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結婚式の引き出物の金額相場や基本マナーを解説!もらってうれしい人気・おしゃれなギフトもご紹介

2022.12.09

結婚式で喜ばれる引き出物や引き菓子はどうやって選んだらよいのか、新郎新婦にとっては悩ましいところかもしれません。

相場はどのくらい?もらってうれしいものは何?など迷うこともありますよね。
最近人気のカタログギフトをはじめ、引き出物や引き菓子の定番ギフトやいまおすすめの引き出物、金額相場などご紹介します!

引き出物とは?その由来や意味を解説!

引き出物とは、新郎新婦から結婚式に参加してくれたゲストに対するお礼としてお渡しする品のこと。

「引き出物」という名前は、古くは、宴の席で「土産物の馬を引き出して見せた」ことが由来といわれています。
かつて婚礼の引き出物は"お土産"の意味合いが強く、披露宴で用意された料理の一部をゲストの家で待つ家族への手土産として持ち帰ることが主でした。時代とともにどのゲストにも渡される記念品としての意味合いが強くなり、さらに「お祝いのお返し」「いただくご祝儀の額に合わせて贈る」という習慣・おもてなしの考え方が後から定着しました。
それにより現在では、ゲストに応じて贈り分けをするカップルが増えているようです。

いただいたお祝いに対してのお礼・お返しの意味合いなので、「ご祝儀1つに対して引き出物1つ」を用意するのが基本。夫婦や家族で参列頂いた場合はご祝儀は1つになるので、その夫婦や家族に対して1つ引き出物を用意すればよいというわけです。

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引き出物の品数は?

引き出物の品数はメイン品+引き菓子に、縁起物(プラス1品/三品目)を加えた2~3品が一般的。
ただし、ご祝儀同様「偶数は割り切れるため縁起が悪い」という考えを持った方もいるので、出席するゲストによっては3・5・7品にするなどの配慮も必要です。
また、会費制が一般的な北海道では1,000~2,000円のギフトか引き菓子のみ、豪華な結婚式でおなじみの名古屋(愛知)では5品が定番など、地域差もあります。

自分の結婚式を挙げる地域で決まりごとがあるかわからない場合は、式場のスタッフに相談してみると良いでしょう。

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友人、親族、上司…ゲスト別の引き出物の金額の相場

引き出物は、いただくご祝儀の金額を想定して、それに見合った物を用意することがマナーです。
一般的には、メインの引き出物はご祝儀の約10%程度の価格といわれています。 引き菓子と縁起物(プラス1品/三品目)はご祝儀の金額ににかかわらず、それぞれ1000円前後が相場のようです。

ですから、たとえば

友人や同僚などからいただくご祝儀の相場「3万円」では

  • メインの引き出物…3000円程度
  • 引き菓子…1000円前後
  • 縁起物(プラス1品/三品目)…1000円前後

1人あたり合計5000円程度

上司や親族などからいただくご祝儀の相場「5万円」では

  • メインの引き出物…5000円程度
  • 引き出物…1000円前後
  • 縁起物(プラス1品/三品目)…1000円前後

1人あたり合計7000円程度

という金額が一般的になります。


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【ゲストの体験談からわかった】もらってうれしい引き出物、困ってしまう引き出物

引き出物の中には、新郎新婦の思いがそのまま伝わって喜ばれる品物と、率直なところ扱いに困ってしまうものがあるようです。ここでは、実際に引き出物を受け取ったゲストの、本音のエピソードをご紹介します。

ゲストがもらってうれしい引き出物

ゲストがもらってうれしいと感じる引き出物として、カタログギフトという意見が多数ありました。
ゲストの好きなものを選べる点が嬉しいポイントのようですね。

また自分では購入しないけれど、もらうと嬉しいのはブランドの食器という声も挙がっていました。

体験談

「カタログギフトがうれしい」

■もらってうれしかったのはやはりカタログギフトです。
もしくはティファニーのシャンパングラスやウイスキーグラスは特別な時に使っている食器として今も活躍し重宝しています。(30代後半女性)


