新婚カップル向けの北欧旅行ハネムーンのすすめ

みんなのウェディング編集部
最終更新日 2016.09.12
新婚カップル向けの北欧旅行ハネムーンのすすめ

新婚旅行を計画しているカップルは、北欧も候補にしてはいかがでしょうか?

アイスランドも加えた北欧では、オーロラ観測ツアーが多くあり、観光名所がたくさんです。

また、ハネムーンの語源となる蜂蜜酒(ミード)は北欧が発祥といわれています。


1.北欧の新婚旅行

最近かわいい雑貨の数々がブームとなっている北欧。

スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの4国にアイスランドを加えた北欧は、北極圏近くの高い緯度に位置する国々です。

特徴的な自然がみられ、夏はフィヨルド(ノルウェー語の「峡江」:氷河によってできた複雑な地形の湾や入り江)、冬は天候の条件が整えばオーロラ観測が可能で、広大な自然とロマンチックな雰囲気を満喫できる新婚旅行先として素敵な場所です。

北欧を訪れるベストシーズンは夏になります。
緯度が高いことから、夏は日が長く、「白夜」では夜も明るいままです。

一方、冬は日が短く、とても寒くなりますが、オーロラ観測はこの時期です。
また、蜂蜜酒(ミード)は、ワインやビールとならび古代から作られてきましたが、北欧ではバイキングが愛飲したものとして知られています。

古代の北欧では、新婚カップルが1ヶ月のあいだ蜂蜜酒(ミード)を飲み続ける習慣があったことから、「ハネムーン」の語源となったともいわれています。

それぞれの国々の名所や観光地をご紹介しましょう。

スウェーデン

北欧のベネチアと呼ばれる「水の都」ストックホルムが首都です。

夏は白夜になるので、カーテンがないと眠れないほど明るい夜になります。

主な観光名所は次のとおりです。

ドロットニングホルムの王領地
世界遺産でもあり、「北のベルサイユ」と呼ばれています。

ユッカスヤルヴィ
冬期限定で建てられる氷のホテルです。ベッドも氷製で、トナカイの毛皮が敷かれています。

カルマル
中世時代、カルマル城を中心に城壁で囲まれた城塞都市であった様子を見ることができます。

デンマーク

アンデルセンの故郷であるデンマーク。 首都コペンハーゲンには人魚像があります。

森と湖に抱かれた美しい古城が点在するエリアを有し、また、夏はグリーンランドのフィヨルドで自然を満喫できます。

主な観光名所は次のとおりです。

クロンボー城
世界遺産となっている古城です。シェイクスピアの『ハムレット』の舞台となりました。

グリーンランド
デンマーク領の世界最大の島です。約80%が氷と万年雪に覆われており、夏は壮大なフィヨルドと雪原でのアクティビティを楽しむことができ、夏の花々も魅力的です。

ノルウェー

ノルウェーの首都はオスロ。芸術と文化の街としても有名で、画家ムンクの故郷です。

その地理と地形から特徴的なフィヨルドがあり、また、観光地としても見所がたくさんある国です。

主な観光名所は次のとおりです。

トロムソ
美しい町並みは「北のパリ」とも呼ばれる北極圏最大の町です。北緯69度40分に位置するため、冬はオーロラ、夏は白夜が体験できます。

ブリッゲン
ベルゲンは12~13世紀にはノルウェーの首都として、14~15世紀にはハンザ同盟都市として栄えた港町。そのなかでもブリッゲン地区は世界遺産に登録されています。

