これまでの歴史とこれからの未来が交差する結婚式……。100年先も変わらぬ至誠を胸に、ここ箱根の地にあり続ける富士屋ホテルが、「紡ぐ」をコンセプトにお二人の物語の最初の舞台を作り上げてまいります。かけがえのない縁が結ばれる結婚式は、家族という物語の始まりでもあります。一生、そして世代を超えて…新たな歩みを進めようとする富士屋ホテルは、忘れられない物語の始まりの舞台となり、幾久しい幸せを見守ります。
下見時 30代前半 女性
訪問日 2014年1月 (投稿2014年11月)
ホテル全体の雰囲気はここにしかない独特のものだと思います。
クラッシックレトロとリゾートが上手く同居しています。
チャペルはオルゴールやレトロな雰囲気、天井のステンドグラスがとても素敵。
ただ、個人的には歴史ある建築資材のなかで、
祭壇や牧師様の待機している椅子などの素材のチープ感が妙に気になってしまいました。
なお、チャペルの十字架を外すことはできないとのこと。
人前式を希望しているのですが、その場合はチャペル以外が良いのかもしれません。
披露宴会場もメインダイニング、カスケードルームとも、
重厚な素材感とレトロな雰囲気がとても素敵ですので、この雰囲気が好きな方にはたまらないと思います。
現代的なしゃれた装花よりも、あえてレトロ感のある感じがよいかもしれません。
菊花荘も良くお手入れがされている和の魅力ある会場と思いますが、
自分がゲストだったら、やはり特徴的な本館に出席してみたいと思います。
比較的自由に相談できるようです。
ただし、メインダイニングを使用する場合には、音響設備などの制約があるとのことでした。
フェアに参加したため、衣装の試着ができました。
その場でドレスを試着させて頂け、写真もとってくれます。
スタッフの方は皆さんかなりフランクな感じでした。
提携の業者さんも「業者さん」ではなくて、皆富士屋ホテルのブライダルスタッフだと
プランナーさんが繰り返し強調されていて、確かにアットホームな感じを受けました。
(逆に言うと、なるべく提携のなかで選んで欲しいということだと感じました)
有料の試食で、実際のコースより抜粋というメニューを頂きました。
強い癖のない、万人に食べやすいフレンチだと思います。
ただ、通常の富士屋ホテルでのディナーに比べると、やはり「無難」に傾いていて物足りない感じかなとも。
特にこの時頂いたフォアグラはレアすぎて個人的には少し苦手でした。
全体的にとてもフランクで、皆さん、この仕事が大好きです!という印象です。
外資系ホテルなどと比べると、少し砕けすぎているかなと思うくらいですが、
それがしっくりくれば、とても楽しい準備期間が過ごせるのではないでしょうか。
ただフェアで混雑していたこともあって、かなり色々なところで待たされたり、
次はどこで何をすればいいのか、ここで案内を待てばいいのか、
などオロオロしてしまうことがありました。
式の当日もそうなってしまったらどうしようと少し心配になってしまいます。
箱根・宮ノ下というロケーションをどのように取るかは、本当にその人次第だと思います。
この場所だからこその非日常感と引き替えに、公共交通は、やはり良いとは言えません。
比較的手頃な値段でマイクロバスを手配することはできますが、
山道でゲストの車酔いも心配ですし、新幹線・飛行機からのアクセスはかなり負担です。
結婚式ということを考えた時には、
親族だけで旅行を兼ねて、本当にアットホームに過ごすというのがベストなのだろうと感じました。
二人にとって色々と思い出があり、大好きなホテルのひとつなので、当然候補にしていましたが、
お互いも含めて遠方ゲストが多いため、アクセスを考え、候補からは外すことになりました。
またフェアはお土産などもびっくりするほど豪華なので、少しでも興味があれば、
デートの一貫としてぜひ足を運んでみると楽しいと思います。
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会場名 | 富士屋ホテル |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,その他 |
収容人数 | 2人~90人 |
TEL・予約 |
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住所 |
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
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費用・コストパフォーマンス
伝統のあるホテルのわりに、比較的良心的だな、という印象です。
ただし、ゲストの交通費や宿泊費をどこまで負担するかが大きく影響しそうにも思います。