「特別感があって普段使いできるもの」

■最近では、やはり記念にもなり、普段使いも出来るようなもの(自分では購入しないが、もらったらうれしいもの)をいただけるとうれしいです。
今はお皿のセットなど安価なものもネットで購入できるので、そうではない、特別感のあるものをいただけるとうれしい。(30代後半女性)


「自分では買わないが、あるとうれしいもの」

■嬉しかったものは、ルクルーゼのグラタン皿。高くて自分では買わないもので、時々は使うものだから。(20代後半女性)

ゲストがもらっても困る引き出物

逆にゲストがもらって困った引き出物として、食器セットや新郎新婦の名前入りのグッズなどがあるようです。

体験談

「食器セットは持ち帰りが大変で、収納にも困った… 」

そこまで収納がないので置き場所に困っています。(20代後半女性)


「名前入りのものは処分に困った」

■名前入りのグッズはちょっと処分に困りますね…気持ちはよくわかるんですけどね…。
捨てることになるグッズなら避けたほうがいいでしょうし、飾り物はなおさら避けたほうがよいと思います。
食べ物に印字されている程度ならいいかもしれません。(30代後半女性)


「低価格のカタログギフトだとマンネリ気味… 」

■カタログギフトは、最初の頃は嬉しかったのですが、3,000円のカタログだと選びたいものがないので「またか…」と思ってしまうようになりました。
趣味があわなくても選んでくれたもののほうが私はうれしいです。(30代前半女性)


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【先輩カップルの体験談】引き出物に選ばれている定番人気商品

実際に引き出物として選ばれているのはどんなジャンルの商品なのでしょうか? 先輩カップルが何を引き出物に選んだのか、体験談つきでご紹介します。

カタログギフト

結婚式の引き出物で人気のカタログギフト

現在、最も多く引き出物として選ばれているのがカタログギフト
ゲスト自身でほしいものを自分で選べることや選ぶ楽しみがあることが人気のようです。

体験談

「カタログギフトをゲストに合わせて6種類選んだ!」

■アルバムタイプのカタログギフトにしました。色々なアルバムの中から、男性向け、女性向け、既婚者向けなど6種類選びました。友人には3,500円、親族・上司は5,000円です。(20代後半女性)


「カタログギフトは贈り分けをしても見かけではわからないので便利!」

■親族には5,000円のギフトカタログ、友人には3,000円のギフトカタログにしました。中身を分けると見た目で違うことがわかってしまうので、金額で分けました。(20代後半女性)

食器類・カトラリー類

結婚式の引き出物で人気の食器・カトラリー

根強い人気なのが食器類です。
かつては「割れる」ということでお祝いごとには避けられた品ですが、現在ではおしゃれなブランドやデザインが優先して結婚式の引き出物として選ばれています。
「白」を基調にした、比較的ゲストの手持ちの食器類とも合わせやすいタイプを選ぶことが多いようです。

体験談

「小さくて軽いものを…とカトラリーにした!」

■引き出物はカトラリー、価格は4,000円弱くらいでした。当日持ち帰ってもらうのに小さくて軽いものがいいかな…と思いました。(20代後半女性)


「タンブラーを基本に、ご夫婦ゲストには大皿を追加!」

■全員基本として、イッタラのタンブラー2個セットを贈りました。夫婦でご参加くださった方には追加で大きめのお皿を1枚贈りました。(20代後半女性)

キッチン用品

結婚式の引き出物で人気のキッチン用品

実用性を重視してキッチン用品もおすすめ。
デザインよりも機能性を重視して選ばれる傾向があるようです。

体験談

「友人にはバリエーションをつけてキッチン周りのセットを!」

■友人には3,000円のキッチン周りのセットを中心に、色々バリエーションをつけました。家族には写真たてを中心にバリエーションをつけました。(30代後半女性)


「電気ケトルをゲストによって値段に差をつけた!」

■ティファールの電気ケトル(アプレシア)を用意しました。
親族にはメタリックノワール色の少し高級なものを用意。友人には普通の色で価格も少し安いものを贈りました。(20代後半男性)

