形だけでないキリスト教の儀式

会場は著名なチェコ系アメリカ人建築家、アントニン・レイモンドの設計による建物で、天井の梁が印象的です。木造であたたかい雰囲気です。当日は明かりも付くので、さらに雰囲気もよくなります。大きなパイプオルガンもあり、式当日は演奏してもらえます。私は建物が好きなので、梁がとても気に入っています。また、犬をつれこんでもOKです。

演出というかキリスト教儀式の中の一部ですが、かなり気に入っている部分があります。
普通結婚式とは「誓います」くらいしかいう事がないと思いますが、この式は発言が多いです。
例えば「幸いな時も災いの時も生涯愛する事を誓います～」や「指輪を結婚の印とします～」などの主旨を新郎新婦が発言する部分があります。（覚える必要はないので安心です）好きな人がこんなことを言ってくれるなんて（#＾＾#）とかなり良い思い出で、ビデオに撮っておけばよかったです。
また、司祭様のお話もよかったです。結婚は血のつながりとは別で、自分の決断で家族を増やすことができる素晴らしい約束です、というような主旨のお話をいただきました。東日本大震災の方にも行っていた方なので、エピソードにも感動しました。

会場スタッフは商業用教会のスタッフとは違う印象を受けますが、やり取りもスムーズです。
（特に決める事も多くないです）

場所は言いやすいけど、地下鉄の駅からは少し歩くかもしれません。