大人気企画の【結婚式レポ】!
今回は、ユニークな演出が続々と飛び出す「これまで見たことがない結婚式」を叶えたハチさん・はるなさんご夫妻をご紹介します。
電撃逆プロポーズから結婚まで、スピード感のある展開!
同じ職場で働いていたおふたりは、次第に自然とお互いを意識するように。
初めて食事に行ってからすぐに意気投合し、2週間で結婚を前提としたお付き合いを開始!
そしてなんと!交際5か月が経ったある日、はるなさんから新郎ハチさんへ逆プロポーズが!
ハチさんはもちろんOKの返事をし、めでたくスピードゴールイン♡
その後1か月で入籍をし、1年後には結婚式を。
おふたりのスピード感ある展開には、職場の皆さんの力強い応援もあったからなんだそう♪
入籍後、すぐに結婚式を行うことに決めたおふたりは、「これまで見たことがない結婚式にしよう!」と決意します。
そんな結婚式を行うために、舞台に選んだのは「マナーハウスエリザベート」。
この会場の最大の魅力は、天井高15メートルの吹き抜けのあるドーム型の挙式会場。
360度ゲストに見守られながら挙式を行えるなんてとっても珍しいですよね!
おふたりもこの挙式会場、そしてここで行える多彩な演出に惹かれ、会場を決めました。
また、同時に結婚式では「おふたりの関係を後押ししてくれた職場の皆さんにも感謝を伝える」ということもサブテーマに置きました。
さて、どんな結婚式になったのでしょうか?
その全貌をご紹介します!
会場を生かしたユニーク演出が続々登場!
はるなさんからハチさんへの逆プロポーズで開いた「おふたりの結婚への道」。
ハチさんは、「自分から改めてプロポーズしたい!」という思いを兼ねてより抱いており、その思いを叶える演出を挙式に取り入れたいと考えました。
そこで、考えついたのが「ダーズンローズ」。
ダーズンローズとは、12本のバラの花束を新郎から新婦に手渡し、新婦は「はい」という承諾の返事の代わりに、その中の1本のバラを新郎にブートニアとして胸にさす演出のこと。
また、今回ハチさんがこの演出を行うことしにした理由はもう一つあり、それはこの会場に語り継がれている一つのストーリーにありました。
もともと、ドイツのお城「ハイデルベルク城」をモデルに作られたこの会場。
会場名である「マナーハウスエリザベート」の「エリザベート」も、ハイデルベルク城にいたお姫様の名前から付けられたもの。
そのエリザベートが、昔嫁いできたばかりの頃、慣れない土地になじめずにずっと泣いて暮らしていたところ、一人の王様が12本のバラ(ダーズンローズ)を渡し、プロポーズをしました。
この話を聞いて感動したハチさんは絶対自分たちの挙式にもこの演出を取り入れたいと思ったんだとか♪
当日は、このストーリーを挙式の冒頭でもゲストにアナウンスしてもらい、より意味のある演出だということを理解してもらいました。
さて、いよいよ挙式がスタート!
そのダーズンローズは、挙式の初めに行われ、まずハチさんがゲストからバラを1つ1つ受け取っていきます。
結婚式前日に体調を崩し、一時は来られない状況だったはるなさんのおばあさまからも、思いのこもったバラを受け取ります。
そして12本のバラを抱え、愛を込めて
「君と一緒にいると僕は幸せです。一生僕の側に居てください。」
とハチさんからはるなさんへプロポーズが♡
念願のハチさんからのプロポーズを受けたはるなさん。
表情からもその喜びと感動が見て取れます。
挙式冒頭から、会場全体が一気に感動に包まれた演出となりました。
続いて行われた誓いの言葉のセレモニーでは、おふたりからゲストへのサプライズが!
ゲストに招待状の返信時に「私達が末永く幸せな夫婦となるための素敵なアドバイスを添えてください」とお願いをしており、その中から3つを選んでおふたりの誓いの言葉としました。
これにはゲストも「なるほどこのためだったのか!」と頷きます。
ゲストからもらったオリジナルの言葉で愛を誓うことで、おふたり、そしてゲストの心にもしっかりと刻まれたことでしょう。
さらに、指輪交換では会場の特徴を生かしたユニークな演出が!
