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【結婚式拝見】「ラ・フェットひらまつ」での美味しいお料理を堪能した大人のレストランウェディング!

2022.07.11

卒花のみなさんの素敵な結婚式のあれこれ知ることができる! と人気の【結婚式拝見】。

今回ご紹介するのは素敵すぎるNYでの前撮りと、とにかく美味しいお料理&ワイン、そしてサービスを重視した「ラ・フェットひらまつ」でのレストランウェディングを実現したericaさんご夫妻です。

気になるNYでの前撮り手配のアレコレや、レストランウェディングの詳細な内容までご自身に語り尽くしてもらいました!


会って2回目には彼からの告白が♡

共通のお友達の紹介で知り合ったというおふたり。
「彼はこれまで周りにいなかったタイプでしたが、真面目で優しく一緒にいて落ち着くなと思っていたんです。将来結婚する人とは、おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでのほほんとしていたいなと思っていたので、"この人と絶対結婚するな"と思いました」と話してくれたericaさん。

初めてのご飯会に続き、2回目に出かけた水族館の帰りに、なんと彼から「付き合ってください」と告白が!
2回目のデートでの告白はびっくりしたようですが、「よろしくお願いします!」と彼にお返事をしたのでした♡

そうしてお付き合いがスタートし、順調に1年が過ぎた頃にericaさんは彼に「結婚とか考えたりしてる?」とストレートに聞いたところ、彼も「考えてるよ!」と前向きなお答え。

その頃仕事がてんてこ舞いだった彼を支えるべく、おふたりは同棲を検討し始めます。
そこでお互いのご両親に挨拶をしに行ったところ「同棲するなら結婚しなさい!」とのお言葉もあり、その一言に背中を押されるように、おふたりも結婚を決意されました♡

そんな矢先、彼が半年ほどお仕事で単身アメリカに渡ることに!
彼にもし何かが起こった場合、夫婦であればすぐに駆けつけることができる…
そう考えたericaさんの想いもあり彼の渡米前に入籍を済ませ、新婚生活はひとまず日本とアメリカの超遠距離でのスタートとなったのでした。


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NYがおふたりの思い出の場所に!

彼がアメリカに行った後、11月の感謝祭に合わせて彼の元へ会いに行く予定を立てていたericaさん。
そこで思いついたのが、NYでの前撮りでした!

結婚式をやるということは決まっていたし、せっかくNYに行くのならば前撮りをしたいとの思いがムクムクと湧いてきたのだそう♡
写真好きのericaさんは、日本にいながらインスタやYelpなどありとあらゆるSNSを駆使してカメラマンやヘアメイク探しをスタート

日本人が手軽に手配できるスタッフのサイトや会社もあったそうですが、そういうサービスはなかなかの高額だったり、クオリティがあまり好みでなかったり…。
どうしても写真のクオリティにこだわりたかったericaさんは、自らでスタッフの手配をすることを決意

ネットで見つけた5060社ほどの会社に自ら連絡したりアポを入れて相見積もりを取り、スタッフの確保に奔走します。
ericaさんがスタッフ確保するために使ったツールはメール。
まず大まかな定型文を準備しておいて

  • 撮影日
  • 撮影地
  • この日ならいくらで撮影が可能か
  • だいたいどれくらいの時間が必要か

などをとにかくメールしていったのだとか。
当日、ヘアメイクだけはきちんと好みや要望を自分で伝えたい…と日本語をある程度理解できるNY在住の台湾人の方にお願いしたそう。

そうして入念な準備をしてから、降り立ったNYの地!

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ドレスは汚れてもいいように…と前撮り用にオーダードレスを準備し、日本から持って行きました!

