マリッジブルーの彼女に対しての接し方を教えてください。

ご自身もつらい中、ちゃんと彼女に寄り添おうとされている姿勢、立派だと思います。

正直、マリッジブルーって本当に不思議な現象です。終わってしまえばコロッと気持ちが切り替えられて、あれは何だったんだ…？と笑ってしまうくらいです。

正直、マリッジブルーの時の女性は期間限定のわがままプリンセスなのだと思うのが身のためです。
普段の彼女ではないんです。誰より幸せになりたいのに、誰よりもっていうのは本当は難しい。理解はしてるけど、理想は捨てきれない。まだまだ両親にも甘えたいのにこれからはそうもいかない。彼は大好きだけど、彼と結婚したら世界一の幸せ者になれるとは限らない。こんな試練があるかも…あんな試練もあるかも…乗り越えれるのか心配だけどもう後には引けない…。そんな心情なんです。

正直それで悩むなんて同じ女の私でさえ馬鹿馬鹿しいと思います。ただ、それを乗り越えるのもある意味花嫁修行です。
なので、その修行を見守る感覚で良いと思います。一緒になって悩むと共倒れになるので。見守る、手助けする、といった感覚でいればご自身も精神的にも楽だと思います。

あまり話したがらないタイプの女性だと、紙に気持ちを書くとすっきりすることがあります。頻繁に会えないなら、ひとつ小さめのノートを用意して「もやもやしたり、希望があったら何でも書いて」って渡しておくといいかもしれません。
不安を書いてもらえたら、その解決方法を。理想が書かれたらどうしたら近づけるか考えて、同じく文字にして書き込む。
古風ですがこういう交換日記のような方式は溜め込む系の女性にはおすすめです。

あと、人権にかかわるレベルで理不尽なことを言われない限り、怒ったり声を荒げたりしてはいけません。なかなか気持ちを伝えられない彼女さんが精一杯絞り出した気持ちなので、それを踏まえて一生懸命聞いてあげてください。何でも話していい人なんだと信用を勝ち取ることが出来れば今後の夫婦関係はすごく楽になるはずです。
私の主人はこれが苦手でマリッジブルーが少し長引きました(苦笑)

あと式の準備で気が滅入っている可能性もあるので、急ぎのことがなければ準備はひとまず置いといて結婚式の話題は無しに気分転換のデートをするのも良いかもしれません。

あとは十分にご自身の行動などを省みて、彼女さんを不安にさせる要素(経済的なもの等)や言動(怒りっぽい等)があるなら可能な限り解決に努めてくださいね。