意外と知らない?? 引き出物に関する4つのポイント

みんなのウェディング編集部
最終更新日 2016.08.12
意外と知らない?? 引き出物に関する4つのポイント

引出物は、結婚式に来てくださったゲストへのお土産でもあり、御祝儀に対するお返しという日本人独特のマナーを含んでいます。

そのため、引出物は新郎新婦が心を込めて選べば何でも良いというよりも、相場の金額がある程度一般常識になっています。
また、地域によってその相場や贈る品にも特徴があります。

結婚式のアイテムのなかでも常識をしっかりとおさえてかなくてはいけないのが、この引出物でしょう。

今後、新しい家庭を築き、社会人としてのお付き合いを気持よくスタートするためにも引出物はしっかりと常識をおさえておきましょう。
とはいえ、最近はもらう方のライフスタイルも様々。

ゲストに合った品を贈り分けする新郎新婦も多くなりました。
基本のマナーを理解したうえで、オリジナリティある商品を選んでみてくださいね。

【目次】

  • 地域によって差が出る引出物の品数と予算
  • 熨斗(のし)について
  • 引出物袋は専用のものがベスト
  • 商品持ち込みの注意点

地域によって差が出る引出物の品数と予算

地域によって慣習が異なることはありますが、記念の品として記念品と、洋菓子や和菓子などの引菓子はほぼ全国で揃えられています。
プラス、地域ならではの品が添えられます。

引出物表

予算は、3万、5万、10万といただく祝儀の額に応じて記念品や添える品で差をつけることが多く、例えば、3万の祝儀に対して3,000円の記念品&2,000円の引菓子。

5万の祝儀に対して、5,000円の記念品と2,000の引菓子として記念品の金額を変える場合と、3,000円の記念品と2,000円の引菓子と2,000円のその他の品というように品数で差をつける場合とがあります。

新郎側新婦側でそれぞれ、地域が異なる場合や、披露宴を地元を離れて行う場合などは、親族のみ地域性のある引出物を用意し、友人には基本の2品(記念品&引菓子)とする場合もあります。

引出物は、両家の考えが色濃く影響するものですので、家族全員でよく話し合って決めましょう。

また、引出物は個人個人へのプレゼントとは意味が違いますので、あまり多くの種類の贈り分けをすることはオススメできませんし、これから一つの新しい家庭を築くわけですから、できれば一つの考えにまとまると良いのです。

しかし、両家がそれぞれ異なるしきたりを持っている場合には、無理に揃えようとせずに、それぞれの地域に習って贈り分けをすることも円満な解決法だと思います。

熨斗(のし)について

引出物には、熨斗をつけるのが一般的です。
記念品には、両家の姓を表記。引菓子には、新郎新婦の名前を表記して用意することが多いです。

また、嫁入りとして結婚し、新郎側の姓(鈴木)を名乗る場合は、右側に新郎(鈴木)、左側に新婦(田中)として表記します。

熨斗には、紅白か金銀の結び切りの水引が印刷されているものを使用します。
この水引の結びには、ほかにも蝶結びといわれるものがあります。

一生に一度の出来事には一度結んだら解けない結び切りを使用、逆に何度もあってもよい出来事には何度も結びなおせる蝶結びという意味の違いがあります。

のし

「内のし」か「外のし」のどちらが好ましいのかよく聞かれるのですが、本来、熨斗は、外側にかけて大切に風呂敷などに包んで運び、品物を渡す際に風呂敷から出して相手に手渡す…というもの。

結婚式場で引出物を用意する場合はたくさんの引出物を袋詰して用意する作業上、汚したり、破れてしまう可能性が高いため、熨斗を汚損させないよう内のしで用意することが多いのが現状です。

ただ最近では、包装にも凝ったものが多く、熨斗かけにこだわらず、タグやカードを同封されることもありますので、商品を選ぶときには包装や熨斗についても事前にチェックすることをオススメします。

そして、流行りとはいえ、ご年配の方には熨斗包装を正式と捉える方もいらっしゃいますので、贈る相手のことを考えて選ぶのは大事なことです。

また、一部の地域ですが、熨斗文字を朱文字にするなどの特性がある地域もありますので、念のため、ご両親に確認しておくと良いでしょう。

引出物をご自身で手配される場合は、上記のことを念頭にオーダーしてくださいね。

引出物袋は専用のものがベスト

引出物には、専用の引出物袋を用意します。ほとんどの場合、式場側で有料で用意されており、サイズも大小用意されているでしょう。

この引出物袋、通常のショップバックとは違い、かさのある引出物を入れやすいマチの広さがあり、また、ある程度の重みに耐えられるよう手持ちが強化されていますので、ぜひ、専用の袋を用意されることをオススメします。

商品持ち込みの注意点

引出物は、式場が提携しているショップや百貨店、また取り扱っているメーカーのカタログなどから選んで注文しますが、なかには取り扱いのない商品や、地元のこだわりの品を選びたいということもありますよね。

その場合、1点ずつに持込料がかかることが多いので、事前に確認をしてから手配するようにしましょう。

また、以下のことにも予め確認しておくと安心です。
また、検品も自分達で行わなければならない場合がほとんど。

検品作業に明け暮れてしまったという新郎新婦も少なくありませんので、そのあたりの事も事前に確認しておくとよいですね!

納品日

引出物の袋詰などの準備は、結婚式当日ではなく事前に行っていることが多いです。
また、数が多く保管場所に限りがあることが多いため、計画的に納品を受付ていることが多いので、予め納品日の確認をしておくと良いでしょう。

発送ミスなどを速やかに発覚するためにも大切なポイントです。

保管状況(特に夏場の温度)

ゲストが持ち帰ることも含め、商品は、常温で保管できるものを選びますが、特に夏場は保管場所によっては、必要以上に温度が上がってしまうこともあります。

直接式場へ送っても良いかと、その送り先など

式場には、日々多くの荷物が届きます。
式場内で紛失してしまわないためにも、送り先を細かく確認しておくことをオススメします。

万一の破損や数量不足への対応など

ゲストの方にきちんと商品を用意するためにも万一の対策を式場と一緒にしておきましょう。


  今回のポイント

1.引出物は、地域性があります。必ず、両親に確認しながら商品を選びましょう。育った文化やしきたりを知るのも結婚準備の楽しみの一つになりますよ。

2.日本の文化、熨斗についての正しい知識を身につけましょう。

3.数が多いからこそ大変な引出物の持込。式場で手配できる場合は、お任せした方が気苦労は少ないでしょう。

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