結婚式、披露宴を東京で考えているお二人へ。「フェリーチェガーデン 日比谷」は、東京駅・皇居周辺エリアのゲストハウスです。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 30代後半 女性
挙式日 2009年8月 (投稿2011年10月)
【コストパフォーマンスの満足度】
ガーデンウェディングをする場合、ホテルや結婚式で行うと割高の事が多いが、ここは日比谷公園の中にあるし、建物も都の文化財を利用するので割安。(敷地的に大人数呼ぶのは無理だが、60名くらいまではOK。)結婚式のシーズンオフの夏限定プランを使ったので、他の時期よりも更にお得に利用出来た。ただ限定プランなので、ドレスの試着は3着までとか、選べるドレスも割と少なめな気がした。また、レンタルで用意されているアクセサリーは、ティアラとパールのネックレスと、短い手袋だけなので、満足いかない場合は全て自分で用意しなければならないのが意外な出費。ティアラだけはレンタルしたが、その他はレンタルするよりも安くインターネットで購入出来た。料理と飲み物は全てプラン内の物で収めたが、選んだイタリアンビュッフェでは次々料理が用意され、量も味も満足された様だし、盛り付けもとても素敵だったので評判が良かった。ケーキもプラン内のものだが、有名パティシエ・辻口シェフのモンサンクレールのもので、女子ウケはとびきり良かった。細かい事を言えば、演出は自分たち次第で自由にいくらでも出来る代わりに、基本料金以外に自分たちで演出の為に必要な小道具をいくつも用意する必要アリ。(リングクッションは用意してあったが、ちょっと古ぼけた感が…。)判断に迷ったら、探す面倒くささと、費用の安さを天秤にかけるべき。
【結婚式場の雰囲気・設備の良さ】
都内に住んでいれば誰でも大体の場所を知っている日比谷公園内に施設があり、アクセスも良い。会場は東京都の文化財のドイツ式の洋館。2次会会場も、最寄りの銀座にすれば歩いて移動出来る。ホテルや結婚式場だと断られる生花のばら撒きや、生演奏など音を出す事、ペットを連れてくる事も、都の公園内の施設なので全くおとがめなし。記念写真も日比谷公園内で撮影するので、雰囲気がいい。自分たちの場合は夏の夜のパーティーだったので、新郎にビールサーバーを背負ってもらい、キャンドルサービスならぬビアサービスをして、ビアガーデン気分でとても盛り上がった。暗くなったら照明の光の演出の中で、ブーケトスではなくブーケブルズにするのがオススメ。キラキラ光るリボンを2階の待合室から1階の庭へ伸ばすと華やかな演出になり、とても盛り上がった。参列者に足の悪い人がいる場合は、都に事前に相談してくれて車を会場の側まで入れる事も可能。ただ、日比谷公園内にあっても基本的に施設内で全て行うので、人数は多くても60名までしか呼べない。待合室が小さいので、招待客は施設内の庭に出ている事が多い様で、真夏の暑い日中や天候が悪い日は大変だと思う。(親族用の待合室は別にある)チャペルもこじんまりしているので、大人数呼んでしまうと若干立ち見の人が出てしまう。式を行う神父さんはホテルなどの神父の格好をしたアルバイトの人ではなく、本物の神父さんなので、とてもありがたいお話をしてくれて感動的になる。その為、事前に神父さんとの面談があり、細かい事を聞かれるが、例えば親族間で困った事がある人(結婚を反対されている…など)は相談出来、解決に導いてくれるらしい。そこで式を行った人は、夏と冬の年に2回アニバーサリーパーティーに参加出来、神父さんとの親交もはかれる。
【演出・オリジナリティの満足度】
ホテルや結婚式場によくある「ひな壇」に座りっぱなし、料理は一口も食べられず…という式が絶対嫌だったので、大雑把な進行はあったが、写真を取りたい人はいつでも写真を取る事が出来、新郎新婦とコミュニケーションを取りたい場合は、いくらでも話す事が出来るようにした。夕方からのガーデンパーティーだったので、新郎がビールサーバーを背負い、キャンドルサービスならぬビアサービスをして、ビアガーデン気分で盛り上がった。ブーケブルズは、普通に友人と至近距離でやる事も出来るが、施設内の建物の2階の出窓と庭を7m(多分)のリボンでつないでやる方が、ドキドキ感があってとても盛り上がる。自分たちの場合は、その前のビアサービスで招待客みんながほろ酔いになっていて、リボンを多めに用意したにも関わらず、既婚者や男性も参加していて、大爆笑だった。
