都心にあるとは思えないほど広大な敷地の「アニヴェルセル 東京ベイ」で笑顔あふれるウェディング。真っ白なバージンロードが美しい、光に包まれた大聖堂。緑豊かなガーデンでの人前式も可能です。たくさんの花や緑に囲まれたガーデン付貸切邸宅の披露宴会場はフランス館、イタリア館、イギリス館からおふたりの雰囲気に合わせてお選びいただけます。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2009年3月 (投稿2009年3月)
【ロケーション・会場設備について】
ゆりかもめ国際展示場正門駅から徒歩です。
車で行きましたが、それほど目立つものではなく、
「あ、ここだ!」という感じでした。
ゆりかもめが面倒なので、ゲストの方には少し苦労をかけてしまうかも。
その代わり、土地があるのか広いです!駐車場完備。
中に入ると「結婚式のための街」が広がっており、一般の方でもカフェや花屋が利用できます。
また、良いと思ったのはレストランがあることです。
よく、ゲストハウスだと記念日やもう一度行きたいと思ったときに行けない。
ホテルやレストランだと思い出の場所にいつでも行けるといいますが、
こちらはいつでもレストランが利用できるので嬉しいですね。
○エントランス等
カフェやパン屋、お花屋さんドレスショップ、ブライダルサロンの道を抜けると噴水があり、
エントランスに入ります。周りはお花が咲いていてきれいです。
エントランスもある程度の広さがあります。内装もしっかりしていてキレイ。
親族控え室は両家にそれぞれあり。親族紹介室あり。
やたら階段が多い気がしますが、エレベータも完備されているので
ベビーカーや車椅子・足の悪いゲストがいてもそこは安心できました。
ロビーにある螺旋階段を上り、チャペル館へ移動します。
○チャペル
思っていた以上によかったです。
大宮のパルティーレも行きましたが、断然よかった。
全体的に白く、自然光が入り、天井高い、バージンロードの長さも丁度良く、幅もありました。
ステンドグラスは目の前に少しだけある感じですが、自然光の入り方や広さが気に入りました。
また、祭壇から一番前の親族が座る席までの間にある程度の間隔があり、
一番前でもクビが痛くならず見ていられるという設計でよい印象を持ちました。
また、フラワーシャワーの時、一度新郎新婦が退場してから待機できるよう扉が二重になっており
新郎新婦が外へ出るときは鐘が打ち鳴らされます。安っぽくなく、重厚な響きでした。
海外から取り寄せた鐘だと言っていました。
これは周りに民家がないからできることらしいです。
○フランス館
チャペルから小道を通ってすぐ、フランス館の門があります。
門の中はガーデンで、一年中色とりどりの花が植えられているそうです。
120名着席で、大宮では人数制限90名と言われましたがこちらでは
人数制限なしと言われました。フランス館が気に入っていたので80名前後でも入れるのは嬉しかったです。
パルティーレでは、挙式と披露宴の間にウェルカムパーティーの時間が30分設けられており、その後にパーティとなります。
ガーデンでのウェルカムパーティーでドリンク等を振る舞い、ゲストの緊張がほぐれるように感じました。
会場をはさんで反対側には前室もあり、こちらにはトイレがあります。
もちろん、新郎新婦控え室もあります。控え室から直接トイレに行けますのでロビーに出なくても良い設計になっています。
会場は、中座で登場できる階段があり、広さも適度に広く天井もある程度高く、清楚な中にも可愛らしさやアットホームさがありました。
入場は、普通の扉から、ガーデンから、階段からと3種類ありそこも魅力です。
私たちは会場には可愛さだけでなく、ある程度の上品さも求めていたので、フランス館はぴったりでした。
白が基調なので、自分の色に染めやすい会場だと思います。
お見送りは前室で行います。
○イタリア館
100名着席で、80名なら本当はこちらのほうが広さ的にはいいのかもしれません。
黄色を基調としており、大きな暖炉や広いガーデンが印象に残っています。
ただ、会場自体が正方形で新郎新婦の着席位置が会場のカド(斜めに座る感じ)になるので
真後ろが柱になってしまいます。会場の形からしたらこれで正解なのかもしれませんが、
はじっこに追いやられている感が若干ありました。
