プレ花嫁のみなさまに大人気の企画【結婚式レポ】♪
今回は、国内外の2箇所で式を挙げられたpiggyさんご夫妻をご紹介します。
そのため、2回に分けてその様子をお伝えします♡
はじめにご紹介するのは、家族のみを招待したアットホームなグアム挙式。
おふたりからの粋なサプライズ演出が、家族の笑いと涙を誘う結婚式となりました。
おふたりの仲、そして家族同士の絆が深まった濃密な1日の様子を、早速拝見していきましょう!
お互いを支えて補う「居心地のいい関係」
共に北海道出身で、美味しい食事とお酒が大好きなおふたりは、ご友人の紹介を通じて出会うとすぐに意気投合。
家事を始め、色々なことを一緒に楽しみながら、ふたりの距離を縮めていきました。
性格的には真逆な部分も多いというおふたりですが、相手の良さを理解し、足りない部分を補うことができるのは、お互いに違う部分があってこそ。
結婚式の準備についても、夫婦で意見を出し合い、協力して進めることができました。
結婚式に際し、おふたりに共通していたのは「家族を思う気持ち」。
家族みんなが笑顔になれるようにと企画したのが、グアムでの家族挙式でした。
おふたりの式をプランニングしたのは、グアムでのオリジナル挙式をプロデュースする「ウェディングイブ」というスペシャルチーム。
当日は、島内を巡るロケーションフォトに始まり、海辺での感動挙式、アフターパーティーと盛りだくさんの1日となりました♪
オープンカーで巡る充実のロケーションフォト
当日のお支度は、滞在先の「ザ ウェスティン リゾート グアム」の一室で。
着用したのは、背中のくるみボタンや、繊細なレース使いが美しい「CM CREAZIONI」の「ローザリコルディ」です。
スラリとしたマーメードラインと、透け感のある裾の広がりが、リゾートウェディングにぴったりの一着ですね♡
足元には、鮮やかなサムシングブルーのウェッジソールをチョイス。
ロケーションフォトやガーデンウェディングでの歩きやすさを考慮して選びました。
ドレスはオーダーレンタルにし、事前に裾を長く調整。
身長167センチのpiggyさんでも、10センチヒールを履くことができました♡
こちらはファーストミートの瞬間!
新郎は大きな身体に似合うビッグスマイルで、piggyさんを迎えてくれました♡
最初のフォトスポットは、恋人岬へと続く見事な1本道!
ロケーションフォトの移動には、リムジンの代わりにオープンカーをレンタルしました♪
「可愛い」より「かっこいい」テイストが好きなおふたりに、とってもよくお似合いですね。
南国のトロピカルなムードが漂うこちらのお庭は、熱帯植物園の「サンキョーガーデン」。
紅白のブーゲンビリアや、熱帯ならではの植物が見事に配置された庭園は、まるで秘密の花園のような美しさです。
ランチタイムには、地元で人気のハンバーガーレストランへ。
飛び込みで撮らせてもらった店内での1枚が、まさにグルメなおふたりを象徴するショットになりました♡
ヨットやボートが停泊するマリーナも、リゾート地ならではのフォトスポット。
潮風にふわりとなびくベールがとっても美しいですね♪
ビーチ沿いのガーデンで、家族だけのプライベートウェディング
暑さが和らぐ夕暮れ時にあわせて、いよいよおふたりの結婚式がスタート。
「フィエスタリゾートグアム」の海に面した芝のガーデンが、おふたりの結婚式の舞台です。
おふたりの結婚式のテーマカラーは「グリーン×ホワイト」。
できるだけシンプルかつ、上品に会場をコーディネートしました。
中でも1番のこだわりは、ガーデンウェディングに欠かせない「ガゼボ」のデザイン。
片側にグリーンをあしらったボタニカルなデザインが、芝やヤシの木の緑にとてもよくマッチしています♪
ベールダウンに際し、最初に涙を見せたのはお母様。
そんなお母様をギュッと抱きしめるpiggyさんの手には、お母様から譲り受けたウェディンググローブがはめられています。
挙式は牧師さんに進行役になってもらい、人前式のスタイルで。
9名の大切な家族に見守られて、おふたりは誓いの言葉を交わしました。
新郎からは「新婦の全てを受け止める」という力強い言葉。
思わず鼻提灯が膨らんでしまうほど、嬉しさのあまり号泣するpiggyさんの姿に、家族は大爆笑だったそうです♡
木製の結婚証明書は、手先が器用な新郎の手作り。
ずっと手元に残して飾っておけるよう、自宅のインテリアに馴染むデザインにしました。
フラワーシャワーの祝福を受けながら、家族になったという実感が胸に込み上げたというpiggyさん。
さてここからは、おふたりがご両親に仕掛けたサプライズの始まりです!
