結婚式で喜ばれる引き出物はゲストによって違いますし、いただくご祝儀の想定額も異なります。相手に合わせて引き出物の内容を変えるというカップルも増えていますよね。
「みんなのウェディング」の相談広場には、「贈り分け」をしていいか悩む女性から相談が寄せられています。
贈り分けしたい私と「同じものにすべき」という彼
相談内容
■私は何組かのグループに分けて引き出物を贈り分けしたいと考えています。彼は同じものにした方がいいと言いますが、贈り分けをしても大丈夫でしょうか。(28歳女性)
引き出物は相手によって内容を変えるものなのでしょうか。
親族とそれ以外で内容を変える
■私は親族と友人で分けました。親族と友人では頂くご祝儀も違ってくるので、必然的に引き出物も違うものになると思います。(28歳女性)
やはり、親族はご祝儀の額が多いこともあり、友人や会社同僚とは差をつけて贈る方が最も多いようですね。
男性と女性で内容を変える
■私は親戚・上司・会社と友人の男女別の4パターンにしました。不公平を感じる人もいるかもしれませんが、非常識ではないと思います。(29歳女性)
男性と女性では嬉しいと感じる品物には差がありますから、男女別なら品物も選びやすいかもしれませんね。
既婚と未婚で内容を変える
■私は親族と主賓・女性と既婚男性・独身男性の3つに分けて贈りました。(27歳女性)
5枚組になっている食器等、独身で1人暮らしの方がもらって困るものもありますから、家族がいるかいないかで品物を分けるのもいいかもしれませんね。
その他、引き出物の中身を変える際の注意点についてのご意見を紹介します。
中身が違うことを知られないよう配慮すべき!
■贈り分けをして他の人と品物が違うと分からないよう、配送にしたら全く問題ないと思います。(34歳女性)
■友人同士で話をして品物が違うことがわかると、マイナスに受け取る人もいますよ。ほどほどに分けてくださいね。(28歳女性)
個人に合ったものは嬉しいですが、同じグループの友人に違うものを贈るのは避けた方が無難かもしれませんね。
ゲストに喜ばれるように引き出物を選びたいですが、あまり細かく贈り分けてしまうと手配にミスが起きる可能性もありますから、充分注意してくださいね。
※ 2022年3月 時点の情報を元に構成しています
「引出物」 の 花嫁相談室 に含まれています