でも、イタリアの館らしくシャンデリアが黒いバラモチーフでものすごくかわいかったです。
イタリア・イギリス館は前室が小さいので、お見送りは別の場所にあるアトリウムで行うそうです。
円形のスペースで、こちらは雨の時のフラワーシャワー用として設けられた場所だそうです。
○イギリス館
80名着席で、ゲストの人数からして広さが足りないように感じたので見学しませんでしたが
素敵なラウンジがあるそうで、外観はレンガ造りで素敵でした。
少人数(40~70名くらい?)ならこちらが良さそうです。
館内は本当にうまく作られているように感じました。
忍者屋敷のように、ここがココに繋がっている!というように新郎新婦・ゲスト
どちらとも動きやすい動線が確保されていました。
基本的に一方通行なので、他の花嫁に会うことはありませんし、
時間もずれているのでプライベート感たっぷり。
もしゲスト同士が鉢合わせてしまうとしたらロビー・エントランスでしょうか。
逆に言えば広くて初めて来た方にはわかりずらいかもしれません。
そこは、スタッフの対応がものを言うと思います。
【スタッフ・費用・料理等のサービスについて】
スタッフさんは全体的に良い印象を持ちました。
ゴリ押しするわけでもなく、いつも笑顔で安心できました。
ドレスを持ち込みをしたいと言ったら、嫌な顔せずOKをくれました。(持ち込み料はかかります)
「うちのドレスも素敵なのでもし良かったら見てみてくださいね」程度に勧められた程度で
逆にちょっと見てみようかなという気になりました。
費用はシーズンや日取りや時間(仏滅・平日・ナイト)によって割引があるそうですが
わたしたちの希望がトップシーズン・昼間・日柄も特に仏滅ではなかったのでたいした割引はなかったです。
友人や親族から紹介カードをもらうと、フラワーシャワーが無料になるそうです。
でも、「少しでもなんとかなりませんか」というムードを出すと、ほんの少しですが勉強してもらえる可能性もあります。
プランナーさんによるかもしれませんが、言わないよりは言ってみたほうがいいと思います。
「これ以上は・・」という雰囲気でも、ダメもとで「これだけでも!」と言えば、「上司に相談」がくると思います。
持ち込み料(金額曖昧ですが大体このくらいでした)
ドレス
全て持ち込む:何着持ち込んでも新婦5万、新郎1~3万(忘れました)くらい
1着でもこちらで借りるorオーダーで作る:持ち込み料が新婦1万、新郎6300円
引き出物
引き出物:1つ500円
引き菓子:1つ300円
プチギフト・ペーパーアイテム・ブーケ・ドレス小物持ち込み料なし。
ちなみに提携ドレスショップはTAKAMIで、25万円で新郎新婦衣装あわせて35万円相当のものがレンタルできるそうです。
小物は含まれていなかったように記憶しています。もしかすると、何か制約があるかもしれません(持ち込み一切禁止とか)。
総合的に見て、ソフト・ハードともにかなりレベルが高かったです。
花嫁が望むことが叶えられるのはもちろん、チャペル・庭・外観・内装ともに
花嫁も、親族もゲストも1日中気分良く過ごせる気がしました。
ホテル等でありがちな「他の花嫁さんを見た」とか「座る場所がない、待合室が狭い」など
ホスピタリティで心配になることが、今まで見てきた会場のどこよりも少なく感じました。
また、全天候型で雨が降っても廊下でフラワーシャワーなどにならず、専用のアトリウムがあったり
雨でも外を通らずに移動ができたり、もし雨が降っても楽しめるような造りになっているところが安心です。
パルティーレ系列はガーデンが素敵なので、雨だと・・・と思っていても、こちらの会場は一見の価値ありです。
自分たちではどうすることもできない心配事が0に等しい会場だと思います。
お台場の象徴であるレインボーブリッジや海は一切見えませんが、
そのロケーションがなくても充分満足できる会場だと思いました。
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会場名 | アニヴェルセル 東京ベイ |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都江東区有明3-3-10
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