大聖堂での挙式が可能、昔ながらの会場

挙式会場は「聖パトリック・アルカディア大聖堂」、披露宴会場は「デュオ・セレッソ」でした。
親族として参列したため、デュオ・セレッソで受付と親族紹介をしてから、シャトルバスで大聖堂へ移動しました。
バスで片道20分くらいの距離ですが、行ったり来たりで特に着物や高齢の親族は大変でした。

大聖堂はとても天井が高く、ステンドグラスなどとても厳かな雰囲気で、バージンロードも長く、これまで参列したチャペルの中で一番良かったです。
まだ建物も新しく、内外ともにとても綺麗でした。
フラワーシャワーはチャペル外の階段で行いましたが、周辺のお店などが近くにあり写真に写りこんでしまうのが残念でした。

披露宴会場のデュオ・セレッソは昔ながらの披露宴会場といった様子です。
建物の内外の古さがところどころ目立ち、喫煙スペースが設けられているもののたばこ臭さもありました。
でもお掃除が行き届いており、会場内やトイレはとてもきれいです。
披露宴会場は窓のない部屋で、天井も低めのため、終始暗く感じました。
照明を落とすと特に暗いので、写真をきれいに撮るのが難しかったです。

大聖堂は５点満点、デュオ・セレッソは３点くらいだと思います。

会場間の移動には、新郎新婦と両親はハマーのリムジンを利用していました。
リムジンの天井が開くようになっており、新郎新婦が２人で顔を出すには狭すぎますが、とても楽しそうでした。

特別オリジナルな演出はなく、キャンドルリレーとケーキカット、ムービーがありました。
ムービー用のスクリーンは会場入り口片側に１つだけあり、反対側や遠方の席の方は見えづらいと思います。

挙式が14:00、披露宴が16:00であり、親族紹介や会場間の移動時間があったため昼食をとる時間がありませんでした。
披露宴前に披露宴会場とは別の会場で軽食がありました。
ドリンクとカナッペ、プチデザートでしたが、披露宴直前30分前くらいだったので、スケジュール調整がもう少し良ければゲストの負担も減ると思います。

年配のスタッフが多くおられ、サービスも滞りなく、安心して過ごせました。
カメラマンの方がゲストのカメラで撮影してくださったり、対応もよかったです。

挙式もデュオ・セレッソですれば問題ないのですが、大聖堂で挙式、デュオ・セレッソで披露宴となると移動が大変です。
隣県からの参列でしたが、隣県の自宅までシャトルバスで送迎サービスがあり便利でした。
高速代のみ請求されました。