その演出とは、バウリニューアルのセレモニー♡
長い人生を共に歩んできたご両親が、 再び愛を誓い合うロマンティックな儀式です。
初めこそ照れていたものの、お互いの手を握り、ハグを交わすおふたりのご両親…♪
家族全員のドレスコードをあえて「白」にしておくことで、ご両親にも花嫁・花婿気分を味わってもらうことができました。
家族の絆を深めたミュージック・ナイトパーティー
挙式後のパーティーは、ローカルに大人気のレストラン「Papa’s(パパス)」で開催。
空港近くの高台に位置するレストランからは、タモン地区の美しい夜景を眺めることができます♪
ウェディングケーキは、piggyさんが小学生の頃にお母様に作ってもらった思い出の「クロカンブッシュ」を再現。
パーティーに先立ち、ドレスを動きやすいものにチェンジすることで、ケーキも料理もお腹いっぱい楽しむことができました。
こちらは、大いに盛り上がったプレゼントタイム♪
結婚35周年のお祝いを兼ねて、piggyさんはお母様から引き継いだ指輪をリメイクし、ネックレスにして贈りました。
指輪についていたダイアモンドはpiggyさんの婚約指輪に、土台のプラチナはパールを合わせてネックレスに変身。
家族の思い出がさらに輝く、素敵なリメイクアイディアですね。
定年退職を迎えた新郎のお父様へのプレゼントは、夫婦お揃いのオーダーメードのお財布。
新郎とその兄弟からのサプライズプレゼントに、家族みんなで円陣を組んで喜びを表現してくれました♪
家族水入らずの夜をさらに盛り上げてくれたのが、ボーカル付きの生演奏。
姪っ子さんからは「アナと雪の女王」、新郎のお母様からは「カーペンターズ」のリクエストが出るなど、この演出には家族全員がノリノリに♪
同世代のご両親同士や、兄弟姉妹同士が音楽の話で盛り上がるなど、会話が広がるきっかけにもなりました。
盛り上がるムードに背中を押されて、お父様と手を取り合うpiggyさん。
「ベン・E・キング」の「スタンド・バイ・ミー」の生演奏にあわせて、お父様とラストダンスを踊りました。
「離れても、ずっと側にいるよ。」そんなお互いを想う気持ちが、写真から伝わってくるようです。
ファーストダンスの曲に選んだのは、「 Ed Sheeran」の「Thinking out loud」。
前撮りの撮影で訪れたサンタモニカで、ストリート・ミュージシャンがふたりの為に歌ってくれたり、グアムに到着したタクシーの車内でこの曲が流れていたり…。
海外のファーストダンスの定番にもなっているこの曲は、おふたりにとって特に思い出深い1曲です。
そんな曲の歌詞には、こんな一節が。
―And, darling, I will be loving you 'til we're 70―
「ねぇダーリン、僕は70歳になっても君を愛してるよ」
ロマンティックな歌詞を口ずさみながら、piggyさんの手をしっかりと握る新郎。
おふたりのご両親がそうであったように、これから続くpiggyさんご夫妻の結婚生活も、愛に溢れたものになりそうですね♡
おふたりの仲、そして家族同士の絆がさらに深まったpiggyさんご夫妻の結婚式、いかがでしたか?
家族挙式をお考えのみなさんは是非、家族を笑顔にするアイディアの数々を、参考にしてみてください!
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※ 2017年9月 時点の情報を元に構成しています
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