けることになってしまうのですが…いいのでしょうか。
新郎新婦を移動させるにしても、スクリーンの横とか、もう少しやりようがあったと思います。
私は少し後方の席にいたので、ムービー上映中、談笑する新郎新婦の背中を眺めることになりました。。。

３新人スタッフの教育＆フォローが行き届いてない
披露宴の際、私達の世話をしてくれたテーブルスタッフの方が、明らかに新人さんでした。
おそらく入社直後の社員さんか、もしくはバイトスタッフさんだったと思います。
とにかく緊張されている＆慣れていないのが丸わかりでした。
笑顔が全くなかったし、声も小さかったです。配膳にも手間取っていました。
その点はまだ「初々しいなぁ」で済ますことができたのですが、
彼女の配膳が遅れている時にサポートしたり、
教育する方が周りについていなかったことには大変疑問を感じました。
正直、右も左も分からないような感じのテーブルスタッフさんだけにお世話されると、
ゲストなのに軽く扱われている感じがして、あまりいい気がしませんでした。

結婚式では式場の雰囲気や演出などももちろん重要ですが、
それ以上にスタッフさんの対応が晴れの日の思い出を左右するものなのだと思い知らされました。

高田馬場駅から１分足らずで到着するので、とても便利でした。
高田馬場＝学生街というイメージもありましたし、駅前は混雑していますが、
式場に入ればその喧噪は忘れられます。