引っ越しをしたら、お世話になる隣近所の方へご挨拶に行くのが地域に馴染む近道。
お近づきの印として、相手の負担にならない程度のギフトを持参するようにしましょう。
今回は、みんなのウェディング編集部が、引っ越しの挨拶回りに最適な手みやげを紹介します。
手みやげ品の相場は?
手みやげは相手に喜ばれることも大事ですが、高価すぎるものを贈っては逆に気を遣わせてしまいます。
負担にならないよう500円から1000円程度の粗品を贈りましょう。
ただし、大家さん・管理人さんなど長期に渡ってお世話になる方には少し差をつけて2000円から3000円程度の品が望ましいでしょう。
お菓子
女性や子供のいるご家庭に喜ばれるのがちょっとしたお菓子の手みやげ。
引っ越してすぐ渡せるとは限らないので、日持ちする焼き菓子を選びましょう。
紅茶・コーヒー
紅茶やコーヒーはあまり好みに左右されず、開封前であれば日持ちもするので贈り物に最適。
簡単に飲めるよう紅茶ならティーバッグ、コーヒーなら簡易ドリップ式のものを選びましょう。
地域の指定ゴミ袋
自治体によってはゴミ袋が有料で指定されたもの以外は使えない地域があります。
指定のゴミ袋はどの家庭にも必須なので、絶対喜ばれる気の利いた手みやげになります。
タオル
無難な手みやげ品と言えば消耗品のタオル。しかし、あきらかに安物のタオルは印象に残らない手みやげになってしまいます。
子供がいる家庭にはキャラクターもののタオルにする、安物ではなく上質で厚手のタオルにするなど、相手に喜ばれそうなものをチョイスしましょう。
洗剤類
洗濯洗剤・食器洗剤などは実用的な手みやげです。特にファミリーで住んでいる方に贈ると喜ばれます。
食器洗剤ならスポンジとセットになっているものを贈ると見栄えもよくなります。
箱ティッシュ
箱ティッシュはどの家庭にもある実用品。手みやげとして贈るなら、保湿性の高いローションティッシュがおすすめです。使い心地がいいのでギフトにはぴったり。
入浴剤
ファミリーへの手みやげとしておすすめなのが入浴剤。
家族みんなで楽しんでもらえ、気軽に使えます。同じくお風呂で使える石けんとセットにして贈ってもいいですね。
手みやげには熨斗をつけよう
手みやげ品には熨斗をつけると見栄えもよく、名前を覚えてもらいやすくなります。
水引は紅白の蝶結びのもの、表書きは「御挨拶」とし、下に自分の名字を入れましょう。熨斗を付けることできちんとした印象を持ってもらえます。
引っ越しの挨拶で持っていく手みやげは第一印象を良くするための大切なツール。
仲良く地域にとけ込めるようしっかり品物を選びましょう。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
「引っ越し・公的手続き」 の キホン に含まれています