半かつらってどうでしょう？

綿帽子のときは、わりと高さのある伝統的な「かつら」にする意味は、「かんざし」をさすのに必要ようです。
高さのある「かつら」でないと、ぺちゃんこになって、ふんわりした綿帽子のイメージではなくなると、思います。。
そういう意味では「半かつら」のお嫁さんは見た事ないです。

ただ挙式はチャペル、披露宴では２度目のときにお色直しでは見た事あります。
「かつら」ではなく、頭の前半のとこは自前の髪で結い上げて、後ろは半分のかつらで仕上げたお嫁さんです。

そのお嫁さんは、「かつら」が嫌だったそうです。

正面からの顔を見ると地毛なので、自然に結い上げてましたし、とても素敵でしたよ。
ちょっと違うけど、舞子さんのような、かんじでした。
（ちょうど、子供の七五三みたいなかんじです。）

挙式で、綿帽子にしたいみたいなので、美容師さんと相談したほうがいいとは思いますよ。

髷って合う・合わないに左右されるような気がします。

江戸の初期までは垂らし髪が主流でしたから、ただ頭頂部に束ねるだけから、高く折り返し結わくのが“高貴”ってされてきたようです。
お武家のおひい様（姫様）は『吹き輪』と言われるごろんとした髷が主流だったようで。
でも「御台（みだい）」という髪型は、戦国時代の女性に近い垂らし髪です。これは、髷の主流になった時代でも、御台所様（正室）のみが許された髪形等々から来ているようです。

ちょっと脱線しましたね。

地毛で高く結い上げるのが難しい時代は、お結い上げの方の腕に掛かっていたのでしょう。
でも、今はていの良いおかつらの出現で、誰でも綿帽子を真ん丸く見せれるような文金高島田が可能になったかと思います。
（明治時代等の白無垢・綿帽子の画像をUPしているところもあるので検索してみてください）

もし
「当時の花嫁姿に近い形で自然にしたい！」という事であれば半かつらの方がいいかな？と思います。

でも、お着物世代の方は高い髷でしゃんとした姿をたくさん見てられる方も多いようなので「ちょっとつぶれている？」と思う方もいらっしゃるかもしれないですね。

私達洋服世代は、自然な髷がむしろ新鮮で良い！と思う事が多いとも思えます。

模擬挙式の方は美人だったかもしれませんが、
●寸胴・はと胸・目は細め・ややぽっちゃり
くらいの方が、映えて見えるかなと思います。
なので、美人でもかつらが合わないのではなく、現代の美人はかつらが合うとは限らないと思います。

いろんな昔の画像も検索して参照してみて（イメージを固めて）
実際におかつらと半かつらを合せて決めてみてはいかがなか？と思いました。

美容の方との相談ももちろんですが、ちゃげさんがどのイメージでしたいのか？（かつ実際比べてみた方が）の方が良いのかな？とも思ったので。。。

いろいろ試して楽しんで下さいね！

二回目です。

画像検索を勧めながら、あまり親切な書き込みをしてない事に気付きました。
すみません（汗）

私の検索方法は
グーグルやヤフーで
「綿帽子　画像」や「角隠し　画像」とやっていろいろ見てみました。
気になる画像のサイトはそのままジャンプ出来ますし。

あと、個人的に
●「和装花嫁通信」という和装の美容師さんのブログも、自分の手がけた方や研修の写真を沢山ＵＰしていて良いですよ。
ここで見る半かつらはしっかりしているようにも思えます。

●「和婚・祝言・婚礼　八千代ウエディング」
　これは和婚を主に手がけている結婚式場のプランナーさんのブログですが、洋髪で綿帽子をしたいという方を実現させた例とかＵＰされていてとっても為になりました。

舞妓姿を経験されている＆和装の本場京都との事ですので、お着物への造詣深さを感じました。
和婚の雑誌もありますが、自分のしたいイメージを探している時は、写真がちょっと少ないかもと思いました。
私が１回やったのは
●ウィキペディアで文金高島田から検索し、
　島田髷を再検索し
　関西系の“おしどり”というものがあり？
　で、どう違うのか探してみると、詳しい方が絵もＵＰしてくれていたり・・・
　と検索していくうちに勉強になりました（＾＾）

かんざしでも、べっ甲、象牙系の白、さんごのピンク、つまみかんざしで派手に、びらびらかんざしで江戸の下町風に・・・
かんざし１つで凄い雰囲気が変わり、驚きでした。
でも、べっ甲は大奥のお偉方にも見えますし、いかにも花嫁って感じがして良いなぁ（＾＾）という風に個人的に思ってたりしています。

あとは、担当される美容さんがどこまで頼れるかがカギでしょうか。
お役に立てれば幸いです。
楽しんで＆頑張って下さい（＾＾）ノ