ゾグネフィヨルド
世界最長・最深のフィヨルドで世界遺産に登録されています。

フィンランド

森と湖の首都ヘルシンキ。 「ムーミン」の生まれた国としても有名です。

また、ラップランドと呼ばれるフィンランド北部にはサンタクロースが住んでいるとされ、夏は白夜、冬はオーロラが現れます。

主な観光名所は次のとおりです。

サーリセルカ
ウルホ・コッケネン国立公園の入口に位置する、北部ラップランドのリゾートです。夏はハイキング、冬はオーロラ観測が人気。

ナーンタリ
「ムーミンワールド」のある町です。15世紀に修道院とともに開け、18世紀からはスパのある保養地となりました。

アイスランド

アイスランドは世界で最も北にある国です。

「火と氷の国」と呼ばれる島国で、北極圏に近いわりに、冬の寒さはそれほど厳しくはなく、オーロラ観測できる地域の中では最も暖かいとされています。

地表の10%は氷に覆われていますが、地熱や水力などの自然エネルギーが豊富で、温泉が各地で湧き出しています。首都はレイキャビック。

鉄道がないため、移動は飛行機あるいは自動車になります。 主な観光名所は次のとおりです。

グトルフォスの滝
「黄金の滝」の意で、太陽に光輝く広大な滝を見ることができます。

ブルーラグーン
世界最大の露天風呂です。

2.準備・持ち物

休暇に注意

6月の夏至祭や春先のイースターは北欧の大イベント。

そのため、ショップやレストラン、なかには閉めてしまうホテルもあるので事前によく調べておかなければなりません。

また、北欧は日照時間が少ないこともあり、短い夏を満喫するため、北欧の人々は夏休みをしっかりと取る傾向にあります。

特に7月は個人商店がお休みになることがあります。
クリスマスは各家庭で祝うため、この期間もお店を閉めてしまいます。

このように、日本人が休暇を取りやすい時期が、ちょうど北欧の休暇と重なることがあるので、行ってみたら休みだった!ということのないようにしましょうね。

防寒対策

北欧は暖かい時期が短く、乾燥して肌寒い地域といえます。

北欧の8月は、日本の10~11月ころの気温にあたります。

そのため、長袖とパーカーで過ごすことは当然であるうえストールやウィンドブレーカー(携帯できる防寒具)・マスクやのどスプレー(乾燥による、のどの痛みを避けるため)は必携です。

カーディガンは風を通すため、薄手のダウンジャケットを準備してもよいかもしれません。

なお、年中寒いと思われていますが、夏は日中30度を超えることがありますし、また、ホテルなど室内では快適に過ごせます。
ただし、日が落ちるととたんに気温が下がるので、温度差には要注意です。

夏の北欧は、明るく美しい自然を満喫できます。 新婚旅行の思い出の写真をたくさん残すことができるでしょう。

冬のオーロラ観測に出かける場合は、心して防寒対策を万全にしていきましょう。
オーロラは、時間との勝負です。

一番鮮やかなオーロラはわずか30秒しか見られないことがあります。
一般的に、気温が低いほど夜空が晴れ渡り、オーロラを観測の可能性が高くなります。

つまり、一瞬のタイミングを逃さないためにも、マイナス20~30度の極寒の中、数時間外にいられるようなスタイルが理想。

基本はフード付きのスキーウエアまたはオーバーオールで全身を包み、肌を極力出さないことです。

さらに、薄手のダウンジャケットを着ることをおすすめします。

靴は厚底のボア付きのブーツ

靴下は重ね履き

手袋は5本指タイプよりも、指がついているミトン型

が暖かいようです。

帽子はたとえフード付きの上着を着ていても、額を暖めるために必要です。
マフラーで首から顔までぐるぐる巻きにすると安全です。

特に、鼻の頭を出したままでいると凍傷になるおそれがあり、冷たい空気でのども痛めるためマフラー越しに呼吸をすると安心です。

なお、現地ではたき火にあたりながらオーロラを待つことがあるようです。
厚手のダウンジャケットをはおると、飛んできた火の粉で穴かあくことがあるので注意しましょう。


冬のオーロラ観測はかなりの重装備になり、荷物も大変になりますが、自然の壮大さと神秘を感じることができる貴重な体験です。

一生忘れられない新婚旅行の思い出になることでしょう。

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