お披露目会程度の結婚式ならいいのでは…

外観は白く、きれいな感じでしたが、チャペルが小さく、座れない方が多くおられたので、人数の多い式には向かないかと思います。
チャペルは狭いですが、天井のシャンデリアなどがきれいですし、カリオンも素敵なので狭いことが残念ですが、きれいなチャペルで、写真も素敵にとれると思います。

会場はチャペルとは違いとても広いです。
広すぎて、あまり列席者が少ないと、みすぼらしく見えてしまう可能性があります。
後ろに舞台があり、そこで余興をするようです。照明器具が天井にたくさん付いており、むき出しのままなので、美しい感じはなく、宴会場のような雰囲気の披露宴会場です。

ただ、新郎新婦の登場はとてもよかったです。会場の正面に階段がありと階段を上った2階部分の扉があり、そこからの登場です。扉があき、照明が当たり、とてもきれいです。上から階段でおりてくる二人をみるととてもかわいかったです。階段から下りてくる時もドレスを少し持ち上げ、新郎にエスコートしてもらい、お姫様見たいに見え、良かったです。

私が出席した方は映像などの演出はされていなかったのでそのクオリティはわかりませんが、ライトの明かりとかは派手な演出の印象でした。

また、余興をする場所が会場の後ろ側の小さな舞台のようなところでした。
新郎新婦とま逆の位置です。せっかく列席しているのですから、新郎新婦の顔を見ながら、そのご友人が余興をしているのをみたいのですが、それができません。
誰かわからない方が歌っているのを、見るしかありませんでした。
やはり、新郎新婦の近くで余興をし、笑顔で手拍子したり、笑っている新郎新婦を見ていたかったです。
余興をしている間は新郎新婦を見ることができないので、あまり余興が多いと、一体だれの結婚式に来たの？となりかねないです。

まず、この会場にテーブル担当というシステムはないようでした。
式に携わるスタッフの人数が少ないので、列席者にサービス（言われる前に気づいて列席者の元へ来てくれるようなスタッフ）を提供できるスタッフの人員はほぼ見当たらない状態で、呼ばないと誰も来てくれません。
また、呼んでも気づかないことが多いスタッフばかりで、何度か呼んでやっと来てくれる感じでした。
料理を配膳しているスタッフに声をかけるのは申し訳ないので、お皿を下げているスタッフを探し、声をかけてドリンクを頼む感じです（手が空いているスタッフがいなかったので、この方法が一番良いと感じました）。
スタッフに対して何も期待しないで、ファミレスと思えば良いかと思います。

招待状に入っているアクセス案内に「蛍池駅より徒歩10分」と書いてあったのですが、実際に駅に着き、地図アプリを起動させたところ、『徒歩15分』と出てきました。
パーティードレスにヒールをはいている状態では厳しいと感じました。
また、タクシーがまったく見当たりません。何分か歩いたところでタクシーが偶然通り、タクシーで向かいました。
女性がヒールで歩くことと、初めての場所へ行くということを考慮すると、徒歩20分はかかると思ったほうがよいかと思います。