さすがはハワイ最古のホテル。重厚感とロイヤルな雰囲気があります。
一方で、館内は白を基調としており、ロビーもオープンなためハワイらしい爽やかさもあります。
ワイキキビーチからの潮風、カラカウア通りの賑やかさ、中庭のバニヤンツリーのリゾート感を一気に味わえます。
ワイキキで一番のメイン通り、カラカウア通りに面しており、ホテル自体も大きく目立つ建物なので迷うことはないでしょう。
ですが一歩挙式会場へ足を踏み入れればガーデンはとても静かで、大通りとワイキキビーチに挟まれているとは思えないプライベート感があります。
当日サポート頂けるスタッフは最低限の人数しかいらっしゃらないため、大掛かりな演出や細かいリクエストは難しいかもしれません。
ただ、海外ならではの演出はおすすめです。
例えばゲストにレイをプレゼントするセレモニーや、バウリニューアルがとても好評でした。
バウリニューアルとは、結婚の節目や特別な記念日を祝うために、既婚のカップルが再び誓いをたてるものです。
私は結婚式を挙げられなかった弟夫婦にサプライズでプレゼントしました。
本人たちはもちろん、両親、面識のない友人たちでさえ感動したと言ってもらえ、やってよかった演出の一つです。
海外挙式では普通のことですが、打合せと本番でスタッフが変わります。
その点が少し不安でしたが、引継ぎもしっかりされていて素晴らしかったです。
式場提携のドレスショップでは気に入ったデザインがなかったため、オーダーメイドでドレスを作成し持ち込みました。
ドレスをレンタルすれば、靴やアクセサリーなどの小物も一式レンタルできるそうです。
ヘアメイクリハーサルは前日に行うのでなかなかギリギリですが、アクセサリー合わせができるのでやってよかったです。
どのアクセサリーをどのタイミングで使用するのか決めかねていましたが、前日に髪型に合わせて提案頂けたので助かりました。
参列ゲストのヘアメイクもオプションで追加することができるので、ハワイの美容室に行くのは不安だという方でも安心です。
私たちは午前中の挙式・パーティーだったので、その後に写真撮影へ行きました。
ビーチ、ダウンタウン、サンセットと3か所まわったため、正直体力的には限界でした(笑)
ですが、それぞれ雰囲気が全く異なる場所なのでバリエーション豊かなお写真が残せます。
終わったあとはクタクタになりますが、一生に一度の機会です。
なるべくたくさんの写真や動画を残されることをおすすめします。
ホテル内のスイートルームを改装したお部屋でパーティーを行いました。
ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが一望できる高層階のお部屋で、眺めは最高でした。
テラスでのケーキカット、ファーストバイトはハワイ挙式の人ともかぶらないシチュエーションだと思います。
海外ウェディングを手配してくれる旅行会社やウェディングプロデュース会社の事です。
各社それぞれに特徴があるので、自分にピッタリな手配会社を選んでください。
ガーデン挙式とダイヤモンドヘッドが見えるパーティー会場に惹かれており、その2つを使用できる手配会社はアールイズウェディングだけだったためです。
前半はオアフ島、挙式後の後半はハワイ島で過ごしました。
挙式まではソワソワして旅行どころではなく、直前で怪我をしたり体調を崩してしまっても大変なので、あまり予定は入れませんでした。
挙式後は家族や友人とオアフ島を楽しみ、ハワイ島では二人きりの時間を満喫しました。
初回相談の際に、即決特典で値引きがあると言われたためその場で契約しました。
ですが後からドレスを持ち込むことになり、特典適用外となってしまったため通常料金で支払いました。
特典を適用するには様々な条件があるので、それを加味したうえで契約すべきでした。
ただ、レンタルドレスのラインナップは契約前には確認できず、ドレスを持ち込むかどうかの判断を契約前にするのは難しいとも思います。
今までたくさん知人の結婚式に参列してきた方でも、海外挙式となると参列経験無く、一切イメージがつかめないまま進むことになります。
途中で「本当にこれでいいのかな…」「皆はどうしているんだろう…」と思っても、情報が圧倒的に少ないので不安になると思います。
ですが、むしろ国も違えば規模も違うので、国内挙式の友人と比べられることもなく、自分のやり方を貫ける!と考え方を変えてみてください。
いざやってみると、海外挙式はリゾート特有のラフさやゆるさ、開放感も相まって、そこまで根詰めずに気楽に楽しんでよかったんだ、と思えます。
そしてゲスト側も浮かれているので、些細な事は気にしません(笑)
ただでさえ非日常な結婚式を、さらに現実離れした空間で堪能できる海外挙式。
迷っている方はぜひ一歩踏み出してみてください。