装飾無しでも豪華な建物

国立七大学と縁のない人は気後れするかも

40名見積もりを出していただきました。エメラルドプランというものがあったので、100万が基本料金に、足りない部分を肉付けしていくイメージでした。一番いいと思ったのは、装花が8万円近くプランに入っている点です。実際に挙げた方の写真などで装花のイメージを見せてもらいましたが、学士会館自体が既に建築的に素敵な建物なので、あまり装飾の必要がないように感じます。そのうえで、必要な部分(高砂やゲストテーブル)に飾るとしたら、8万でかなり豪華な装花が出来そうに感じました。

エレベーターは、業務用エレベーターのような雰囲気でした。鏡がついていないので、車いすの方には不安かもしれません。しかし、歴史的な建物なので、上品な豪華さと気品を感じます。披露宴会場は大人数用、少人数用の会場２つしかないですが、どちらも天井が高く、ホテルや他の専門式場にはない空間がありました。神前式を希望しており、神殿を見学したのですが、非常階段？の緑のマークがちょうど前方に見えるのが雰囲気を壊す要因で残念でした。消防法に触れるので、仕方ないとは思いますが・・・

フェアリーイリュージョンが出来るようで、歴史ある建物のわりには（と言ったら失礼かもしれませんが）現代的な演出も取り込まれていて、思いがけず凝った演出ができる印象でした。

担当が女性の方で、さばさばした感じの方だったので、最初「大丈夫かな」と不安になってしまったのですが、さすが、細かいところまで気配りできる、気の付くいい人でした。他のスタッフの方も、試食会上の席が冷房の近くだったのですが、代わる代わる来られたスタッフの方に気にしていただけて、良い印象を持ちました。

神保町駅からすぐです。地下鉄から地上に上がるのが長くて大変なだけで、迷う心配はありません。半蔵門線を使用すると、アップダウンが地下鉄の構造上大変なので、おめかしした招待客（女性）にはつらいのかもと思いました。