良くも悪くもマンモス式場

挙式はキリスト教式でしたが使用したチャペルの内装は和風でした。天井が低く照明もあたたかめです。
さほど広くないので生演奏の音や聖歌隊の声がきれいに響いていました。
フラワーシャワーで新郎新婦が登場したときにシャボン玉が飛んでいて美しかったですね。
ビデオ撮影用でしょうか、教壇上部に2つ設置されていたカメラが監視カメラっぽくて不釣合いでした。
花などでカモフラージュしたほうがいいのではと思いました。

チャペル内撮影禁止だったのは残念。フラッシュはオフにできても携帯電話などでは撮影音を消せないものがあるので仕方ないかもしれませんが。
特徴である庭園はチャペルと本館を往復したくらいでゆっくり眺めるとまではいきませんでした。
披露宴も和風な会場。各種設備はいたって普通な感じでした。

職場の上司を招待せず友人・親戚のみだったので、披露宴は二次会を足して2で割ったような内容になりました。
お堅い祝辞を廃し、スピーチは友人による乾杯の音頭のみ。後は新郎側新婦側それぞれの余興が1組ずつあるくらいでした。
さらにキャンドルサービスはなくフォトサービスのみと、できるだけゲストと歓談する時間を取りたいという新郎新婦の意向が反映されていたのではないかと思います。

ケーキカットがないと思ったら「お肉カット」だったのにはやられましたね。焼きアイスの演出もきれいでした。

式場入りしてから集合場所になかなかたどり着けなくて、何回かスタッフの方に丁寧に案内してもらいました。
披露宴のフロアスタッフの印象もよかったです。
挙式のあと披露宴までの流れの説明があったのですが、声が小さくて聞きづらかったのは気になった点です。

地下鉄白金台駅を出ればすぐ。駅構内から案内がありますのでまず迷うことはないでしょう。
帰りは品川駅に出たかったのですがシャトルバスのタイミングが悪くタクシーに分乗しました。
もっとも高輪口までワンメーターで着くことができたので、荷物なしなら歩いても行ける程度の距離だと思います。