結婚式を感動的にも明るくもしてくれる、結婚式ムービー。
いざつくろう!と思ってもどんな内容を盛り込めばいいのかわからないという人も多いのでは?
この記事では、結婚式ムービーの種類別に構成アイデアをご紹介します。
結婚式のムービーとは結婚式を盛り上げる演出
結婚式のムービーとは、披露宴中に演出のひとつとして流す映像のこと。
今は挙式前に流すチャペルムービーもありますよね。
映像と写真、音楽、テロップで構成されているのでゲストを世界観に引き込みやすく、結婚式を盛り上げる演出としても人気です!
種類別結婚式ムービーの構成アイデア
結婚式ムービーの内容はだいたいわかるけれど、いざつくるとなるとどんな順番で何を盛り込んだらいいのかわからない!という人も多いはず。
ここでは結婚式ムービーで定番の、オープニングムービー、プロフィールムービー、余興ムービーの3つのムービーの構成アイデアをご紹介します。
オープニングムービー
オープニングムービーは披露宴で新郎新婦の登場前に流す1番最初のムービーのこと。
ムービー放映後のふたりの登場シーンを、よりいっそう盛り上げてくれる前座的な役割があります♪
ここでふたりの世界観を演出しゲストの気持ちをぐぐっと引き込むことで、一体感のある披露宴になること間違いなし♡
オープニングムービーの内容は自由なので、プロフィールムービーとして、簡単なプロフィールを入れるのもOK。
あまりダラダラと長すぎるとゲストが飽きてしまうので、ムービーの長さは1分30秒~3分以内を目安につくりましょう。
構成アイデア①
- タイトル(日付+新郎新婦の名前)
- ゲストへの挨拶
- ゲストへのお願いや声かけ
- カウントダウン
こちらはメッセージメインの構成アイデア。
ゲストへの挨拶では来てくれたことへの感謝のメッセージを伝え、披露宴中にお願いしたいことや盛り上げるための声かけをテロップに入れます。
映画の予告編ふうに「写真や動画の撮影はOK」「準備はいい!?一緒に盛り上がりましょう」など、ふたりからのオリジナルのコメントを入れ、最後にカウントダウンを入れることでゲストのワクワクドキドキも最高潮に!
構成アイデア②
- タイトル(日付+新郎新婦の名前)
- 写真
- ゲストへのメッセージ
- カウントダウン
こちらは写真がメインの構成アイデア。
写真はゲストとの思い出の写真をランダムに流して、懐かしい気持ちで胸一杯になったゲストのもとへふたりが登場するのもよし!
ふたりの前撮り写真や挙式シーンの映像などを、ライブのオープニングふうに流すのもおしゃれですよね♪
スナップ写真の組み合わせであたたかな雰囲気に。
プロのカメラマンの撮った写真のみで構成すると、映像も本格的な雰囲気になります♪
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プロフィールムービー
プロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちやふたりのなれそめを紹介するムービーのこと。
新郎新婦が選んだ相手のことを知ってもらうためはもちろん、ふたりのこれまでをゲストに追体験してもらうことで、ゲストそれぞれがもつふたりへの想いが高まり、絆をより感じられる結婚式になります。
ムービーの時間は5分~8分が目安。
流すタイミングは乾杯の後やお色直し入場前、両親への手紙の前などが一般的です。
オープニングムービーとして流す場合は時間は3分以内に!
中座中はお手洗いや喫煙などで席を立つ人も多いので、ムービーを流すのは全員が着席している間がおすすめです。
構成アイデア①
- ゲストへの挨拶
- 新郎の紹介(誕生から現在まで)
- 新婦の紹介(誕生から現在まで)
- ふたりの写真(出会いから現在まで)
- ゲストへのメッセージや結婚生活への抱負
こちらは新郎と新婦の紹介を別々に行うパターンです。
先に新郎の生い立ちを写真とテロップで紹介し、次ぎに新婦、最後はふたりという流れになります。
シンプルでわかりやすく、プロフィールムービーの定番の構成です。
構成アイデア②
- タイトル
- 両親の結婚式の写真
- 新郎新婦の誕生から現在までを交互に紹介
- ふたりの写真 (出会いから現在)
- ゲストへのメッセージや今後の抱負
こちらはふたりの両親の結婚式の写真からスタートし、ふたりの生い立ちを交互に追っていく構成。
別々ではなくふたり同時に紹介してストーリー性を高めることで、感動的なムービーに仕上げることができます◎
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余興のムービー
余興のムービーは、余興で流すためのムービーのこと。
ほかのムービーとは違って、ゲストが新郎新婦のふたりへのメッセージを込めてつくります。
制作者だけでなく、結婚式に参列できなかった人や、ふたりに影響を与えてくれた人や大切な人からメッセージを集め、映像として流すのが一般的な内容です。
余興ムービーはほかの余興と同様10分以内が目安。
長くなり過ぎるとゲストも飽きてしまうので、10分を超えないように気をつけましょう。
構成アイデア①
- カウントダウン
- ふたりの出会いの地
- お祝いメッセージ
- それぞれの地元を訪れた映像
- お祝いメッセージ
- それぞれの実家を訪れた映像
- 家族からのメッセージ
- ふたりへのメッセージ
こちらはふたりのゆかりの地を巡り、その場所にいる人からお祝いのメッセージを集めていくアイデア。
まずはふたりの出会いの地や想い出の場所からスタート。
ふたりの母校やよく行ったお店、地元や実家を訪れた映像とともに、ふたりを知る人物からメッセージが流れます。
大画面に写る懐かしい場所や、懐かしい人たちは、新郎新婦はもちろんゲストも感動に誘うこと間違いなし。
構成アイデア②
- ふたりのプロフィール
- 新郎のゲストからのインタビュー
- 新婦のゲストからのインタビュー
- ムービー制作者のインタビュー
- ふたりへのメッセージ
こちらはインタビューメインの、ドキュメンタリー風余興ムービー。
お祝いのメッセージだけでなく、新郎新婦の人柄やエピソードを深く掘り下げたインタビューで感動はもちろんお笑い要素もプラス♪
誰もが知っている有名なドキュメンタリー番組の音楽を使って、パロディふうにするのもおもしろいですよね。
その際には著作権に注意してくださいね。
結婚式ムービーの種類別の構成アイデアをご紹介しました。
アイデアを参考に、ゲストがあっと驚くすてきなムービーをつくってくださいね♪
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※ 2019年12月 時点の情報を元に構成しています
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