格式あるホテルで満足のいく結婚式

かなり高かったように思います。12月の結婚式だったので、安くなるプランがありそれを利用しました。でもやりたいことが増えるとそのたびにお金がかかり、どこにお金をかけてどこを節約するかとても悩みました。なんでもかんでも式側に頼むとどんどんお金は加算されていきます。頼めば楽ですが、自分でやるのも楽しみの一つかなと思います。パソコンが得意な人は招待状や席次表なども手作りした方が絶対に安いです。衣装は自分が着たいものということで多少高くてもしょうがないと思ったのですが、一番高いと感じたのはプロフィールムービーでした。私も旦那もパソコンが苦手なので業者に頼んだのですが、写真の枚数も文字数も限られているので選んだり考えるのがとても大変でした。自分でできれば全て自由なので、時間はかかると思いますがそちらをおすすめします。

式場はとても高級感がありました。神前式を行ったのですが、とてもホテルの中とは思えないような厳かな雰囲気の部屋が用意されていました。外の声もまったく聞こえなかったし、雅楽は生演奏だったので新鮮でした。式をあげるにあたっての準備してはヒルトンだけで十分というほど設備は整っていました。引き出物のお店には和から洋まで様々なものがそろっており、お店の方も親切で1度行っただけなのに顔を覚えてくださり、いつも優しくむかえいれていただきました。引き出物のお菓子の試食もすこしいただけるので参考になりました。またブーケやテーブルを飾るお花のお店(日比谷花壇)もありました。ヒルトンの中にはレストランも数多くあるので式の打ち合わせで行った時も1日飽きることなく過ごすことができました。全体を通して由緒ある素晴らしいホテルだと思います。

演出はたくさん用意されていました。ただどれもやるにはお金がかかったので、私たちはほとんど歓談の時間にしました。演出の中には今流行りのフラッシュモブもありました。他にはシャンパンタワーやろうそくリレーなどがあり幻想的な演出が素敵だなと思いました。演出に関しては、私たちがほとんど決めるようになっていたので、式場側はあくまで提案という感じでした。オリジナリティにしても私たちがどんな式にしたいか、いかに考えるかによってなので、あまり感じなかったです。ただやりたいと思ったことは全力で協力してくれました。ホテルで決められた最低限の約束を守れば、私たちがやりたいようにできるような自由度は高かったように思います。

ドレスは1日見ていても迷ってしまうほどたくさんの種類がありました。どう決めていいかわからずただ眺めるだけだったのですが、プランナーの方が大まかなドレスの形、種類、人気のあるものなどを説明してくれました。どの形が自分に合うのかもわからなかったので、まずは全部の形のドレスを着ることにしました。その中で自分で着てみたいと感じた形を決めてからデザインなどを選びました。試着をするのは簡単なので何着着ても大丈夫ですよ、と言ってくださり自分が納得できるまで何度も着て決めました。また試着の際、髪は１つ結びで行ったのですが、本番をイメージしやすいよう簡単なアレンジ(編み込みやティアラをつける)をしてくださったので、より一層イメージが膨らみました。

みなさんとても丁寧な対応でした。また落ち着いた雰囲気の方が多かったです。対応する時は必ず笑顔でこちらも気持ちよくいられました。当日、新郎新婦の後ろで動きの指示をだしてくれる方もベテランだったので式の前に「わたしにおまかせください。」と言っていただきとても心強かったです。当日あせって勝手に動いてしまうこともあったのですが、動じずに「大丈夫ですよ。落ち着いてください。」と優しく言っていただきました。プランナーも方も忙しい中、空き時間に覗きにきてくれたり衣装をほめてくださったり最後までよく面倒をみてくれました。打ち合わせの時から、私たちのわがままを聞いてできるだけ実現できるようにと周りのスタッフと話しあっていただいたおかげで本当に満足のいく式になりました。

舞浜駅から無料シャトルバスがでています。バスで１０分ほどの場所にありました。あとはモノレールでベイサイドステーションで降りて徒歩5分ほどでした。こちらで行くとモノレールの往復代がかかります。でも景色を眺めたりモノレールの内装を楽しむことができるので、たまに利用していました。舞浜駅はディズニーランドとシーがあるため、土日は電車も駅もかなり混雑していました。また雨風に弱い武蔵野線を使っていたため、遅延や運休の心配はいつもありました。ベイサイドステーションには他のホテルもたくさん並んでおり、ホテルの装飾やミッキーバスを目にすることが多かったので、ディズニーランドにいかなくても気分を味わうことができました。また自然も多く空気も澄んでいました。