ずっと思い描いていた理想のプロポーズ。プロポーズで夢を叶えたい、そして何より喜ばせたい人がいる。思い出の地から永く続く、ふたりの物語のはじまりのお話。
開催時期 | 2022年8月 | ||
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総額 | 1万円〜10万円 | ||
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昔からだいちゃんさんは、自分がプロポーズするときに叶えたい夢がありました。それは、夕日が見える海でひざまづいてプロポーズをすること。キザだけど、ここぞという時はかっこよく決めたいと思っていました。プロポーズの地に選んだ場所は、淡路島。だいちゃんさんは京都府出身、大好きなはーちゃんさんは滋賀県出身ということもあり、よくデートに訪れた淡路島はおふたりの思い出の地でもあったそう。はーちゃんさんには内緒で淡路島に向かいます。
だいちゃんさんのまわりでしっかりとプロポーズを行っている人がおらず、参考になる話や相談ができない。プロポーズの理想は固まっているけど、当日天候が悪かったらどうしよう。なにかハプニングがあったらどうしよう。そんなお悩みを抱えていたそうです。
だいちゃんさんは、「プロポーズをすることを考えている」とご友人に話をしたときに、プロポーズプランのサービスを知ったそう。当日に想像できるリスクや手配についてもまるっとおまかせができるため、サービスを利用することに。
だいちゃんさんはここぞという時にサプライズを仕掛けます。サプライズをすることは好きだけど、たくさんはやらないとのこと。はーちゃんさんの誕生日やクリスマスというイベントの日には、いつも何も言わずに目的地へ連れていってくれるそう。
おふたりがお付き合いを始めた記念日は、はーちゃんさんが好きなバンドマンの誕生日でもありました。「運命を感じたこの日に入籍をしたい」という想いが、だいちゃんさんの中にあったそう。
でも、入籍までにやりたいこともある。プロポーズはいつにしよう?
入籍したい日は決まっているので、両家へ挨拶や顔合わせ等のことを考えて逆算すると、遅くても4か月前にはプロポーズしたいと思っていただいちゃんさん。その時期にはなんと、はーちゃんさんのお誕生日が。お誕生日のお祝いとプロポーズという最高のサプライズを用意することに決められたそうです。
淡路島へ向かう途中、なんとなく車の向かう方角で淡路島ということに気づいたはーちゃんさんに「そうだね」とだいちゃんさんは答えますが、特に普段と変わらないやり取り。何も不自然なことはなく、「だいちゃんは普段と全然変わらない様子だった!」とはーちゃんさん。しかし、だいちゃんさんの内心は、雨が降らないか、スタッフと連携がうまく取れるか、プロポーズが成功するか、不安と緊張が顔に出ていないか、そんな思いでハラハラドキドキだったそう。
プロポーズの日まで入念に準備を進めていた、だいちゃんさん。サプライズにするには、何としてもはーちゃんさんにバレないようにしなければならない。サプライズが成功するかが不安だったそう。
だいちゃんさんはいつもイベントの時には、はーちゃんさんに特に何も言わないということと、プロポーズの日ははーちゃんさんのお誕生日ということもあり、普段と同じような振る舞いで。「一泊二日の用意と、お食事するからええ恰好だけしといて」とお伝えしたそうです。
お天気と夕日のタイミングを見計らいながら、散歩したりコンビニに行ったり何気ない時間を過ごしたそう。タイミングはだいちゃんさんのイメージ通り。あとは想いを伝えるのみ。カメラマンとスタッフは遠くからおふたりを見守ります。
だいちゃんさんがはーちゃんさんへ贈る108本のバラの花言葉は、「結婚してください」。プロポーズでしか渡すことのできない108本に想いを込めたそうです。
おふたりは学生時代に同じサークルに入っていたそう。学生時代には特に関わりはないまま卒業しましたが、ご友人の結婚式で再会。再会してから連絡を取り合うようになり、お付き合いが始まったそうです。結婚を意識し始めたきっかけについてお話を聞いたところ、だいちゃんさんはお付き合いをする段階で結婚は意識していたとのこと。念願だっただいちゃんさんからのお手紙に涙をこぼしていたはーちゃんさん。
今までだいちゃんさんからお手紙をもらったことがなかったはーちゃんさんは、度々「お手紙ほしいな」と言っていたそう。この日のことは全部嬉しかったけれど、念願だったお手紙をプロポーズで叶えてくれたことが特に嬉しかったそうです。
だいちゃんさんは、プロポーズをしたときのはーちゃんさんの反応はなんとなく想像できていたとのこと。でもその瞬間になって、涙をこぼすはーちゃんさんの反応から思わず涙ぐんでしまったそうです。
お付き合いの告白は、だいちゃんさんからの「付き合ったってもええで」。プロポーズは、だいちゃんさんから「結婚したってもええで」と言ったそう。はーちゃんさんからのお返事はどちらも「お願いします」。
プロポーズの日の少し前に、結婚についてケンカをしてしまったおふたり。そんなことがあったので、はーちゃんさんは「まさかお誕生日にプロポーズがあるとは思わず、すごく嬉しかった」とお話ししてくださいました。
大学からの友人。共通の友人の結婚式で卒業ぶりに再会し、交際がスタート。お互いグルメや旅行が好きだったため、日本各地を旅行しながら愛を育みました。ふたりの初デートの思い出の地の淡路島で、ひざまづいてプロポーズし、受け入れてもらった時は最上の喜びでした。
20代 京都府 & 20代 滋賀県
マイペース、ひとを楽しませるのが好き、ちょっぴり背伸びしたい
アウトドア、旅行・お出かけ、ドライブ・ツーリング、グルメ・料理、お笑い、お酒
おふたりともお互いがどんなことを感じていたかを取材時に知ることができた部分もあったようでした。念願だった日に入籍をし、これからは前撮りや結婚式があるとのことです。どうかいつまでもおふたりらしく、新たな生活を楽しんでください。