少人数の披露宴でもできる結婚式の余興とマナー

みんなのウェディング編集部
最終更新日 2016.10.03
少人数の披露宴でもできる結婚式の余興とマナー

少人数の結婚式披露宴の余興を頼まれた場合、どのような余興を行うと会場が盛り上がるでしょうか。

そこで、少人数向けのおすすめの余興とマナーをご紹介します。

【目次】

  • 1.少人数の披露宴の余興
  • 2.余興を行う上での注意点

1.少人数の披露宴の余興

結婚式の披露宴の演出として、余興は定番のものといえるでしょう。

準備の負担が少なく、お手軽にできる余興で、さらに場が盛り上がればなおさらよいですよね。

一方、会場の広さや出席ゲストの人数によっては、余興の内容を選びます。

友人の結婚式で印象がよかった余興が、必ずしも自分たちの結婚式に合うとは限りません。

ここでは、少人数の披露宴向けの余興のうち、いくつかをご紹介しましょう。

少人数披露宴向けの余興

一般的に、披露宴での余興は、出席する招待ゲストの傾向や年齢層を見極めることが大切になります。

披露宴は新郎新婦の職場関係者や親族が集うフォーマルな場とわきまえ、余興の内容がくだけすぎず、偏りすぎない内容であることが第一です。

しかしながら、少人数の披露宴は、ごく親しい間柄の友人や親族の集いである場合が多いでしょう。

礼儀をわきまえることはもちろんですが、「親しみ」をこめた余興であるほうが喜ばれるかもしれません。

【特技を披露する】

披露宴の規模にかかわらず、「特技」を披露する余興は好評であるようです。

  • 楽器演奏 例:ピアノ、バイオリン、フルート、和楽器など

  • ダンス・舞踊披露

  • マジック披露

  • バルーンアート

これらは、結婚式にふさわしい曲やテーマを比較的簡単に見つけることができるうえ、日ごろから慣れ親しんでいる特技であれば準備に負担がないでしょう。

なお、音響の関連など、会場側の準備が必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。

【歌を披露する】

準備が比較的簡単であることから、よくみられる余興です。

新郎新婦へのお祝いの気持ちを届けられるよう、ひとりにしろ、複数にしろ、単なるカラオケ披露にならないように注意しましょう。

  • 招待ゲストがよく知っている歌

  • ある程度のクオリティがあること

は必須でしょう。

歌の選曲だけでなく、演出として、

  • 新郎新婦にちなんだ替え歌

  • 「お祝いのフレーズ」を盛り込んだ歌

など、工夫してもよいかもしれません。

ただし、複数ゲストでの歌の余興は、事前の練習が必要になる場合があります。

時間がないけれど、複数で歌の余興をしたい!という場合は、メンバー同士が、

  • すでにクオリティはわかり合っている

  • ぶっつけ本番でも歌を合わせることが可能である

ことを念頭におきましょう。

【スライドやムービーを披露する】

親しい人の集まりの披露宴であれば、ホームビデオをそのまま披露したり、思い出の写真をスライドで参加者全員で見ても、思い出話に花が咲いてよいですね。

映像に強いゲストがいればもちろんお任せしてしまいましょう。

もし、それほど技術に長けていないゲストばかり…という場合でも、クオリティの高さよりも内容で盛り上がれることが、少人数の披露宴の良さでもあります。

事前の準備に負担がない場合は、ぜひ検討してはいかがでしょうか。

【会場一体型の余興:クイズやくじ引き】

会場一体型の余興としては、新郎新婦にちなんだクイズを、○×方式や三択で正解を競う形式などがあります。
もちろん回答は新郎新婦からしてもらいましょう。

新郎新婦が答えにくい内容を避けることは当然ですが、親しい人だけが知っている、新郎新婦の「知られざるエピソード」により、新郎新婦の人となりを知ることができます。

ゲスト同士が話すきっかけ作りとしてもいいですね。

余興を進行する司会者やゲストの技量に負うところは大きいのですが、新郎新婦へのサプライズ企画であれば、なおさら盛り上がる確率が高い余興の一つです。

このほか、少人数の披露宴では、