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靴も持って行っていたのだけど…「NYに着いてすぐショッピングしていたら、とにかくかわいい靴を見つけてしまって。その靴で撮影に挑み、持ってきた靴はそのまま持って帰りました(笑)」とericaさんは教えてくれました。

さあ、ここからはおふたりの素敵な前撮りをたっぷりお届けします♡

ericaさん念願のNYでの前撮りです!
ため息が出るほど本当に素敵ですよね♡
カメラマン選びにはこだわったが故に、ご本人も納得の仕上がりに。

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秋色に染まったセントラルパーク
映画『オータム・イン・ニューヨーク』を彷彿とさせる景色ですよね。

こちらはブルックリンのダンボ地区
大都会マンハッタンがすぐ近くにありながら、ちょっと落ち着いた雰囲気。
フォトジェニックなことでも人気のエリアです。

こちらは、かの有名なドラマ『Gossip Girl』の撮影地
ここで撮影することが夢だったericaさんは、事前にしっかりカメラマンに伝えておいた撮影希望地のひとつだったそう。

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そしてブルックリン橋の上で!
その場にいた観光客からは「おめでとう!」と祝福の声をかけてもらったのだそう。
「恥ずかしがりな彼は、日本だったら冷やかされたりとかして嫌がっただろうな…と思うんです。海外だからこそ思い切って撮影できたんじゃないかな」とericaさんは話してくれました。

タイムズスクエアも、ericaさんが撮影したかった場所の一つでした。
とっても華やかで、まるで世界の中心がここであるかのようなショット!

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そしてブルックリン橋のすぐそばで撮影していたときのこと。

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プロポーズがないまま入籍したericaさんに、彼からのサプライズプロポーズ
NYが大好きなericaさんにとって最高の思い出がまた一つ生まれました♡

こうしておふたりにとってとても大切な場所になったNY。
せっかくプロポーズされた思い出の地になったことだし!と…
結婚指輪もティファニーの本店で購入
アクセサリーや小物もNYで揃えて、ericaさんはひとり帰国したのでした。


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納得できるお料理を探してたどり着いた「ラ・フェットひらまつ」

家族揃って「何より食べることが大好き! 」というericaさん。
結婚式は目上の方もいらっしゃるし、品が良くてサービスも良く、お料理が美味しい会場を…と考えていました。

そんな時に「あなたにはレストランウェディングがいいんじゃない?」とアドバイスしてくれたのはお母さんでした。
彼がアメリカに滞在中ということもあり、ericaさんとお母さん、そして彼のお母さんの3人でお料理の試食がメインのウェディングフェアに足を運びます。

https://www.mwed.jp

そうして出逢ったのが運命の会場「ラ・フェットひらまつ」でした!
もともとericaさんのお母さんが「ひらまつ」の大ファンだったのがご縁で、「ラ・フェットひらまつ」のフェアに参加すると…「もうとにかく素敵で素敵で、ここしかない! と思いました」とericaさん。

お料理が完璧に美味しく、ソムリエさんの知識が豊富で自分のお仕事に誇りを持っている姿勢だったこと、そしてウェルカムドリンクがこれまでに飲んだことがないような美味しさで「結婚式の料理でこんなに胃袋をつかまれることはない!」と思ったこと、そして、ゲストの方がワクワクして次の料理を待てるようなコースの展開やスマートでプロフェッショナルなサービスなど、挙げればキリがないほどの感動があったと言います。

さらに、地下鉄や私鉄の各駅がそばにあり、大阪・梅田駅からも近く、どのゲストにとってもアクセスが抜群で、高層階に位置しているため都会の真ん中にありながら喧騒から離れていることなどもポイントでした。
そんな「ここだ!」と感じた思いは、フェア参加中にアメリカにいる彼とLINEで中継して伝えながら会場を決めたのでした♡


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テーマは「新緑の季節のNY」!

お式当日が4月ということもありテーマに「新緑の季節のNY」を据え、テーマカラーをホワイト、そしてセントラルパークの緑を思わせるグリーン、NYの街のきらめきや花嫁のキラキラ感を表現できるゴールドの3色に決定。
そしてサブテーマに会場の特徴である「美食・絶景・おもてなし」という言葉を添えました。

そしてDIYが得意なericaさんは、さまざまなウェディングアイテムを作ります。

ウェディングフラッグはタッセルが華やかな印象。
白で統一したのでうるさくならず、上品な仕上がりになっていますよね。

雑貨屋のみならず、いろんなお店で見つけては買っておいた額や写真立て。
全てゴールドにペイントしてウェルカムスペースに飾りました。

ウェルカムドール代わりの新郎新婦LEGOは、日本での発売がなかったため海外からお取り寄せして組み立て、IKEAの額に入れて。

そしてくるくる席次表やプロフィールブックもericaさんが自らイラストレーターを駆使してDIYした自信作!
こんなこだわりアイテムの数々でみなさんをお出迎えしました。

おふたりの人前式は、ベールダウンでスタート!
入場した彼とericaさんの元に走ってきたのは

結婚証明書を抱えたericaさんの甥っ子が乗ったウェディングカー!
かわいくて仕方がない1歳半の甥っ子をどうにか結婚式に参加させたいと、映画で見たブライダルカーを大型のラジコンで再現!