おふたりは、バルーンにリングピローを結びつけ、それを吹き抜けの天井に向けて放ち、指輪を上から地上に向けて落とすリングドロップという演出を取り入れることに。 指輪は、友人カップルにキャッチをお願いしました。
また、結婚指輪は、はるなさんの好きなハワイアンジュエリーのものに。
指輪にはそれぞれ互いをイメージした言葉が刻まれており、はるなさんの指輪にはハチさんをイメージする「loko maila'i (優しさ)」、ハチさんの指輪にははるなさんをイメージする「hiwalani (魅力的な人)」という文字が。
互いをいつもそばに感じられる素敵なアイデアですよね♡
結婚式冒頭から、思いのこもったユニークな演出が目白押しの挙式となりました!
ちなみに、挙式終了後は、東海地方の結婚の風習としてある、「お菓子まき」を行いました。
こちらも同様に、高さのある挙式会場だからこそできる演出!
ゲストも必死になってとるなど、最後まで盛り上がりをみせていました♪
ハロウィンをテーマにゲストも一緒に盛り上がるパーティーを
おふたりは、プロポーズの日、そして挙式日が10月30日であったことから「ハロウィン」をテーマにした披露宴を行いました。
また、ハロウィンパーティーを盛り上げる要素として、おふたりが取り入れたのは…
ゲストのドレスコードを「仮装」にするアイデア!
みなさん思い思いの衣装でパーティーを彩ってくれました♪
他にも、はるなさんのこだわりが詰まったアイテムがより一層ハロウィンパーティーを盛り上げます!
当初より、「今までにない結婚式をしたい!」と考えていたおふたり。
挙式のみならず披露宴でも演出にはこだわりました!
まずテーマになぞらえたプログラムを一つ用意。
その名も「Best of Halloween」!
仮装姿で来てくれたゲストの中からもっとも素敵な人を選び表彰をするというもの。
栄えある大賞は、頭に包丁が刺さった友人ご家族の手に!そのクオリティに誰もが納得(笑)
ゲストみんなで楽しめる大好評のプログラムとなりました。
その他にもユニークな演出が飛び出します。
おふたりは、ケーキカットではなく…
ローストビーフカットに挑戦!
見ているだけでもお腹が鳴りそうなビジュアルです。
こちらも「今までにない結婚式をしたい!」という気持ちから生まれた演出♪
これにはゲストも思わず仰天!
そして、ファーストバイトは、「逆プロポーズ」にならってまずはハチさんからはるなさんに。
大きく口を開けて、ハチさんの愛を全身で受け止め、これには会場からも爆笑が起こりました!
さらに、ファーストバイトの後は、ふたりの関係を後押ししてくれた職場の先輩にサンクスバイトを行い、めいっぱいの感謝の気持ちを伝えました♡
おふたりがお水を持ってゲストテーブルにまわり、水を注ぐとブルーに光る「コーラルキャンドル」という演出も行い、会場全体が一気に海の中にいるような空間に。
はるなさんのカラードレスと同じ鮮やかな色が、とっても幻想的な雰囲気を作り出してくれました。
さらに、ゲストからのおふたりへのサプライズも!
それは、はるなさんのお母様が娘へ宛てた手紙を読んだムービーでした。
はるなさんは、「自分がスピード婚であったことから親に心配をかけている…」という不安を以前より抱いており、その気持ちを汲み取ったご友人が、今回のサプライズを企画したんだそう。
手紙には、今まで語ることはなかったおふたりの結婚に対しての気持ちやはるなさんへの愛情の気持ちがたくさんこもっていました。
あわせて、お母様からの手紙には、「名前の通り春のように温かい子になって欲しいと思っていたけど、そう育ってくれたことが嬉しい」という言葉が。
実は、はるなさんは20歳の誕生日にお父さまから同じことを言われたことがあり、一瞬にしてその思い出と重なり感動がさらに大きくなったんだそう。
感動したハチさんも涙を流したシーンもあり、それも含めて会場全体を大きな感動が包むサプライズとなりました。
ユニークな演出が満載のおふたりの結婚式はいかがでしたか?
ゲストに楽しんで参加してもらえるプログラムや演出がたくさん詰まった結婚式は、参加した全員の記憶にも必ずや鮮明に残るはず。
おふたりのように結婚式は自分たちだけのものでなく、ゲストの皆さんと一緒に作り上げるイベントと捉えると、ありふれた結婚式とは違う格別の思い出を作ることができますよ♪ こんな素敵な結婚式ができれば何年たっても色褪せず、結婚記念日に思い出すのが楽しみになる最高の経験になりそうですね♡
この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | マナーハウス エリザベート |
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式場ジャンル | ゲストハウス |
収容人数 | 2人~160人 |
住所 | 静岡県静岡市清水区辻1-7-1 |
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※ 2017年4月 時点の情報を元に構成しています
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