紹介者しか使えない特別な式場

典型的な結婚式になりがち

恐らく、都内の有名高級ホテルウェディングよりは安く済んだと思います。衣装、ペーパーアイテム、引出物など、持込料が取られるものもありますが、そこまで高くないので費用は抑えられたほうだと思います。
会場装花、カメラマン、メイクは持ち込み不可ですので、高いなぁと思いつつも、お願いするしかなかったです。ブーケや進呈用花束は持ち込みました。

歴史的な建造物なので、フォトジェニックな場所がたくさんあります。和装でも洋装でも楽しめます。会場装花は控えめでしたが、花が足りないとかの寂しさは感じませんでした。本館は定員が60名程度なので、ゲストの多い人にはそれが問題になると思います。

階段セレモニーという、新郎新婦が階段から降りてきてみんなの拍手をもらうという演出があります。ディズニー映画みたいで少し恥ずかしいですが、名物のようです。
また、追加料金でお庭で乾杯もできます。新郎がお庭をとても気に入っていたので、また、私も銀杏の季節で写真映えすると思うので、お庭で乾杯をしました。カメラマンが2階に上がってくれて、上から撮影した参加者全員での写真もいい記念になりました
余興では弦楽器の演奏をしました。プランナーさんが音響設備に詳しくなかったので、余興をやってくれる友人と式場の方で直接電話でやり取りしてもらいました。

ハツコエンドウまたは三越です。試着にはいきましたが、気に入るものがなかったので、持ち込みました。新郎も節約のために持ち込みました。

決まった演出、例えばケーキカットや花嫁手紙などをやるか、やらないか、という感じで話が進んで、オリジナリティのある演出を提案したりすることや、過去のカップルの演出を紹介することはほとんどなかった。貸切とは言っても、1日3組まで時間をずらして式を挙げます。ある程度の時間制限があるので、事前準備が必要な個性的な演出や、時間のかかる余興をやりたい人には向いていないかもしれません。

どの駅からも微妙な距離で、高台にあるために、坂を上らなければなりません。ゲストが迷わないか心配でした。遅れそうな友人には、予め、15分前には到着してね、と前日にメッセージしておきました。周囲が大使館や住宅のためとても静かで、飲み屋やコンビニがないのは、不便かもしれませんが、日常とは離れた特別感があって私は好きでした。