住宅地の中に突如あらわれる異空間

建物の中はきれいですが、ちょっと古い？のか、トイレのドアがやたら重かったり、逆に軽過ぎてバターン！と大きな音を立てて閉まったり・・・トイレそのものも狭かったので
開始前にトイレに列が出来てました。

チャペルは適度な広さで温かみがあり、写真映えもしてとても素敵でした。チャペルへの扉をあけ、階段を下りてバージンロードとなります。ベールダウンの儀式は扉の前（階段を下りる前）で行うため、参列者は数段下から振り返ることになります。すると新婦がちょっと高いところにいるので、参列者からはよく見えるんです。
ベールダウンを参列者に見てもらうために、バージンロードの前で行う新婦は多いと思いますが、段差がないと一番後ろにいる参列者しか見えないですよね。私もベールダウンをしっかり見られたのは今回が初めてでした。
披露宴会場は縦長でしたが天井も高く、広い窓もあるので圧迫感は感じませんでした。ただ、今回は招待客が多く椅子と椅子との間隔が狭かったのか、新婦がドレスを着て歩くのが大変そうで、退場でつまずいてしまっていたのが可哀そうだった。
ゲストハウスらしくガーデンでのケーキカットや乾杯があったが、夕方だったため服装的に寒くて辛かったです。ただ、スタッフが必要な人にストールを貸してくれるので我慢できました。これは本当に有難かったです。
新婦はもちろん羽織ることは出来ないので、ベアトップのドレスで頑張っていてあっぱれでした。
備え付けのピアノがあり、新婦が披露してくれました。

また、チャペルと披露宴会場が道路を挟んでもう１つずつありますが、時間をずらしていることもあってか、他のゲストに会うということはほぼなかったです。

当日の映像をすぐに編集して流すエンドロール。何度か見たことがありますが、ここのエンドロールはセンスが良かったように思います。

1人の人がテーブルを担当して下さり、パンやドリンクのお代りなどすぐに持ってきてくれました。帰り際、クロークでちょっとしたハプニングがあったのですが、とても丁寧にしていただき嬉しかったです。若い人が多かったですが、印象はとても良いです。

車だったので不便は感じませんでが、電車でくると駅から式場のバスに乗らなければならないためちょっと不便かもしれません。バスが満員だと次までまたなければならいですし。
でも、駅からバスというのは埼玉のゲストハウスの宿命なのでしょうかね・・・
静かな住宅地の中にあるので、式場の外見は浮いてましたが敷地内に入ってしまえば木々などで近隣住宅が見えないような工夫がされていました。