【料理の満足度】
よくあるフランス料理や和食よりは、自分たちが好きなイタリア料理を出してくれる所を探した。(都内でも意外と少なくてびっくり)料理はホテルのケータリングで、ビュッフェ形式にしたが、種類も多く、料理が無くなるとすぐに追加してくれた様で、たくさん食べたい人も満足出来た様子。自分たちは夏に実施したが、料理は季節感もあり、前菜をグラスに盛って涼しげな見た目の演出がしてあったり、着飾った女性も取りやすい状態になっていたらしい。味も全体的に美味しかったそうで、女性の招待客からの評判が特に良かった。招待客はお酒が好きな人が多いので、瓶ビールとワインのほかに、ビールサーバーを新郎に背負わせ、キャンドルサービスならぬビアサービスをした。しかし、真夏の暑い日だったので、ビールのタンクをガンガンに冷やしてもらったが、最初は泡ばかり出てしまった。(招待客に飲食店をしている人がいるので聞いたところ、タンクとサーバーをつなぐチューブ部分でビールが温まってしまうのが原因らしい)料理にはデザートもあったが、式で使うケーキが有名パティシエの辻口シェフのものだったので、スイーツ好きの招待客は一番それを期待していた様で、とても評判が良かった。
【式場スタッフの満足度】
式までの打ち合わせが3回程しかなかったが、その間はメールと電話のやり取りで行えたので、お互いの認識違いなどもなかった。会場の特徴上、出来ない事よりも出来る事の方が多かったので、演出の自由度が高く、他のカップルがどんな演出をしたのか参考までに聞く事が出来たが、結局自分たちが考えた演出は、その会場では誰も実際に行った事がなかった様で、スタッフが色々調べて手配してくれた。担当のウエディングプランナーが若い女性で、最初の頃は書類ミスもあったが、自分たちも遠慮なくその辺は伝えた為か、とても一生懸命動いてくれた。その後、そこで式を行った人が参加するアニバーサリーパーティーでプランナーに会ったが、プランナー本人が結婚退職する事を事前に知り、お祝いを持っていったら感動して泣かれてしまった。
【ロケーション・交通の便の良さ】
都内周辺に住んでいる人なら、大体誰でも場所がわかる日比谷公園内の施設で、すぐ隣が皇居なので迷わずに来れた様子。JRも地下鉄も使えるので、アクセスはとても良い。参列者に足の不自由な人がいる場合は、タクシーで来ても公園内に入ってすぐの場所なので便利だと思う。親族にいる場合は、事前に相談すれば会場が東京都に交渉して、公園内に車を入れさせてくれる様に手配するらしい。駐車場は、日比谷公園のものを使える。銀座も徒歩圏内なので、2次会を銀座にすると移動が楽。会場のロケーションは、なんといっても日比谷公園の自然を満喫出来るので、ガーデンウエディングをしたい人にはいいと思う。また建物も東京都の文化財であるドイツ式洋館なので、雰囲気がいい。運良く天気のいい日だったが、雨天の場合は用意してあるテントだけではここの建物の良さを生かしきれないかもしれない。
【その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。】
最近は結婚式自体をしないカップルも多いと聞くし、実際に周りにもいる。しかし、一生に大体の人が1度だけ行うものだし、親族(とくに親)の為にも絶対にやっておいた方がいいと思う。特に結婚すると、親せきとのつながりは思いのほかある事を実感するので、その後のお付き合いをスムーズにする為にもやった方がいい。また、新郎よりも新婦の方が圧倒的に決める事が多いので、新婦がマリッジブルーになってしまう事はとてもよくわかる。目立ちたい新郎もいると思うが、絶対に新婦が主役になる様な演出をしてあげてほしい。参列者の8割は新婦に興味がある。
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会場名 | フェリーチェガーデン 日比谷 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
収容人数 | 8人~50人 |
TEL・予約 |
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住所 |
東京都千代田区日比谷公園1-1 旧公園資料館
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