神奈川県と山形県で、結婚式を2回おこなっているおふたり。もともとは住んでいる神奈川県で1回のみおこなう予定だったそうですが、コロナ禍でななさんの地元である山形県から来られないご親族が多く、2回開催することに。今回ご紹介するTHE BEACHでの挙式披露宴は、ご友人がメインだったため、ゲストに感謝を伝え全員が笑顔で楽しめることをテーマにしたとのこと。おふたりらしさを大切にしながら、とにかくゲストのみなさまがたくさん笑ってくれ、多くのご友人やご親族に「こんなに楽しかった結婚式は今までにない」と言われたそうで、とても嬉しかったと話してくれました。
20代 神奈川県 & 20代 神奈川県
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コロナ禍の結婚式ということもあり、感染対策は必須。会場が定める規則に沿って感…
コロナ禍の結婚式ということもあり、感染対策は必須。会場が定める規則に沿って感染対策がとられました。
コロナ禍の開催により、感染対策をしなければなからなかったものの、マスクを着用しての参加ではゲストの表情が写真に残せなくなるということを懸念されていたおふたり。
表情がわかるようにマウスシールドを用意することに。受付付近に一言添えて置かれました。ゲスト全員が着用してくれて、素敵な写真をたくさん残すことができたそうです。
実は、もともと別の会場に決めていたそうですが、改装の関係でお好みだったテイストが変わってしまうことになり急遽会場を変更したそうです。改めて一から探すなかで、ご友人を中心とする結婚式ということもあり、厳かな雰囲気よりもナチュラルテイストで持ち込みも可能な会場を条件に探したとのこと。THE BEACHには砂が敷いてあり、砂浜挙式ができることに魅力を感じたそうです。
ゆうたさんのご親族の子どもおふたりに、リングボーイをしてもらったとのこと。ピ…
ゆうたさんのご親族の子どもおふたりに、リングボーイをしてもらったとのこと。ピシッと決めたスーツで、アタッシュケースにリングを入れて運び、『ミッション:インポッシブル』のBGMとともに運んでくれたそうです。
挙式は人前式スタイルでおこなわれました。おふたりともお互いに、誓いの言葉をサプライズで用意したそう。ななさんは、ユーモアも加えつつゆうたさんに向けての誓いの言葉を述べ、ゲストからも笑いが生まれとても盛り上がったそうです。挙式で盛り上がることはあまりないと思っていたため、ゲストも楽しんでくれたようでやって良かったとお話ししてくれました。
これまでの参列経験で、ブーケトスは恥ずかしさから拾いにくい雰囲気を感じ、自分の結婚式ではゲストが参加しづらくならないようにしたいという想いがあったそうです。
女性ゲストに対しては、ブーケトスではなくブーケプルズにし、引っ張る形式にしたとのこと。「幸せが欲しい方、前にどうぞ」と声掛けをし、多くのご友人が前に出てきてくれて嬉しかったそうです。リボンは1本2mのものを合計10本用意し、結果早い者勝ちになるほど集まってくれ、盛り上がって良かったとのこと。男性ゲストにはゴムパッチンプルズをおこない、こちらもとても盛り上がったそうです。景品には、カップヌードルブーケを作られたそう。
白いバラのかわいらしさと感謝を伝える機会をつくれることに魅力を感じ、ダーズンローズセレモニーには憧れがあったというななさん。しかし、ダーズンローズセレモニーは挙式でやるイメージがあり、ほかとは違うことがしたいと考えていたそうです。
プランナーさんから、「ダーズンローズセレモニーは挙式でおこなう決まりがあるわけではないので、披露宴でおこなうのはどうか」と提案があり、披露宴の入場時にすることに決めたそう。ゲストが着席する前に、職場でお世話になった人や地元や大学のご友人など、事前に決めておいた計12人のゲストの席にバラを置いておき、新郎新婦入場のタイミングで1輪ずつ卓をまわりながら受け取っていったとのこと。そうすることで、入場した瞬間からゲストと触れ合う時間が生まれ、感謝を伝え合うことができて良かったとおっしゃっていました。ローズを置かれる人はサプライズだったため、会場に入ると自分の席にローズがあることに驚きながらも喜んでくれたそうです。
ケーキ入刀後、お父さまとお母さまにサプライズで前に出てきてもらい、サンクスバイトをおこないました。なかなか前に出てくるタイミングがないため、ご両親のおふたりにはどこかでサプライズをしたかったとのこと。驚いていたそうですが、とても嬉しそうで良かったとお話ししてくれました。
ご両親へサプライズされた後は、新郎新婦どうしのファーストバイト。ゆうたさんからななさんへのファーストバイトが終わった後、ななさんからゆうたさんへファーストバイトをしようとしたところ、ななさんがスプーンを落としてしまうという演出。慌てるゆうたさんの元に運ばれてきた替えのスプーンは巨大スコップで、それを使ってファーストバイトをおこなうというサプライズです。ゆうたさんは、ななさんがスプーンを落としたことにとても焦り、スコップにはそれ以上に驚いてくれたようで、最高のリアクションが見られて楽しかったとななさん。ゲストからも歓声があがり、盛り上がったそうです。
中座は、サプライズでななさんの叔母さまにお願いしたそうです。とても喜んでくれ、涙ながらに感謝を伝えてくれたようでななさんも非常に嬉しかったと同時に、結婚式をやって良かったと心から思えたとのこと。
引き出物ゲームと体重当てゲームをおこなったとのこと。引き出物ゲームは、引き出物の中に小さなアヒルを仕込んでおき、入っていた人が当たりとしました。体重当てゲームは、ゆうたさんの体重をゲストに予想してカードに書いてもらったそう。当初ゆうたさんは恥ずかしがっていたそうですが、正解者も多く盛り上がったそうで面白かったとお話ししてくれました。
温厚な旦那とせっかちでうるさい嫁。ふたりの共通なものと言えば、趣味が合うこと。そして、センスが合うこと!
とにかく笑いの絶えない結婚式だったということが容易に想像でき、ゲスト想いの愛に溢れた結婚式ですね。ゲストとの交流時間を大切にしたり、ゲストが主役になれる企画が盛りだくさんだったり、ゲストの目線に立って結婚式をつくることが大切だとわかります。