結婚式での写真を使った演出は、応用のきく余興として重宝するものです。
披露宴では、新婦がドレスのお色直しでの中座する時間、会場ゲストを飽きさせないための演出として効果的ですし、二次会ではゲームの景品紹介の演出などにもよいですね。
1.結婚式向けのスライドショー
写真や映像を使用した演出は、結婚式の余興のなかでも印象的なものであるうえに、さまざまな使い方が可能となる、重宝なものです。
新郎新婦の思い出の写真のスライドショーは、会場ゲストと感動を共有できますし、二次会の余興でのゲームの景品の紹介にも、便利です。
スライドショーはどうやって作成する?
スライドショーの作成は、専門の映像制作の業者にも頼むことができますし、最近では簡単に自作できる結婚式向けスライドショー作成ソフトもあるようです。
専門業者に依頼したスライドショーは、クオリティーが保証されるので、満足のいく仕上がりにはなりますが、一方、外注費用がかかります。
一方、自作のスライドショーは、作成に手間がかかることと作成後の動作確認を確実に行なう必要があるものの、費用はそれほどかかりません。
クオリティーを求めるか、費用を優先するか、結婚式や二次会の状況にあわせて、選ぶとよいでしょう。
スライドショーでの演出方法
結婚式の披露宴
・ふたりのこれまでの人生での思い出の紹介
・出席できなかった友人からのサプライズメッセージ
などを、画像と音声で効果的に演出する方法として、スライドショーが用いられるようです。
作成したスライドショーはプロジェクターを使用しての披露はもちろんのこと、最近はコンピューターから簡単に画像を映し出すことができます。
コンピューターに設定するだけで、BGV的にずっと流しておくこともできるので、特に、お色直しの中座がある場合、会場ゲストは新郎新婦の不在時間を、それほど退屈することなく待つことができるでしょう。
二次会
・ふたりのこれまでの人生での思い出の紹介
・出席できなかった友人からのサプライズメッセージ
のほかにゲームの景品の紹介などにも使えて便利です。
人数の多い二次会の場合、全員に景品を披露するためにも、スライドショーは便利です。
2.鑑賞を飽きさせないアイディア
動作確認を確実に!
映像や音声関係の演出では、せっかく作成したものの、会場の機械との相性によっては、動作がスムーズにいかないアクシデントを想定しておく必要があります。
たとえ動いても、映像が乱れる、音に雑音が入る 可能性があります。
故障や動作不全での余興の中断や中止は、新郎新婦をはじめ会場ゲストをがっかりさせてしまいます。
そのようなことが起こらないよう、本番前に、一度会場で必ず動作確認を行ない、念には念を入れておくように心掛けましょう。
音声を効果的に!
新郎新婦の思い出のシーンの紹介は、感動的です。
一方で、同じようなトーンで、延々写真が紹介され続けるだけでは、見ている会場ゲスト側も飽きてくるかもしれません。
・BGMを効果的に使う
・メッセージを音声で入れる
などして、メリハリのあるスライドショーを作成しましょう。
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
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