雰囲気はいいが、バリアフリー面は不安

<<披露宴会場>>
歴史ある建造物・装飾品のため、格式高い印象で年配の方や、地方から来た方にも喜ばれるだろうなと思った。
しかしその反面、エレベーターなどバリアフリー設備が整っておらず（披露宴会場は２階）、年配の方は階段を上がるのが大変そうだった。
待合室も椅子が少ないので、３０分程立って待つ事になった。
肝心の披露宴会場はとにかく狭い。一番広い会場を使用していたが、通路は人１人が通るのがやっと。長テーブルだったので、奥に座るとお手洗いの時などは会場から出るのが大変。
装花のセンスが良かったのが好印象。

和婚ならではの、鏡開きや鯛の塩釜焼きのとりわけ演出などがあり新鮮だった。
ウエディングドレスを来て再入場したりと、オリジナリティがあったし、式場も協力してくれるんだろうなと思った。
ただ、私が列席した式に限っては、色々盛り込みすぎて長かった。次の予定がある友人は焦っていた。

当日は写真撮影があるため○時には集まってくださいという案内が来たので時間通りに行ったが、どうやら雨で中止だったらしい。
待合室にいても中止の事実を誰も知らせてくれないので、お手洗いをガマンして待ち続けたり、新婦登場がかなり遅れているアナウンスなどもなく、段取りや流れがわからないまま結局１時間以上待った。
その間にウェルカムドリンクがあったが、待合室の席数が少なく、親族や年配の人に座ってもらったため立っている時間が長く、式が始まる頃にはもう疲れていた。
八芳園に行くたびに「ホスピタリティとは…？」と考えてしまう。

白金台から歩いてすぐだし、ターミナル駅の品川へも往復シャトルバスがでているので便利。