立地と費用ぐらいですかね

多すぎて書ききれません

料理について特筆することはありません。「結婚式の料理ってこんなもんだよな」といった程度でした。
それよりも会場とスタッフに難ありです。
親族だけの挙式ということもあり小さい会場で会食を行ったのですが、そもそも配膳時以外ほぼスタッフが会場にいませんでした。ドリンクの注文ができません。新郎が自分でビールを頼みに行く式など聞いたことがありません。たまに現れたかと思ったら、ゲストにシャンパンの押し売り(開けたのだから全部飲んでくれとでも言いたげなほどでした)。せめて１人ぐらいは常駐させられなかったのでしょうか。

・ホテル前駐車場の誘導スタッフ
ホテル前に誘導員の方が常駐しており、駐車場から出る際に誘導してくれるのですが、走行している自転車に怒鳴ったり、歩行者がいても構わず前進するように誘導するので非常に危険でした。出口の見通しが悪いので誘導スタッフ頼りの運転になってしまうのに。利用される方は気をつけてください。

・前泊ゲストの部屋割りを間違えられた
式前日の夜に気づいたのですが、前泊ゲストの部屋割りが喫煙と禁煙全て反対になっていました。
打ち合わせで何度も説明をしましたし、口頭だと間違えるからと『タバコを吸う人』『タバコを吸わない人』という呼び方までしたのに全員がこちらの指示した部屋とは真逆の部屋に。一部のゲストからその話を聞き、もしかして全部屋間違えているのでは？と思いフロントに確認するも、誰が何号室に泊まっているかの確認もままならず、結局部屋の変更もできず、私たちで謝罪しに回るはめになりました。どれだけ確認しても伝わっていないことが多いので、これでもかと確認した方がいいと思います。間違えていても対応はしてもらえませんので。

・当日のチャペルリハーサルが無かった
式の一週間ほど前に、チャペルでの挙式リハーサルを行いました。二組合同で行い、足の運びや手の位置などを説明されました。通しの練習はしなかったのですが、「式の当日に通しのリハーサルを行うので今は軽く覚えるだけでいいですよ」と言われたので安心していたのですが、当日家族写真の撮影のあとそのままチャペルに入り、リハーサルもなしに本番が始まりました。話が違うことを伝える間もなく慌ただしく始まったので、全体的に雰囲気で乗り切るはめに。せっかくの写真も手の位置などが綺麗ではなく残念です。誓いの復唱など、オリジナリティーを出した演出を行うのはいいのですが、しっかりと時間をとって練習させてほしかったですね。

全体的に至らない所が多すぎたと感じます。『安かろう悪かろう』の典型だと思います。値段相応と言えば聞こえはいいですが、『アットホームな～』『心温まる～』といった言葉だけでは誤魔化せない程度の低さでした。
一生に一度の晴れ舞です。皆さんには値段や雰囲気で決めず、しっかりと見学を重ねて満足のいく式にしていただきたいと思います。