クラシックな非日常空間で叶えた念願のキャンプウェディング

お支度のあとは、おふたりで過ごすファーストミートの時間に。準備期間を思い出し、結婚式を迎えた喜びと今日で終わってしまうんだという寂しさから、感極まって涙が流れたかなえさん。お気に入りのチャペルを背景に、ファーストミートの瞬間を写真に収めることができて嬉しかったそう。

ご家族だけのファミリーミート

家族写真を撮影したいという思いから、ファーストミートとは別に、ご家族だけのファミリーミートを設けられました。おふたりの晴れ姿に、お母さまたちは感動して喜んでくれたそう。

自由に好きな演出を取り入れた挙式にしたいという思いから、人前式を選んだおふたり。挙式が始まる前には、チャペルの入り口でせらさんがゲストをお出迎え。一人ひとりに挨拶をしながら、せらさん自身もリラックスできる演出となったそう。

せらさんを送り出すジャケットセレモニー

挙式の始まりには、ジャケットセレモニーを。お母さまとせらさんにとって特別な時間になればと取り入れた演出だそう。最初は恥ずかしいと話していたお母さまだそうですが、セレモニーでは「頑張ってね」と言葉をかけながら背中を押してせらさんを送り出す、感動のシーンとなりました。

誓いの言葉は、おふたりが交互に読みあげながら、ゲストへ結婚の誓いを立てられました。オリジナルの言葉に変えることで、よりおふたりらしい演出に。

リングボーイのおかげで和やかムードに

指輪交換のシーンでは、キッズゲストがリングボーイのお手伝いを。キッズゲストの登場に、会場は一気に和やかであたたかな雰囲気に。参列者のなかにはキッズゲストも多く、お手伝いをお願いすることで、楽しんでもらいたいという思いだったそう。

おふたりの結婚証明書は、コンセプトにしたキャンプにちなんでウッドアイテムに。一枚板からつくられた、一つひとつ木目が異なる唯一無二の結婚証明書だそう。挙式のなかで、おふたりが指印してゲストへお披露目する演出に。

ゲストと顔を合わせる時間が長く、緊張せずにリラックスして挙式を楽しめたというかなえさん。本格大聖堂のクラシックな空間を味わいながら、おふたりらしい人前式ができて「すごく楽しかった」と嬉しそうに話してくれました。挙式を存分に楽しめたというおふたりは「これから披露宴もあるんだ！」と嬉しい気持ちで、披露宴までの時間を過ごされたそう。

おふたりが大好きなキャンプをコンセプトに、まるでキャンプ場かのような会場装飾に。装花は緑を多く取り入れて、自然でナチュラルな雰囲気を演出したそう。

キャンプにちなんで切り株をイメージしたウェディングケーキ。斧でケーキ入刀をするオリジナリティ溢れる演出で、ゲストも「すごい！」と驚くサプライズになったそう。ファーストバイトは、せらさんへのひと口に大きなスコップを使い、ゲストから笑いが起こる場面も。シャッターチャンスとなる、見た目も楽しい演出となりました。

力持ちなせらさんのお姫様抱っこで再入場されたおふたり。お笑い芸人のなかやまきんに君のネタで使われているBGMをかけて、扉が開いた瞬間に「やー！」と言いながら入場されたそう。ゲストも一緒に掛け声を合わせて盛りあがる、笑顔が溢れる瞬間となりました。

おふたりはもちろん、ゲストにとっても思い出に残る時間となったガーデンビュッフェ。ガーデンは、ナイトウェディングならではのイルミネーションが幻想的で、おしゃれな空間に。おふたりがお揃いのダウンを着るキャンプ風の演出も取り入れながら、ゲストと一緒にお食事や会話を楽しみ、大切な時間を過ごされたそう。