幼い頃から着物に触れることが多く、「ドレスより白無垢に憧れがあった」というかよさん。お宮参りや初詣、七五三などでお参りした思い出の場所である香椎宮で神前式をおこないました。参進の儀や祝詞奏上(のりとそうじょう)など、神前式ならではのさまざまな儀式を経ることで、新しい家庭が始まるという意識がより強まったそうです。新たなスタートをきるおふたりにとって大切な一日となりました。
開催時期 | 2022年2月 | ||
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総額 | 401万円〜500万円 | ||
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紅差しの儀では、「カメラに撮られよる」と照れながらも楽しそうに最終仕上げをしてくれたかよさんのお母さまと、そんなおふたりの様子を静かに見守っていたお父さま。後日写真を見返したときに、「きっと父の方が、『父親が紅差しの儀を通して娘が嫁ぐこと』を実感していたのだと思います」としみじみ感じたそうです。
「結婚したんやけん、式をしなさい」という家族からの勧めで、挙式をできるだけ早く実施することにしたというおふたり。挙式と披露宴は別日開催にすることで、準備期間1ヶ月でも素敵な式が実現しました。家と家を結びつけるのが結婚であるという考えのもと、神職と巫女が両家の縁結びをする神前式のコンセプトがお気に入りです。挙式当日の朝は、実家で最後の朝ごはんとしてお赤飯を食べ、大切な家族に送り出してもらい、神聖な儀式の準備に臨みました。
「風が強くて寒かった」という参進の儀では、巫女や神職に導かれて社殿に近づくにつれ、気が引き締まったそうです。いよいよ式場へ昇段というタイミング、緊張も一気に高まります。
神前式では、いろいろな儀式を通して「家族になるんだ」という自覚がより芽生えたそう。
幼い頃からの憧れであった神前式、笑顔溢れる面白いにこだわった披露宴。もう一度したいくらい楽しかったので参考になれば嬉しいです!
20代 鹿児島県 & 20代 福岡県
ポジティブ、マイペース、計画的・几帳面、ひとを楽しませるのが好き
スポーツ・観戦、ヘルスケア・筋トレ、旅行・お出かけ、グルメ・料理
準備期間はわずか1ヶ月で「すべてがバタバタだった」という言葉が信じられないくらい、家族を大切にしていることが伝わってくる素敵な挙式でした。「神前式の流れを把握するだけでなく、各々の儀式がどのくらいのペースやテンポ感で進むかも把握しておいた方が良い」ということだったので、これから神前式を迎える方々はぜひ参考に。