1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. 結婚式の費用
  4. 結婚式場予約にかかる内金の気をつけるべきポイント

結婚式場予約にかかる内金の気をつけるべきポイント

2019.12.18

結婚式・披露宴を行うため最初にするべきことは結婚式場の予約です。
式場を押えるには希望の日程を仮予約しますが、内金を支払えば正式契約。

いざキャンセル!という場合には戻ってこない場合があります。支払う前にウェディングプランナーに確認が必須です。

そこで今回は 、結婚式場予約でかかる内金の後悔しない為に覚えたい取扱方法をご紹介しましょう。

式場予約の内金・手付金とは

式場予約の内金・手付金

ブライダルフェアで訪れた結婚式場はイメージどおり♡
ぜひこの式場で結婚式・披露宴を行いたい!と思ったら、まずは希望の日程を仮予約しましょう。

さて、仮予約は日程を押えるだけのため、無料ですがまだ正式な予約ではありません
いよいよこの式場に決定!となった段階で、正式な予約として内金(手付金・申込金)を支払います。

この内金はその後の結婚式・披露宴費用の一部として充当され、最終請求額から差し引かれます。
内金は各結婚式場や挙式の内容によって幅があるものの、**相場は5万円~20万円締めといわれています。

注意して!内金を支払うと正式予約になる

内金

「今申し込めば安くなる」と言われ、つい申し込んでしまう方もいるはず。
その式場が本当におふたりにとってベストな式場であればよいのですが、

  • やっぱり他の式場がよかった
  • その後のプランナーなどスタッフの対応に納得がいかなかった

などというケースは少なくありません。

しかしながら、内金を支払って正式予約した場合は、キャンセル料が発生するのが一般的。
その金額については、「内金の一部」あるいは「内金すべて」など、式場ごとにキャンセル規定が異なります。

そんなことにならないために、内金を支払う前には予約時に渡される規約に目を通しておきましょう。

仮予約期間を活用する

仮予約期間を活用する

結婚式の希望日にあこがれの式場が偶然空いていたら、すぐに押さえておきたいと思うのは当然。
しかし、焦ってすぐに内金を納めることはひかえたほうが懸命です。

いかに綿密に下調べをしたうえでブライダルフェアに参加したとしても、実際に見積もりをとって式場を見学してみると、違う面が見えてくるかもしれません。

ぜひ、納得の式場選びをするためにも、仮予約の時期を有効に活用しましょう。
多くの式場は、仮予約期間を数日間と設定してあり、新郎新婦はその間費用が発生することなく、プランナーに疑問点を確認し、何回でも見積もりを出してもらえます。

複数の式場を仮予約することも可能なので、冷静に他の式場と比較検討をしましょう。
たとえ「運命の式場」に出会えたように思えても、まずはしっかり検討することをおすすめします。


目次に戻る

正式予約の後にキャンセルする場合

正式予約の後にキャンセルする場合

正式予約をした式場を何らかの理由でキャンセルする場合は、それぞれの式場の規定にそって手続きを行います。

正式予約の効力の発生がいつからかということにもよりますが、通常は「書面を式場側と新郎新婦側が取り交わした段階」 のことが多いようです。
式場スタッフのミスで新郎新婦側に契約書の控えが渡されていない場合でも、実際に書類のやり取りが成立していれば、契約は成り立っています。

また、申込の時点で「内金(申込金)はお返しできません」と言われている場合は、内金は戻ってこないものと考えておきましょう。 ただし、

「先に書面だけ交わして後日内金を納めることにしていたが、やはりキャンセルしたくなった。」
というケースでは、内金を納める前であったためにキャンセル料を支払わずに済んだとか。

しかし、これもすべて式場側から渡される書面に明記されている範囲内での手続きや、式場側の判断によるものです。

契約時には書面に必ず目を通し、不明な内容については「署名をする前・押印する前・内金を納める前」にプランナーや式場担当者に確認しましょう。


目次に戻る

もしトラブルになってしまったら

基本的には、一度正式予約として納めた内金は戻ってこない場合が多く、また進行状況によってはさらに実費が発生することもあります。
しかしながら、新郎新婦側としては式場側に対して納得いかない事情も発生するかもしれません。 お金のことはトラブルになりがちです。

もし、トラブルに発展してしまった場合には、新郎新婦側だけで解決しようとせずに、第三者の機関である「消費者センター」に相談することをおすすめします。


キャンセル!という事態にならないためには、まずは仮予約の段階でしっかり検討し、契約する際には書面を確認、さらにはプランナーに直接確認することが大切です。

それでも、契約した後の式場内の状況によっては、本当に別の式場に変えたほうがよい、ことが起こるかもしれません。
その際は、キャンセルする式場には規定通りのキャンセル料を納めることは覚悟のうえ、次に選ぶ式場には「実は現在の式場を○○の理由のためにこちらの式場に変えたい」事情を正直に伝えるとよいでしょう。

次に選ぶ式場側としては「わざわざこちらを選んでくれるお客様」であるという認識があります。
ことによると、前の式場の内金分をサービスしてくれるかもしれません。 ただし、これは交渉のうえでのこと。

早計にキャンセルすることのないように結婚式場は慎重に選ぶことが大切です。
でも、もしそのような事態が起こってしまったら、冷静に対応するようにしましょうね。


《関連記事》

みんなのウェディング相談デスク

※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー