ウェディングドレスの歩き方

初めてだと心配ですよね。

私がドレスショップの人に言われたコツですが

ドレスを蹴り上げるように歩く、
ちょっと持ち上げるとより歩きやすいです。

持つ場所ですが、自分の足のつけ根より少し下の辺り。
持つ手はブーケを持っていたら、持っいる左手で。

ドレスの生地が重たい場合はちょっと難しいかもしれませんが、
ブーケは親指・人差し指・中指の３本で持ち手を支え、
残った薬指と小指で、ドレスの生地を挟むように
持ってあげると上手くいきます。

キレイに見せるためには、裾を床から上げすぎないこと。

足首まで上がっていたりすると、
靴まで見えてしまいみっともないですしね。

私も、なんとかやってみましたが、
意外とうまく歩けました。
ブーケを持ちながらは少し大変でしたが
あとは介添えさんに手助けしてもらうと良いと思います。

私も衣装部の方に「ブーケを持つ方の手で少しスカートをもちあげて、裾を蹴るようにして歩くとよいですよ！」と言われていたのですが、当日は裾を踏みまくってしまいました(T_T)
というのも、人よりも手が小さめでブーケの持ち手が衣装あわせの際に持たされていたブーケよりも太かったためスカートを持つのが難しかった上に、生花のブーケが思いの外に重くてスカートを上手につかめなかったんです。
あとでビデオを見直したら、何度か新郎が先に行ってしまって置いていかれてました(笑)
多分、普通の手のひらサイズであれば支障はないと思いますが、事前に新郎にゆっくり歩いてくれるように言っておくのもよいかもしれません。
うまく歩けるとよいですね(o^-^o)

私もドレスの裾を蹴りあげるという方法を聞いたことがあります。自分の時も参考にしようと思っていました。でも、以前見学にいった式場の模擬挙式で、モデルさんが同じ方法で歩いてきたのですが、兵隊さんの行進のように見えました…。他の見学者の人も同じことを言っていました(>_<)なので、この方法の時は加減が大事だと思います。頑張って綺麗にバージンロードを歩いて下さい！

ドレスや着物の歩き方、少し気を付けるだけで差が出ますよ～。
ドレスは、裾に気を取られるあまり、猫背になりがちですからね。クリノリンがあると楽なんですが。
ドレスマナーの専門家の方からは、
肩を開いて落とし(背で肩甲骨を寄せる感じ)、目ではなくデコルテで見る気持ち、
と教えられました。
一般的に言われている“蹴り出す様に”というのは、正しくは、
甲を伸ばして、つま先から前へ前へ進む気持ち、
だそうです。これを、蹴るという風に意識し過ぎてしまうと、前出の方が感じられた通り、“兵隊さん”になってしまう様です。

着物でも猫背はダメ。あごを引いて、つま先からすり足気味に小幅な足運びで。靴と反対に、必ずハの字につま先を閉じる。
本当に多く見かけるのですが、写真に写った時、着物でつま先が開いているのは、大変お行儀が悪いです。

また、フローリストとしては、ブーケの持ち方も、もし出来れば、鏡で一度、角度を見て、角度を定めて持ってもらえたら、嬉しいなぁって思います。
先日、担当した結婚式では、ブーケがずっと上を向いてしまっていて、ゲストや写真には、持ち手が見えて花の顔が見えず、もったいなかったなぁと。これも、よくあるパターンです。

余談も含み、差し出がましく場をお借りして済みませんでした。