丸の内の大人っぽいウェディング会場

大前提として、会場を貸し切る関係上、最低価格２００万円以上という決まりごとがあります。
親族だけで３０～４０名程度の小規模の挙式を予定している我々にとっては、２００万円という壁はとても厚く、見積もりも、むしろ、いくつかプランを上乗せしてもらって、何とか２００万円以上にして出してもらいました。

２００万円という最低価格は、結婚式にかかる費用のトータルが２００万円以上であればよくて、例えば、会場が提携している着物レンタルを通じて親族が着物を借りる際の費用なんかも含めて２００万円に届けばいいようです。
もう少し人数の多い式を予定している人にはいいかもしれませんね。

建物は明治生命館という国の重要文化財にも指定されているとても歴史のある建物。
外観から、すごい重厚感があります、

会場は地下にあって、若干薄暗い印象もありましたが、それも、大人っぽい雰囲気で良かったです。

全面ガラス張りのような会場だと、せっかくの眺望も雨の日だとがっかりしてしまいますが、センチュリーコートは地下なので、あまり外の光を取り入れることはできませんが、逆に、雨の日でも天候を気にせず結婚式が執り行えていいかなと思います。

会場をワンフロア貸し切るため、どのスペースをどのように使うかは相談に応じてくれるようです。
控室をどこにするかなどアイディア次第なので、考える楽しみが増えそうです。

見積もりを担当してくださった方は、とてもざっくばらんにお話してくれました。
「この会場は重要文化財の明治生命館で、たとえ、センチュリーコートという会社が潰れてしまっても、会場がなくなることはありません！」と笑顔でおっしゃっていました。

東京駅の丸の内側という憧れの立地です。
天気が良ければ、タキシードやドレスをまとったまま丸の内仲通りのあたりで写真撮影をしてくれるというのが非常に魅力的でした。