事前準備が大事！GWに両親を連れて式場見学をする場合のアドバイス

まもなくゴールデンウィーク到来。
結婚前のカップルにとっては、家族との時間を大切にする貴重な機会になりますね。
この時期、両親を連れて結婚式を挙げる結婚式場を案内したいと考えているカップルもいるのではないでしょうか。
自分たちが決めた式場を気に入ってもらいたいし、当日に向けて少しでも安心してもらいたい、そんな想いで出かけることでしょう。
そこで、今回は両親を式場に連れていくときに、事前に新郎新婦が担当者へ伝えるべきことをアドバイスします。
会場スタッフにお任せ…ではなく、大切な時期だからこそ、おふたりの心遣いで楽しい会場案内の時間を過ごしてくださいね。

来館人数と、来館時間を事前に伝えておく！

まずは、トータルの人数を伝えておくことは大切です。
通常、式場での打合せは新郎新婦おふたりを設定して席の用意がされています。
人数が多い場合には、事前にテーブルの配置換えをしておくなどの準備が必要になることがあります。
両親だけでなく兄弟姉妹も一緒というケースもありますよね。

その場合には、新郎側新婦側どちらの親族なのかを伝えておくこともポイントです。
結婚式前は新郎側新婦側がお互いに気を遣いあっている状況であることが多いので、配席についてもできるだけ式場のスタッフにリードしてもらえるようにお願いしておくとスムーズでしょう。

また、両家揃って来館されるのか、式場での待ち合わせとなるのかも伝えておくと、先に席へご案内しても良いのか、全員揃うまで待合スペースでお待ちいただく方が良いのかなども相談することができます。
そして、来館時には、新郎側、新婦側どちらの両親なのかをスタッフへ伝えるようにするとスムーズに声を掛けてもらえるでしょう。 　

会場見学できる時間を確認しておく

ゴールデンウィークは、ブライダルフェアも多い時期ですが、地元が遠方のカップルには結婚式を挙げる時期として人気が高い時期でもあります。
とにかく、披露宴を予定している会場を見学できるタイミングを見計らって見学予約を入れるようにしなければ、せっかく足を運んだのに会場が見れなかった…という結果になります。
また、会場が見れるタイミングまで待つということになれば、人数が多いほどそれぞれの都合がありますので、待ち時間が苦痛になることも…。
和気あいあいと会話が盛り上がれば時間が経つのも苦にはなりませんが、事前の調整は結構大切なポイントになります。

両親が知りたいことをスタッフに伝えておく

あまり色々と聞いてこない親であっても、内心は当日について、会場の対応について気になっていルもの。
特に、親子の会話が少なめな新郎さん！
ぜひ、このチャンスに会場スタッフから両親に向けて説明をしておいてもらえると、両親もホッと一安心できますよ。
ただ、結婚式について説明するとなると、膨大な内容。
通常、新郎新婦と何度も打合せを重ねるほどの内容なので、たった一度の来館時間では伝えることができる内容は限られます。
両親に向けて伝えてほしい内容を予め、相談しておくと良いでしょう。

例えば・・・
　●今後の打合せスケジュールのこと
　●支払いスケジュールのこと
　●当日のスケジュールのこと
　●列席者・両親の貸衣装・着付けについて
　●ゲストの待合スペ―スや、その際のドリンクサービスについて
　●当日、両親が質問したいときの担当スタッフの紹介
など。

また、ご両親が結婚式をした時代に比べると最近の結婚式スタイルは大きく変化しています。
そういった最近の結婚式について、その式場の特徴についてなどにも興味がある場合がありますので、必要な内容についてピックアップして説明をしてもらえるようにすると良いですね。

的外れな説明ばかりですと、対応が悪かったと当日に不安をもたれてしまうことにもなりかねます。
ちょっとした新郎新婦の根回しで両親にも当日を安心して迎えてもらえるようにしましょう。
また、両親にむけたサプライズを考えている場合には、そのことも事前にスタッフと相談しておくことも忘れずに…！

昔は、両親揃って結婚式の打合せをしていた時代がありますが、今は、ほとんどのカップルがふたりで打合せを進めています。
それでも、子供の結婚式について気になる親の気持ちは昔も今も変わりませんね。
担当スタッフも両親へ少しでも安心して当日を迎えてもらえるようにと思い接客をしていますが、新郎新婦からのアドバイスや接客のヒントはとっても参考になります。
せっかくの機会を有意義に過ごすため、心がけてみてくださいね。

※ 2017年5月 時点の情報を元に構成しています