銀座にほど近い、日比谷公園の中にある一軒家のレストラン「日比谷パレス」。白で統一され、窓から光が差し込むチャペルと緑に囲まれた開放的なセレモニースペース。一日一組限定なので、装飾も自由にアレンジできます。レストランならではの美味しいお料理はシェフと一緒におふたりだけのオリジナルメニューを作成します。
下見時 20代後半 男性
訪問日 2006年12月 (投稿2009年11月)
【ロケーション・会場設備について】
披露宴会場は細い柱がたくさんあり、鏡などの工夫もないため圧迫感を感じる。60人入るとテーブル間もそれほど空いていないため、花嫁がドレスで移動するのは大変かも。
建物自体はウェルカムルームを兼ねるラウンジが2階、チャペルが3階か屋上、披露宴会場が1階という構造で、招待客は何度も階段で上下することになる。年輩の方が多い場合は要注意。
ただ、天気が良くテラス席が使えれば、1階の狭さは感じないと思う。
個人的には冬の挙式を想定していたので、その季節だとテラスや屋上が使えないことが判明し、最終的にこちらにお願いすることにはならなかった。
公園の中に設置されているだけあり、立地は良いのだが、最寄りの公園入り口から入ると会場のほど近くに公園のトイレが設置されていて、ちょっと残念だった。
【スタッフ・費用・料理等のサービスについて】
コース料理の試食はしておらず、下見も兼ねてランチ食べに行った。
確かにお野菜が中心ではあるものの、そのままシンプルにサラダ等でビュッフェになっている品目が多く、温かいものや手間がかかったものを食べないと当日のお料理を想像するのは難しいかも。
また、この際、ちょうどランチ終了間際だったので、スタッフの方に声をかけて見学させてもらった。アポ無しだったが、始めは1階で、話が進むにつれ3階まで移動して、ウェディング担当の方や料理長から詳しい話を聞くことができた。その上、シャンパンにチーズ、ドライフルーツなどを出していただき、驚いた。
【値段について】
下見段階での見積もりなのであまり頼りにはならないが、その際の印象としては、設備等のレベルを勘案しても若干値段設定が高いと思った。もし挙式をするとしたら、追加機材なども依頼する必要があったので、我々の場合はかなり上ブレすると予想された。
また、披露宴会場(1階)自体が白基調のシンプルな内装なので、気になる人は装花にもかなりお金をかける必要があると思う。
微妙だったのは、ここの見積書には某大手結婚雑誌の調査を基準とした「ご祝儀平均額」を使用した、予想収入額の記載があった点。最終的なキャッシュアウトがこれくらいになりますよ、だからそんなに高くないでしょうということが言いたいのだろうか。個人的には人のご祝儀を当てにしていたわけではないので、会場の姿勢自体に違和感を覚えた。
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会場名 | 日比谷パレス |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都千代田区日比谷公園1-6
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