1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. 結婚式準備
  4. 6~8月に挙式・披露宴を決行したカップルに聞きました!「決行の決め手は?」「どんなことに気をつけた?」【2020年夏緊急アンケート】

6~8月に挙式・披露宴を決行したカップルに聞きました!「決行の決め手は?」「どんなことに気をつけた?」【2020年夏緊急アンケート】

2020.08.30

2020年6月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されたものの、その後、7月下旬より感染者が拡大してまだまだ収束が見えない状況…。
「みんなのウェディング」では、そんな状況下の2020年6~8月に挙式・披露宴を予定していたカップルに緊急アンケートを実施。
半数が延期したものの、3割のカップルが予定通り決行を決断。
「決行するにいたった決め手は?」「決行にあたりどんなことに気を付けた?」。
これから挙式・披露宴を控えているカップルは、決行したカップルの意見もぜひ参考にしてみてください。

34%のカップルが予定通り挙式・披露宴を実施

結婚式決行アンケート

2020年月~8月に挙式・披露宴を予定していたカップルの開催状況で、もっとも多かったのが「延期」という判断でしたが、34%のカップルが予定通りの内容で開催を決行したという結果に。
形を変えることなく予定通り実施した裏には、きっと多くの逡巡やコロナ対策へのこまかな配慮があったことでしょう。

決行したカップルの半数近くがギリギリまで悩んでの決断

結婚式決行アンケート

予定通り実施したカップルも、悩みに悩んで当日まで1か月をきってからの決断だったという回答が約半数となりました。
ゲストへの連絡や式場との調整、延期した際にかかる費用の問題もあるため、できる限り早く決めなければならない、でもギリギリまで状況を見ていたいと逡巡していた様子が伺えます。

決行にあたり周囲の反対は約9割が「なし」と回答

結婚式決行アンケート

するべきか、延期するべきか…。
自分たちだけでなく、周囲の意見も重要になるのが挙式や披露宴の特徴です。
そんななか、予定通り決行という判断に対して「反対はなかった」の回答が9割。
新郎新婦が悩んで決めた判断を、家族や親族、友人は快く受け入れたことがよくわかります。

反対意見もある中、何が決行の決め手になった?

いっぽう「反対があった」と答えた方には、「自分」「新郎の親」「自分の親族」「友人」からという回答が。

そんな中でも、いったい何が予定通りの開催を決断する決め手になったのでしょうか?
以下の順に多く回答が寄せられました(複数回答)

  • 1位:延期しても、今後開催できる見通しがたちそうにないため(75%)
  • 2位:決断した時期には、コロナの感染者が少なかったため(29.2%)
  • 3位:万全の対策ができると判断したため(25%)
  • 4位:ゲストからの参加表明が多かったため(20.8%)
  • 5位:先に伸ばせない理由があったため(12.5%)

「延期しても今後開催できる見通しがたちそうにない」という意見が一番多く、収束の見通しが未だ立たない中、延期しても状況があまり変わらないのではないか、そうであればいまのタイミングで決行したほうがいいと考えたカップルが多かったようです。

続いて、同程度の決め手となったのは、「決断した時期にはコロナの感染者数が少なかった」「万全の対策ができると判断した」の二つ。
緊急事態宣言が解除されて6月、7月の中旬ごろまでは、日々の感染者数も多くなかったため、予定通りの開催に踏み切ったカップルも多かった様子です。
また、状況を読むことはなかなかに難しいものですが、感染対策に関してははっきりとわかっていることが多いため、式場と協力して万全に対策を講じることで予定通りの開催をしたというカップルも多くいました。

春の結婚式をすでに一度延期していた方からは、「再延期する体力・気力がなかった」という声も…。
結婚式をどうするかの問題は、想像以上にカップルを悩ませ、ストレスの原因となっており、悩む日々をはやく終わらせたい…という本音もちらほら伺えました。

3密回避、マスク着用、消毒液の配布…。あらゆる対策を尽くして

6月~8月に挙式・披露宴を開催したカップルが「実施にあたり気を付けたこと」は、以下の順に多く寄せられました。

  • 1位:ゲスト・スタッフのマスク着用(80%)
  • 2位:気になる方は欠席いただいてもよいということを伝えた(72%)
  • 3位:「状況を見て直前キャンセルも可」とゲストに伝えた(56%)
  • 3位:ソーシャルディスタンスをとるようにした(56%)
  • 5位:会場の換気をこまめにした(52%)
  • 5位:消毒液を配布した(52%)

マスク着用やソーシャルディスタンスの確保、会場の換気など一般的な対策が並ぶ中、「気になる方は欠席いただいてもよいと伝えた」「直前キャンセル可と伝えた」という意見は大多数を占め、withコロナ時代のウェディングの新常識として、定番となりつつあるゲストへの配慮だといえるでしょう。
そのほか「体調の悪い方は無理をしないようにと伝えた」という回答もあり、新型コロナウイルスについては、人によって考え方がかなり異なる側面もあるため、ゲストへの気遣いは、丁寧にし過ぎてもしすぎることはない様子です。

ゲストの気持ちにも寄り添って、最高の式に

未曾有の状況下で、挙式・披露宴は延期や中止することにフォーカスが当てられがち。
予定通り開催することで「まわりにどう思われるだろう」と気になったり、「やっぱり延期にしたほうがいいのかな…?」と不安になるカップルもいるかもしれません。

しかしながら、感染対策が明確になのも事実。
多くの式場では、安心して結婚式が行えるように感染対策を進めています。
どのような形なら決行できそうか、式場やプランナーさんとも充分に相談を。ゲストにも感染防止対策を明確に伝えるなど、丁寧なフォローをすることで安心して参列してもらえます。

ふたりにとってもゲストにとっても「今の自分たちのウェディング」を一生忘れられない式にしたいですね。


みんなのウェディング「挙式・披露宴の開催状況についてのアンケート2020年8月」概要
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2020年8月11日(火)~8月17日(月)
対象者:2020年6月~8月に挙式・披露宴の開催を予定していた方
有効回答数:70人

《編集部のおすすめ記事》

※ 2020年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー