海外ウェディングで気がかりなことの1つは、ウェディングドレスの手配をどうするかということ。
レンタルするか、購入するか。手配は国内か現地で行なうかも迷いどころ。
たとえ海外での結婚式でも、自分にぴったりのウェディングドレスを着たいですから、慎重に選びたいですよね。
そこで今回は、海外で結婚式をする時のウェディングドレスの手配方法をご紹介します。
まずは、海外挙式した花嫁たちが、ウェディングドレスをどのように手配したのか見ていきましょう。
【質問】海外挙式で着用したウェディングドレスは、レンタルそれとも購入ですか?
第1位 日本で購入...42%
第2位 日本でレンタルした...33%
第3位 現地でレンタルした...19%
自分で納得のいくウェディングドレス探しをするために、日本で実物を目で見て選んでいる花嫁が多いことがわかります。
そして、帰国後に披露パーティを行なうならば、何回もレンタルするよりも購入してしまったほうがお得なようです。
では、それぞれの手配方法を選ぶメリットを紹介していきます。
第1位 日本で購入...42%
⇒国内披露宴でも着回せる
手配会社が提携する現地のドレスブティックで、ぴったりのドレスが見つかるとはかぎりません。
また、帰国後に披露パーティを予定しているカップルにとっては、2回のレンタル料金よりも購入したほうがお得になることが多いです。
日本から持ち込むことになっても、納得いくウェディングドレスのために、購入したカップルは多いようですね。
体験談
「現地でのレンタルにはサイズがなかった!」
■日本で試着をして、現地で同じものをレンタルもできるシステムだったのですが、サイズがぴったりするものがなかったのと、レンタルも購入も1万円くらいしか違わなかったので。(30代前半女性)体験談
「2回レンタルするならば購入がお得!」
■帰国後国内の披露宴で着られるように2回レンタルするよりも安く済むから。
気に入ったデザインをジャストサイズで着たかったから。(20代後半女性)
第2位 日本でレンタル...33%
⇒日本で決めて当日も安心
帰国後の披露パーティを予定していない場合は、レンタルのほうが費用的にはお得です。
一方、現地でのレンタルは、手配会社を信用しておまかせするしかなく、現地におもむくまでは気が気ではないかもしれません。
そこで、事前に準備を進めて安心するためにも、日本でレンタルする花嫁も多くいるようでした。
体験談
「現地の手配よりも日本での手配が安心!」
■外国の現地で手配するより、日本でどうしても気に入った衣装があり、かつ日本でレンタルした方が安心できると考えたから。(30代前半女性)体験談
「事前に選んで安心したかった!」
■現地で見つかる可能性を考えると、事前に気に入ったものを選んで安心しておきたかったからです。(20代後半女性)
第3位 現地でレンタル...19%
⇒とにかく荷物を減らしたいならば
海外挙式は、旅行も兼ねていることもあり、荷物がとても多くなります。
さらに、とても高価で大切なドレスも持ち込むとなると、管理にも気を遣うことになります。
負担を少しでも軽くするために、現地でレンタルしたカップルもいました。
体験談
「荷物を減らすために!」
■旅行の持ち物があり、少しでも荷物を少なくしたくて、現地でレンタルにした。
日本でレンタルする物を決めて、試着もしてあったので、心配がなかったから。(20代後半女性)体験談
「ぴったりのドレス選びよりも荷物を減らすほうが優先だった!」
■挙式に衣装がセットされていました。日本から持っていくのは、自分の体形にピッタリの衣装であるのはいいけれど、荷物になるので不便だと思いました。(30代前半女性)
海外挙式でのウェディングドレスの手配方法は、費用面を重視するのか、新郎新婦本人の当日の負担を減らすのかによって変わってきます。
ぴったりのドレスを確実に手にいれておきたい!という花嫁は、国内で選んでしまったほうがよいでしょう。
なにを優先したいか、ふたりでよく話し合ってみてくださいね。
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式の種類」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています