結婚式、披露宴を東京で考えているお二人へ。「玄冶店 濱田家(げんやだな はまだや)」は、東京駅・皇居周辺エリアのレストランです。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2017年3月 (投稿2017年7月)
人形町駅からすぐ東京・日本橋に佇む格式高い料亭(一軒家)を1日貸し切ることができます。都会の真ん中にあるにも関わらず、その喧騒から離れ、一歩敷地に足を踏み入れると凛とした空気が流れ、その雰囲気にとても惹かれました。
玄関までの日本庭園、靴を脱いで上がると畳の香りが漂います。貸切なので控え室にも余裕があり、それぞれの部屋にも風情があり、ゲストの方々はそのどこか懐かしい日本ならではの窓から景色や部屋ごとに異なる季節の花、匂いなどを楽しみながら披露宴開始まで待っていたようでした。皆さん、靴を脱いで畳にあがるので、「家」にいるようなリラックス感と動きやすさがあります。
披露宴会場は両家あわせて最大60名まで、新郎・新婦で30人ずつと列席人数限界がありますが、だからこそ大切な方々をお呼びすることができました。披露宴会場はホテルやレストランのような円卓ではなく2本の長テーブル。数々の結婚式に出席しすべて円卓だったので、最初は少々不安でしたが、円卓よりも長テーブルの方が初対面だとしてもゲスト同士の交流・会話が弾み、終始、賑やかで華やかな雰囲気で結果的には大正解でした。(入場のときにテーブルとテーブルの間を通るのでゲストの皆さんがとても近くに感じることができます。)
東京にいることを忘れるような、また通常、自分たちではなかなか訪れる機会のない料亭で披露宴を行いゲストの方から大変喜ばれました。
お互いに30歳を過ぎていたこともあり、どのような結婚式・披露宴にするのかそのコンセプトを最初に二人で決めました。二人とも友人・同僚など数々の披露宴に列席した経験もあったので、「同じような会場で、同じような式にしたゲストもつまらない。ゲストが主役、大人で落ち着いた雰囲気のアットホームな時間、そして誰も出席したことのない披露宴にしたい!」という思いからスタートしました。日頃の感謝をお伝えし、二人の出発を大切な方々に見届けていただく、そして集まっていただいた方が楽しめる宴にしようとプランを進めました。
また二人とも食事とお酒が趣味で大好きだったのもあり、「食事とお酒がおいしい」というのも外せない条件でした。
プランナーの方はその思いをしっかり汲み取っていただき、本当に本当に思い通りの披露宴にすることができました!!!
私たちの場合、結婚式は濱田家近くの神田明神で行いました。
そこから“縁起が良い”乗り物としても有名な人力車に乗って車夫さんに引いてもらい、婚礼道を人形町まで走る、という演出は盛り上がりました!道中、様々な方にお祝いの言葉をいただき、少し恥じらいもありましたが、一生に一度、とても良い思い出となりました。人形町に到着し、濱田家に曲がる手前で引き手が交代し、新郎が新婦を引くという本人たちも知らなかったサプライズ演出があり、玄関で待っていたゲストからは拍手喝采でした。私は番傘を指して、夫が引く、いい写真が撮れました。
披露宴の入場は車夫さんの口上から始まります。車夫さんの先導で高砂まで入場しました。
このシーンを動画でおさえておかなかったことを後悔しています…。
鏡開きのお酒は「澤乃井」これを濱田家の枡で飲みます。これもとても好評!(当日飲んだ升は一人ひとり袋に入れてもらい持ち帰ることができます)
そのあとにケーキカットではなく羊羹カットを行いました。事前に虎屋さんにオーダーいただき美しい羊羹に仕上げていただきました。この演出も大変好評でした。味は言うまでもなく…。
その後、グループごとに記念撮影をし、メインのコンテンツは芸者披露です。神楽坂の美しい芸者さんに来ていただき唄と踊りを披露いただきました。こちらの演出にはゲストの方々もびっくり!滅多に見られない芸者さんの踊りに多いに盛り上がり、その後芸者さんのお酌や写真撮影などみなさん楽しんでいました。
ゲストの方からは「これまで数多くの結婚式・披露宴に参列してきましたが、このような場所でアットホームな祝宴は初めてでした。まるで親戚の宴席に出ているようだった」や「温かさ、心地よさ、笑顔と会話が広がる楽しさ、正月のような日本の清々しい晴れがましさ、おめでたさのある素晴らしい披露宴だった」と言っていただき大変嬉しかったです。
濱田家さん紹介(提携)のブライダルミューさんで衣装を選びました。
濱田家のセットプランです。
せっかくこのような場所で披露宴をやるのだから、「完全に和装でいこう!」と着物選びにはこだわりました。(途中、それでも一生に一回ドレスを着たい!という想いを捨てられず、ウェディングドレスとタキシードで前撮りしました。)
神田明神での白無垢、披露宴の赤の色打掛、最後の黒引き振袖までどれも品格のある素晴らしい衣装に出会うことができました。プランナーさんも衣装選びにも付き添っていただき、リクエストにも答えていただきました。
白無垢、色打掛では文金高島田、黒引き振袖は洋髪にし、こちらも大変ステキな仕上がりで本当に大満足です!ゲストの方からもとても好評でした。豪華な衣装に負けてなかった!と言ってくださる方もいて嬉しかったです。
二人とも食とお酒が好きなので、食事が美味しいというのは最優先事項でした。
私たちの披露宴に来ていただき、おいしい食事とお酒でおもてなししたいと思っていました。
両家顔合わせのランチを事前に濱田家で行っていたので、こんなにおいしい料理をぜひ皆さんにも堪能いただきたいと当日が楽しみでした。
そして、式後に列席のすべての方に言われた言葉が「お料理とお酒が本当に素晴らしかった!」ということでした。料亭ならではの季節を取りいれた和食。そして、お盆から器までこだわりのものばかりでした。
アレルギー配慮、ノンアルコール飲料はもちろんです。
これぞ日本の最高のサービス!というくらい素晴らしいおもてなしをしていただきました。
新郎新婦の介添えさんが2名、常についてくださり、安心して披露宴を進めることができました。
ゲストの方々からもきめ細かいサービスをしてくださったと皆さん喜んでいました。
人形町から駅3分ほどで近くて便利でした。
二人で思い描いていたまさに「誰も出席したことのないような披露宴」を行うことが出来ました。
やはり「濱田家」という格式高い料亭で行うことで、唯一無二の他にはない魅力がをたくさん享受することができました。楽しすぎて、あっという間の披露宴でした。
本当に披露宴をこの場所で行うことが出来て幸せです。
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会場名 | 玄冶店 濱田家 |
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挙式スタイル | 神前,人前 |
収容人数 | 10人~60人 |
TEL・予約 |
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住所 |
東京都中央区日本橋人形町3-13-5
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費用・コストパフォーマンス
格式高い料亭を貸し切って、食事、お酒、衣裳にこだわり、お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝える場にしたいと考えていたので、決して安くはないですが適切なお値段でした。