大阪城をバックに素敵な和婚と披露宴

自分たちで動かないといけないところ

見積もりはあくまでも見積もりです。
ゲストの人数を増やしたり、料理をアップグレードしたり、会場装花のボリュームを増やしたり、引出物を選んだりすると、最終金額とは倍になるくらい金額が変わりました。
前撮りをしたり、エンドロールをしたり、ビデオを会場側で頼むのか、記念アルバムをどのくらいのボリュームにするのか、といったことでも変わってくると思います。

APECの国際会議で使用された会場だけあり、格式高いし、大阪城ともマッチングしていて、会場内から見る西の丸庭園の景色を独占しているようで、最高でした。
玄関から会場へと上がっていく階段と横の記念プレートも良かったです。
ただ、トイレが会場に個室として3ヶ所（別途、新郎新婦控室に2ヶ所）しかなく、男性用にするのか女性用にするのか、兼用にするのか別途考える必要があります。
僕たちはプランナーさんに相談してトイレの標識を用意して貰えました。（男性1ヶ所・女性2ヶ所）
あと新郎新婦の控室が2階にあるのですが、エレベーターの設置がなく、（2018年11月現在。大阪市から借りている建物なので増築できないとのこと。）階段だけなので、足に不安のある方は考慮された方がいいと思います。
親族の着付は隣の豊松庵でして貰えました。
ただ、警備の都合上、着付に来る時間・方法を事前に会場側に伝える必要があり、個人的にはゲストの時間をより拘束する形になったので、しんどかったです。

結婚式は和婚でしたので、大阪迎賓館ではなく、大阪城内の豊國神社で行いました。
大阪迎賓館から豊國神社までの移動方法を人力車にしたので、外国人から写真を撮られたりしましたが、より和婚らしくなったなと思います。
着付した親族はタクシーで移動することになります。ゲストは直接豊國神社に来てもらい、大阪迎賓館へはシャトルバスでの移動でしたので、思っていたよりは不便ではなかったです。

僕たちは和婚でしたので、結婚式でバージンロードがなかったので、お色直しからの再入場の際に、バージンロード風に入場しました。
また、西の丸庭園は別途イベントが入ることがあり、僕たちが披露宴をした日にたまたまイルミネーションのイベントがあったので、披露宴途中からライトアップされ、雰囲気が一気に格式高くなった感がありました。
また、シチュエーションで流す楽曲が多く、その楽曲を決めたり、著作権の関係なのかその楽曲の原盤を買って持ってこないといけなかったので大変でした。

僕たちのプランに衣装割引サービスがありましたので、提携店（アンテリーベ）の袴とタキシードを着用しました。
数多くの中から選ぶというよりは、厳選されたものの中から選ぶことになりましたので、たくさんの中から選ばれたい方には物足りないかもしれません。
僕は衣装に精通していないので、厳選されたものから選ぶ形で良かったと思っています。
また、衣装の価格が幅広かったので、価格を優先するのか、着たい衣装を優先するのか、しっかり2人で相談された方がいいと思います。

プランナーの女性の方とは何度も打ち合わせしましたが、僕たちの疑問や要望に対して、都度真摯な対応をして頂きました。
式場スタッフの方も僕たちの入場の際に率先して掛け声をあげて頂いたり、盛りあげてくれていました。
披露宴当日にゲストにアクシデントが起きてしまいましたが、その際にも迅速かつ真摯な対応を取って頂きました。

大阪迎賓館は大阪メトロ天満橋駅または谷町4丁目駅から徒歩で10分から15分かかりますので、やや不便ではあります。
ただ、僕たちのプラン（40人以上のゲストでシャトルバス1台プレゼント）では大阪城公園駅からシャトルバスを出すことが出来ましたので、ある程度はカバー出来ました。また、タクシーでも来館可能なのですが、乗り方と行き方を招待客にわかりやすく説明する必要があります。僕たちは自分でパソコンで来館方法を作って印刷し、ゲストに電話したり渡したりしました。