ひとりでトコトコ歩けない甥っ子もグズらず参加できたうえ、この演出はゲストにも大好評。
このウェディングカーの装飾もericaさんによるDIYなんです♡

結婚証明書はボードのおふたりのイラストの周りに、ゲストの手で星のシールを貼ってサインをもらうというスタイルのものを準備しました。

そして誓いの言葉を読み、指輪の交換、誓いのキスへと進みます。

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こうして無事挙式を終え、いよいよお楽しみの料理がずらりと並ぶ披露宴へと続きていきます。


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ひらまつのお料理をじっくり堪能♡

「中之島フェスティバルタワー」の最上階・37階に位置する「ラ・フェットひらまつ」。

挙式会場と披露宴会場がワンフロアで、ゲストもラクラクです。
ガーデンでフラワーシャワーの後に披露宴はスタート!

おふたりの入場以降、披露宴前半は各種挨拶やケーキ入刀など定番の演出にとどめ、とにかくお料理を楽しんでもらう時間を取りました。
「自己満足になってもいけないので、披露宴は定番の演出だけにして、あとはひらまつのお料理に任せようと思っていました」とericaさんは話してくれました。

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フェアで体験したericaさんも感動し、当日は女性のゲストからも大好評だったウェルカムドリンク。
ここからどんなお料理が!?というワクワク感にゲストがみんな心を掴まれたようです。

ひらまつのスペシャリテでもあるフォアグラのキャベツ包みをはじめ、次々と供されるお料理にゲストは「今まで出席した結婚式の中で一番美味しい!」と大絶賛。

それぞれのお料理とペアリングされたワインを、ericaさんも惚れ込んだソムリエさんがサーブ。
ゲストがお料理に舌鼓を打っている合間におふたりはお色直しのために中座しました。

そのわずかな時間を使って、「中之島フェスティバルタワー」名物の赤階段でドレスでの撮影も!
女性のお姫様願望を叶えてくれるようなシチュエーションですよね。
さあ、お色直しをして登場です!

サロンにある衣装がとてもかわいかったこと、日本の結婚式に初めて参列するイギリス人のゲストがいたこともあり、2着目は和装を選択しました。

お色直しをしてご家族での鏡割り!
なんとこの樽酒もソムリエさんチョイス。
このあとフォトラウンドやビデオでの余興。

花嫁の手紙を読み、それぞれのご両親にericaさんがDIYした子育て感謝状をお渡しして、披露宴は幕を閉じたのでした。


実はこの会場に決まる前は、旬なガーデンウェディングに憧れていたし、高砂の席はソファにしたりテーマカラーをピンクに…という結婚式にも心惹かれていたというericaさん。

けれど、結婚式は幅広い年齢層…特に年配の方にきちんと受け入れてもらえる上品なものであるべきと考えた時、心惹かれていた世界観は選択肢から自ずと外れていきました。
念願の「ラ・フェットひらまつ」での運命の一日を終えたericaさんは、やっぱりひらまつでよかった! と今も思い出すことがあるそうです。

「なかなか敷居が高いと言われるひらまつさんの世界を知ることができ、こんなに美味しい世界があるなんて…! と一皿ごとに感動がありました。だから結婚式をしてひらまつさんに対する愛情が深まってます(笑)。私たちがいくつになっても行くことができるレストランで結婚式ができて本当に良かったと思ってます」と笑顔で教えてくれたericaさんの結婚式拝見でした♡


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この結婚式が行われた会場はこちら

会場名 ラ・フェット ひらまつ
式場ジャンル レストラン
収容人数 10人~150人
定休日 火曜日定休
受付時間 10:00~19:00
住所 大阪府大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー37F

  


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※ 2017年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー