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ゲストの肩書きってどう書くの?席次表・招待状でつかう肩書きの見本

2020.02.25

結婚式の席次表には、新郎新婦とゲストの関係を表す「肩書き」を記載するのが一般的です。肩書きをなしにするカップルもいますが、あった方がゲストにとって分かりやすいので出来ればつけるようにしましょう。
今回は席次表、また招待状の宛名に肩書きを記載する場合のマナーとルールについてご紹介致します。

肩書きとは?

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肩書きとは、席次表などで新郎新婦との間柄や所属する会社、役職などを表す言葉のこと。
席次表において新郎新婦との関係を分かりやすくするためにつけられるものです。

ゲストのためにも肩書きを入れよう

席次表は、ゲストに自席を確認してもらうことはもちろん、ゲスト同士を紹介しあうという役割も持っています。
ゲスト同士が同じテーブルで初対面になることも多く、お互いに「新郎や新婦とどんな関係なのか」がわかっているほうが会話がスムーズに進みますよね。

肩書きは両家で統一する

肩書きはしっかり間柄や会社名を書く表記方法から、間柄だけを書く簡単な表記方法がありますが、大切なのは両家で書き方を統一することです。
例えば、新郎が「◯◯会社◯◯部 部長◯◯様」としっかり役職まで書いてあるのに対し、新婦が「新婦上司 ◯◯様」だけではバランスが悪くなってしまいます。
表記方法を統一し、新郎新婦でバランスがとれるようにしましょう。

肩書きにつける敬称

ゲストの名前には基本的には「様」をつけますが、父母や同居している祖父母、兄弟姉妹(未婚)については敬称はつけません。
結婚している兄弟姉妹、その配偶者には「様」をつけます。
また小学生くらいまでのお子様には「くん」「ちゃん」をつける、恩師には「先生」(「様」でも可)と記載するようにしましょう。

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招待状の宛名の肩書き

会社関係者には肩書きを入れる

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通常招待状の宛名は、「○○様」と様を敬称としてつければ問題ありません。一方会社の上司などに宛てる場合は、会社名と肩書きが必要になります。

○○会社
代表取締役社長 ○○様

のように、記載します。会社宛ではなく、自宅に送る場合には、普通の個人宛の書き方で大丈夫です。


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席次表の肩書き

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会社関係

<会社社長、勤務先上司> ←※<>はすべて太字で入稿

株式会社○○ △△部 部長 /新郎(新婦)会社上司

企業名は略さずに正式名称で記載しましょう。(株)や(有)なども略さず株式会社、有限会社と書くのがマナーです。
また勤務先が病院や役所などの場合は、「会社」ではなく「職場」とします。もちろん「○○病院 △△科 部長」などとしてもOKです。

<勤務先先輩(役職なし)>

新郎(新婦)会社先輩/新郎(新婦)先輩/株式会社◯◯ △△部

<勤務先同僚・後輩(役職なし)>

新郎(新婦)会社同僚/新郎(新婦)同僚/新郎(新婦)同期/株式会社◯◯ △△部

「後輩」と記載するのは失礼にあたるので肩書きは「同僚」とします。

<異動した元上司>

新郎(新婦)元上司 現在 株式会社 ◯◯部部長

<退職した元上司>

新郎(新婦)元上司

<勤務先を退職した同僚>

新郎会社元同僚

<新郎新婦の元勤務先の上司>

新郎(新婦)元勤務先上司/新郎(新婦)元会社上司

<新郎新婦の元勤務先の同僚>

新郎(新婦)元勤務先同僚/新郎(新婦)元会社同僚

肩書きが長くなる場合は?

肩書きがどうしても長くなってしまうという場合は、「新郎上司」・「新婦上司」とシンプルに伝わるものにするのも一つの方法です。
しかし、ゲストの中には主賓や上司の肩書きを正確に書かないのは無礼に感じる方もいます。 書く場合は会社名を略さず、部署名、役職名を正確に書くのがマナー。
出来る限り肩書きはしっかりとつけた方が無難と言えるでしょう。

家族・親族

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新郎新婦との関係:肩書きの例

<父・母>

新郎(新婦)父/新郎(新婦)母

<兄弟姉妹>

新郎(新婦)兄・新郎(新婦)弟・新郎(新婦)姉・新郎(新婦)妹

<兄・姉の配偶者>

新郎(新婦)義姉・新郎(新婦)義兄(年齢に関わらず)

<弟・妹の配偶者>

新郎義妹・新郎義弟(年齢に関わらず)

<兄弟姉妹の子供>

男の子:新郎(新婦)甥/女の子:新郎(新婦)姪

<祖父母>

新郎(新婦)祖父・新郎(新婦)祖母

<祖父母の兄・姉>

新郎(新婦)大伯父・新郎(新婦)大伯母

<祖父母の弟・妹>

新郎(新婦)大叔父・新郎(新婦)大叔母

<父母の兄・姉>

新郎(新婦)伯父・新郎(新婦)伯母

<父母の弟・妹>

新郎(新婦)叔父・新郎(新婦)叔母

<父母の兄・姉の配偶者>

新郎(新婦)伯母・新郎(新婦)伯父(年齢に関わらず)

<父母の弟・妹の配偶者>

新郎(新婦)叔母・新郎(新婦)叔父(年齢に関わらず)

<年上のいとこ>

新郎(新婦)従兄・新郎(新婦)従姉

<年下のいとこ>

新郎(新婦)従弟・新郎(新婦)従妹

<年上のいとこの配偶者>

新郎(新婦)従姉・新郎(新婦)従兄(年齢に関わらず)

<年下のいとこの配偶者>

新郎(新婦)従妹・新郎(新婦)従弟(年齢に関わらず)


いかがでしたか?
決して間違えられない、招待状や席次表のマナー。なるべく余裕を持ってつくり、しっかりと確認してから印刷をするように気をつけてくださいね!

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