メゾン ポール・ボキューズのコース料理

なめらかな赤ピーマンのムースです。食感のアクセントにきゅうり、爽やかなフレッシュチーズのフロマージュブランと新鮮なトマトソースを添えた夏を感じていただける一皿です。

1975年フランスの料理人として初めて「レジオン･ド･ヌール勲章」を受勲した際、時の大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタン氏に捧げた一品。この伝説のスープを飲むために世界中からリヨンのレストランを訪れるという逸品。薫りが逃げないよう被せたパイは最高の状態を味わって欲しいというボキューズ氏のアイデア。

薄くスライスしたジャガイモをウロコに見立てて甘鯛の上に並べ、ソースの大海を泳ぐ魚を思わせる盛り付けで楽しませてくれる芸術性の高い料理。表面はカリカリに、魚はしっとりとやわらかく焼き上げています。フィメ・ド・ポワソン、白ワインなどをベースにしたホワイトソースをかけ、赤ワインのソースで装飾しています。

やわらかい牛フィレ肉に、フォアグラのソテー、トリュフが入った濃厚なマデラ酒のソースをマリアージュさせた贅沢な一品。その名の通り、美食家でもあった音楽の巨匠ロッシーニが愛したというお料理です。

ボキューズ氏の最も有名なスペシャリテのひとつ。スズキを丸ごと一匹パイで包み、魚の形で焼き上げています。フェルナン・ポワン氏の時代はシンプルなブール・ブランソースでしたが、ボキューズ氏は酸味の効いたショロンソースを使い、この料理を完成させました。

ボキューズ氏のスペシャリテ。砂糖をキャラメリゼしたところにパッションフルーツを加えたソースは砂糖の甘さとほろ苦さ、パッションフルーツの酸味のバランスが絶妙で、濃厚なフォアグラをさっぱりと楽しめます。

グレープフルーツをシャーベットにして爽やかにジンを香らせたお口直しのソルベ。ジンの原料であるジュニパーベリーをパウダーにして香りのアクセントに。

クレーム・ブリュレを今の形にしたのはムッシュ　ポール・ボキューズ。砂糖をキャラメリゼしたパリッとした食感をお楽しみください。

レストランで厳選したチーズをビュッフェ形式で。お酒好きなゲストに大人気です。

パティシエ特製の美味しいデザートが並ぶ、デザートビュッフェ。ゲストが楽しめる演出として。

おふたりが入刀するウェディングケーキ。パティシエが美味しくひとつずつ手作りしております。オリジナルケーキのご希望も承れます。

フランス・リヨン郊外のコロンジュ・オ・モン・ドール。ソーヌ川にかかるコロンジュ橋の袂に、レストラン「ポール・ボキューズ」があります。1965年にミシュランの三ツ星を獲得して以来その評価を維持し続け、フランス料理界の最高峰に君臨しています。ボキューズ氏は、現代フランス料理を築き上げた料理界の重鎮です。