こじんまりとしたおいしいレストラン

【ロケーション・会場設備など全体的な感想】　　

20人が限度の小さなレストランで、アットホームなパーティができてよかった。
ストライプのテーブルクロスや花柄の壁紙など、あまり格式ばらずおちついた華やかさがあった。
受付をはさんで２スペースに別れていたが、キッチンの見えるカウンターのある側のスペースを
待合室としてゆったり使えた。田舎の常として駐車場が広い。新郎新婦の着替えスペースは
本来従業員の控え室なので狭い畳の部屋できれいとはいえないが、着替えするだけなので問題なし。
ただし、キッチンの中を通るか、裏口から一度外に出るかしないとレストランにたどりつけない。
雨の日は辛いかも。

【料理について】　　

田舎ということもあり、都会の店より安くおいしくボリュームのある料理が出て大変よかった。
東京でフォアグラのせステーキが付いて10000円はなかなかない。量が多くて食べきれない人が
多かったほど。シェフが初めに料理の説明をしてくれたのでよりおいしく食べられたと思う。
ケーキカットのケーキもレストランにお願いしたが、フルーツたっぷりでとてもおいしいものを
出してくれたので、余興としてだけでなく、デザートとして充分楽しめた。
ウェルカムドリンクも、作りおきのドリンクでなく、普通の喫茶店のように招待客一人ひとりに
注文を聞いて出してくれた。シャンパンもたいへんおいしかった。

【コストについて】　　

プロデュース料込みの値段だったと思うが、市内の結婚式場を持つホテルのブライダル担当が
プロデュースをしているので安心。高いとは思わない。むしろ安いと感じた。
引出物や衣装、写真の持込料はかかるが、田舎は競争がないためにかなり高い料金設定
になっている。ネットなどで安くて評判のいいものを探して持ち込んだほうが得だと思う。
特に衣装は他で探せるならぜひそうした方がよい。
市内の２つの衣装店は、種類もサイズもないのにバカ高い。

【スタッフの対応】　　

東京に住んでいるため、正月の帰省のついでに会場決めをした。正月4日だというのに
担当者が会ってくれて、レストランの試食もさせてくれた。その後８月の式まで一度も帰省せず、
担当者との連絡はすべてメールで済ませた。担当者が出張で一度東京に来たのでそこで
一度打ち合わせ。メールはやりとりが文字として残るので、ひんぱんに会って打ち合わせするより
結果的にはよかったと思う。ただ、結婚式３日前の帰省準備でバタバタしているときに
「宣誓書と台紙用意してください」といわれたので、焦った。ちょっとうっかりしているところのある
担当者さんだったので、自分がしっかりしなきゃな、と思った。対応はフレンドリーでやりやすかった。

【喜怒哀楽エピソード】　　

ダンナがウツなので、先のことをいろいろ考えて段取りして準備する、ということが難しかった。
なので、私がほぼ全部準備して、「こうしたよ」と確認だけとるという形にした。
ダンナに見えるところで準備作業をすると焦らせるので、手作りなどは極力せず、品物や
サービスの検討も職場のパソコンでやった。それでもダンナにはちょっとキツイ場面が
あったとおもう。よくがんばってくれた。ダンナもだが、双方の両親も、「好きなようにやればいい」
と言ってくれる人たちだったので、とても楽だった。
準備している約半年間、とても楽しく充実した日々を過ごせた。

パーマー大統領さんが比較検討した式場

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  倉吉シティホテル

  鳥取・倉吉・東伯

  2.58

  普通のよくあるホテル式場で、ありきたり