質重視、本物志向の方にぴったり！

全体的に、コストパフォーマンスは良いと思います。
同じビルの一階にある高級フレンチの姉妹店「アルテリーベ」の強力なサポートが、この会場の質を格段に上げているんだと思います。この規模の会場で、設備・料理・ドレス等でここまでの質が提供できている事に驚きました。
料理は１０５００円と１２６００円で選べます。規模に対して相場と思いますが、これらはアルテリーベのシェフが創っているそうで、それを踏まえたらコストパフォーマンスは良いと思います。
ドレスも専属のドレスショップがあって、インポートドレスをこの価格で着れると思うとオトク感はあると思います。

さすが横浜!!という感じ。下見した会場の中で、雰囲気はダントツのトップです。
もともとヨーロッパが好きで何度も旅行に行っていた私たちですが、ここまで本物の欧州を感じた空間は日本で初めて見たと二人で驚いていました。
会場は駅直結で、当日は雨でも安心です。建物の前にはいちょう並木が連なっていて、今の季節は新緑を蓄え、日差しに反射して細やかにキラキラと綺麗でした。秋に黄色になったらすごいんだろうと思います。ここは建物そのものが歴史的建造物に指定されているそうで、その重厚な石造りが醸し出す雰囲気は親族や上司の方に自然と受け入れられそうです。ただ控え室と会場が別のビルにあり (隣同士のビル、それぞれ２階) 移動は大変そうです。
挙式は会場と同じ建物内の大階段で行います。荘厳な造りのこの階段がバージンロードになると思うと、いっそう身が引き締まる気がしました。
控え室のある隣のビル。ここもまた歴史建築らしいのですが、この会場のすごいところは、どこをとっても外観を超える程に内装のセンスが素晴らしいところです。本場に忠実というか、本場を知る人のセンスだと思います。会場も控え室もドレスルームも、宮廷的で貴族的、サロンの要素や宮殿の要素が上手にデザインされています。一歩足を踏み入れれば、本物のヨーロッパがそこにあります。私たち(少なくとも私) は本当に感動しました。素晴らしい空間だと思います。

この会場には専属のドレスショップがあり、揃えているのは全てインポートものだそう。一点一点ヨーロッパへ直接買い付けに行っていて、会場に合ったドレスを揃えているそうです。確かにクラシカルだったり大人っぽかったり、あまり見ないデザインもありました。インポートの方が、価格に対して生地や仕立て、デザインの質が高くこだわりがあるように思いました。
驚いたのはその価格です。インポートドレスの相場は３０万～と聞いていたのですが、ここは新郎一着５万円、新婦２１万円～。専属ショップの強みなのかもしれません。予算は無いけどドレスには力を入れたい私には、強い見方になりそうです。

下見を担当してくださった方はとてもフランクで、親しみやすい方でした。そして会場の紹介がとても上手だったので、ここがもっと魅力的に感じている気がします。下見なのに説明が詳しく丁寧で、年内の挙式を希望していると伝えると、この会場にとっての最適な時期や準備期間、当日までのスケジューリングや自分たちが無理なくできる準備を想定してくれました。
また会場の見学中、事前に打ち合わせをしてくださっていたのか、店内に入った時に、営業中にもかかわらずスタッフの方が第一声で「おめでとうございます」と言ってくださったのは嬉しかっです。
スタッフ皆さんが温かい人柄のように思いました。良い雰囲気です。

文明開化、歴史的建造物、港町横浜。神奈川県庁を望み、西洋建築に囲まれ、横浜を象徴する地区にあるこの会場は「横浜で挙式するならここ！」というに十分な要素がずるいくらいに入っています。
埼玉まで直結した東横線直結のみなとみらい線、その駅から直結の会場。交通の便も問題ないと思います。