  • ブーケプルズ

もおすすめです。

ブーケに「当たり」のひもを仕込んでおくだけで簡単にでき、花嫁のドレスのイメージと重なって、華やかさで披露宴らしい余興です。

一般的には女性限定の傾向はありますが、アットホームな披露宴では、全員参加も可能かもしれません。

クイズもブーケプルズも、時間や予算に余裕がある場合は、景品の用意があってもよいでしょう。

ただし、披露宴の雰囲気を壊さないように、また景品が全員に行き渡らないことで不公平感が生まれないよう、会場一体型の余興をする場合は、招待ゲストの層を見極めて行うようにしましょう。

【その他の余興】

事前に小物の準備や複数ゲストへの参加依頼などが必要なものの、特に練習が必要ではない余興として

  • あいうえお作文 例:新郎新婦の名前の文字からお祝い文を作る

  • 取扱説明書の演出 例:花嫁取扱説明書 花婿取扱説明書

  • ゲストからの一言メッセージ

  • 職場定番の余興

もあります。

「あいうえお作文」は、たとえば、新婦が「はなこ」さんならば、1人目が「はなやかでかわいらしく」、2人目が「なきごとをけっしていわずに…」などと続けていくものです。

準備時間がそれほど必要ない余興として重宝です。 忌み言葉を避け、お祝いにふさわしい内容にしましょう。

「取扱説明書」は、新郎新婦の人となりを、おもしろおかしく「モノ」にたとえて表現する余興です。

ウィットに富む余興として人気ですが、「モノ」にたとえることに抵抗がある人もいるようなので、出席するゲスト層を見極めたうえで行うようにしましょう。

「ひと言メッセージ」は、ゲスト一人ひとりから、新郎新婦へ向け、お祝いのひとことを順番に贈る余興です。

こじんまりとした会場であれば、「おめでとう」のひと言だけでも、十分に気持ちが伝わるものです。

ただし、ゲストのなかには、人前での発言が苦手という人もいます。

無理強いをすることのないように気を付けましょう。

そのほか、親しい同僚が「職場定番の余興」を行うケースがあります。

どの同僚の披露宴でも披露されるため、手馴れた余興である場合が多いようですが、アットホームな雰囲気になじむ内容になるように配慮しましょう。

2.余興を行う上での注意点

どのゲストも楽しめる余興を

結婚式に参加するゲストは、人数にかかわらず幅広い年齢層やさまざまな交友関係から構成されています。

ある人にはウケても、その背景を知らないゲストにはまったく退屈な余興となってしまいます。

また、少人数のアットホームな披露宴では、親族のお子様の参加が多くみられます。

大人だけでなく、子どもでも問題なく楽しめる余興になるように配慮しましょう。

NGワードに注意

「別れる」「切れる」などの忌み言葉を避けることは当然のマナーです。
下ネタ、失恋や別れの歌もNG。

よく知られている名曲のなかには「失恋」や「別れ」をテーマにした曲がたくさんあります。

内容を知っている人にはマナー違反と思われてしまうので、特に外国語の歌を使用したり、披露するときには、くれぐれも歌詞をチェックしておきましょう。

時間配分に配慮

余興の間、出席している招待ゲストたちは、食事や飲み物の手を休めながら余興を見ることになります。

特に少人数の披露宴であれば、なおさら全員が余興に注目することになるでしょう。

手を休めて注目する余興としては、スピーチ同様3~5分間、会場一体型の余興であっても10分間が上限といわれています。

技術が高い余興であっても、大幅に時間をオーバーしては、お祝い気分も半減です。

短い余興のほうが観る側にインパクトが残るものなので、つい熱が入って長引くことがないよう、時間配分には注意しておきましょう。

余興はカットされる可能性あり

余興は、披露宴の進行によっては、会場側の都合により、短縮する必要が生じたり、余興自体カットされてしまう可能性がもっとも高い演出です。

カットされる可能性を念頭に、余興を行う側はもちろん、余興に参加する側にとっても、負担の少ない内容を準備しておきましょう。


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