結婚式に招待するゲスト選びは、なかなか大変。 ましてや、全く関わりのない人同士を隣に座らせるわけにもいかず…。
しかし、なかには、どうしても「ひとりぼっち」で参加してもらわなければいけないときも出てくるでしょう。
もし、招待客の中にそういう人が含まれているなら、せめて新郎新婦側で少しでも居心地をよくしてあげるべき!!
そこで今回は「共通の友人がいないゲスト」への気配り術をご紹介してまいります。
「共通点」がある人と同じテーブルに座ってもらう
どうしても共通の友人がいないゲストを呼びたいときは、せめて「共通点」がある人の近くに席を設けてあげましょう。
たとえば、ガツガツと働いている女性なら、業種や職種が近い人、あるいは名刺を常に持っているような営業マン・キャリアウーマンの近くであれば、窮屈な思いをしなくて済むかもしれません。
仕事だけでなく、たとえば趣味が「ウォーキング」や「ランニング」なら同じように、スポーツを趣味としている人と接点をつくってあげれば、おそらく、ひとりぼっちと感じずに最後まで結婚式を楽しめるでしょう。
ゲストをリストアップした時点で、軽くプロフィールもメモ書きしておくと、席を決めるときも頭を抱えなくても済みますよ。
コミュニケーションが得意な人にお願いしておく
ゲストの中には、いわゆる「おしゃべり上手」な人がいるはずです。
会話を盛り上げながら、ひとりぼっちの人をさりげなく輪の中に入れてあげる人が近くにひとりでもいれば、新郎新婦が常に気を遣わなくても安心ですよね。
あらかじめ、コミュニケーション能力が高い人に「ひとりで来る友人がいるから、色々気にかけてほしいんだ」とお願いしておきましょう。
本人にも「こういう人がいるから安心して」とフォローをしてあげれば、憂鬱な思いをしながら結婚式に参加する必要もなくなります。
橋渡しをお願いしたからには、後で他のゲストにバレないように、仲介役を頼んだ人に、ささやかな贈り物を渡してあげて!!
家族と仲が良いなら家族席に座ってもらう
元々地元が一緒で家族ぐるみで仲が良いなら、あえて家族席に座ってもらうという方法もあります。
いきなり全く知らない人だらけに放りこまれるよりも、幼いときから顔馴染みの家族に近くに座らせてあげた方がおそらくリラックスした状態で結婚式に参加できるでしょう。
当日の対応も家族や兄弟、姉妹、いとこに任せておけば、わざわざ「楽しめてる?? 」と声をかけなくてもきっと大丈夫。
当日、なかなか気を配ってあげられそうにないなら、家族にサポートをお願いしましょう!!
いかがでしたか??
新郎新婦として、ゲストへの配慮を忘れてはいけません。
もしも“ひとりぼっち”になる可能性が高いゲストがいるなら、できるだけ不快な思いをしないように配慮してあげましょう!!
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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