裏側を知らない本人達は楽しんでいたと思う

設備スタッフマナーを気にする人には不向き

【会場】
●チャペルは木材が多く使われていて写真通りの感じで綺麗だった。
●披露宴会場もThe迎賓館という感じで階段がついていたり、雰囲気は良かった。
●今回の式は80人程度だったが、結構キツキツだった。挙式が始まる前に、披露宴会場のホールのような場所に集められたが、人がひしめき合っていた。そこに親族も押し込まれた様な形で、挙式が始まる10分程がとても辛かった。多いときは120人ほど入ると聞いて、この式場でそんなに入れたら大変なことになりそうだと思った。
●高砂はあったのか、なかったのか分からないが、親族席からは二人の姿がほとんど見えなかった。

【設備】
●着物の着付け部屋が服屋の試着室を少し大きくしたくらいの広さで、血縁ではない人と一緒に着替えをさせられた。パーテーションや、仕切りもなかった。スタッフ2名と着付けをしてもらう側2人の計4人でぶつかりながら着付けをしてもらった。
●ヘアセットは階段下の物置をヘアセット部屋にしたような感じで、かなり狭い。そのため、鏡と平行に座らされ、正面から髪型を確認できるのは、出来上がった後になる。
●式場の指定通りに式場についたのに、自分達よりも前の時間に結婚式を挙げている人達がまだ終わっていなかったようで（1日1組限定で結婚式をやっていると言っていたが、語弊があるので直したほうがいいと思う。）親族控室に通してもらえず、契約交渉をしているお客さんがいる部屋で待たされた。
●自分がホテル婚で、友人の結婚式もほぼホテル婚ということもあり、設備の悪さに驚いた。鍵のかかる金庫が無いと言われ、何故か貴重品が入っていたバックも預かれないと言われた。そのため義理の母は大きなバックを持ち歩き、人前に出るときは家族が持たされた。
●今回の式はムービーが多かったが2面しかスクリーンが無いため、末席の親族席はとても見づらく、椅子を動かして見ていた。

結婚式を挙げる二人は自分が関係するところしか気にしないのかもしれないが、親族にとってはかなり不快な会場だった。設備やスタッフマナーなど、ゲストにも気持ちよく楽しんでもらいたいなら設備やスタッフマナーなども重点的にチェックしたほうが良いと思う。

新郎側のゲストの挨拶やスピーチ、余興ばかりで新婦側は蚊帳の外感があった。新婦側ゲストは途中で飽きているようだった。

●言葉遣いや接客のマナーがなっていない。
「じゃあ〇〇しますか？」「〇〇でいいですか？」「え？無理です！」など、割と年齢層高めのスタッフが義理の母や叔父などに話していて、言葉遣いの悪さにびっくりした。
●スタッフ間の情報共有がなされていない。着付けで使ったバックなどを、あとで控室に持っていくと言われたのに勝手にクロークに預けられていた。クロークに行って荷物を取り出そうとしたところ、勝手にスタッフが預けたせいか番号札をもらっていなかったため、荷物を渡せないと言われた。再度着付けスタッフを呼びに行き、事情を説明した後にやっと荷物を取り出せた。
●ただでさえ着付け室は狭いのに、スタッフが扉を開け閉めするので、廊下から中が丸見え。義理の母に至っては肌襦袢を着終えたタイミングでプランナーが挨拶に来た。流石に失礼にも程があると感じた。
●帰りのバスも、親族が乗れるバスはありませんと言われた。行きは乗ってきたのに帰りが乗れないのはどういうことか確認すると、「やっぱり乗れます」と。謝罪もなし。スタッフの再教育をすべきだと思う

岡山市内は土日になるとかなり道が混んでいる。
親族で着物の着付けもあり、タクシーで向かったが当日も混んでいて、時間通りに着くか心配だった。