バス用品

結婚式の引き出物で人気のバス用品

タオルは消耗品として数があっても困らないとも言われているため、結婚式の引き出物として選びやすいかもしれません。
また、バスソープも主に女性ゲスト向きとして選ばれているようです。

体験談

「詰め合わせのバスソープセットを!」

■親族には、8,000円のギフトカタログ、女性ゲストにはロクシタンの詰め合わせ(シャンプー、リンス、化粧水、ハンドクリーム、石鹸)、男性ゲストにはイタリア製の履物


「いくつあっても便利なタオルも添えて 」

■引き出物はカタログギフトで女性男性、そして年齢によって区別。
価格は4,000円から5,200円くらいまでの間で親族にはそれにタオルのセットをつけてあります。(30代前半女性)


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引き菓子に選ばれている人気のお菓子

バームクーヘン

結婚式の引き出物で人気のバームクーヘン

結婚式の引き菓子として定番なのがバームクーヘン
幾重にも重なったバームクーヘンの生地の層を夫婦の人生と重ね、末長く幸せが続くことを表しているとも言われ人気です。

金平糖

結婚式の引き出物で人気の金平糖

見た目が可愛らしい和菓子で、若い世代からお年寄りにまで好感を持たれる金平糖
長い時間をかけて作られることから、新しい家庭がじっくりと時間をかけて築きあげられていく姿と重ねられ、結婚式の引き菓子にふさわしいお菓子とされています。

焼き菓子セット

結婚式の引き出物で人気の焼き菓子

フィナンシェやマドレーヌ、ラスクなどの焼き菓子詰め合わせも人気です。
日持ちがして、個包装の場合が多く、一人暮らしのゲストでも食べやすいこと、あまり好き嫌いのないお菓子という点も贈りやすいポイントです。


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HYACCAおすすめ!イチオシの引き出物

おすすめの引き出物を、ウェディングギフトショップ「HYACCA」にリサーチしました。
HYACCAでは「大事な人に嬉しいを贈る」というコンセプトで、もらって嬉しいギフトだけをセレクト。引き出物宅配を中心に、結婚祝い、プチギフトなどにぴったりのトレンド感あるこだわり商品を取り揃え、ギフトにこだわりたいカップルの支持を得ています。

さらにHYACCAには、ゲストに合わせて引き出物を贈り分けたいというニーズに応えられるよう、いろいろな年代、性別、関係性に対応できるギフトのラインナップがそろっているのが魅力。多数の商品から自由に組み合わせることができるので、相手にぴったりのギフトをとことんこだわって選ぶことができます。
そんなバラエティ豊かなラインナップの中から、最新のトレンド、予算ごとのおすすめ商品を教えていただきました。

憧れ感・トレンド感のあるブランドの引き出物が人気!

トレンドを意識しながらも、高品質でゲストに自信をもって贈ることができる、憧れ感のある人気ブランドの商品が選ばれています。いま人気の商品の一部をご紹介!

カタログギフト/ブックタイプ+焼き菓子+コーヒー[ディーン&デルーカ]

食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ」の引き出物専用セット。メインの引き出物は「ディーン&デルーカ」のグルメを中心に掲載したカタログギフトで、ページをめくるたび店内を巡っているかのようなワクワク感を楽しめます。引き菓子のカラフルなジャムサンドクッキー、プラス1品のドリップコーヒー5個セットを合わせた幅広い年代に喜ばれるセットです。5,700円(税別)

TY パレスプレート160 2枚セット[1616/アリタジャパン]

日常的に使いやすいものを贈りたいカップルに人気なのは、こちらの美しい有田焼のプレート。引き出物にふさわしい上質さと、華やかで繊細なデザイン、電子レンジやオーブンでも使える機能性を兼ねそろえた一品です。3,300円(税別)

バターサンド 5個入[プレスバターサンド]

大人気のバターサンド専門店「プレスバターサンド」のバターサンドが引き菓子としても人気。包みを開けたとたんに広がる香ばしいバターの香りがゲストに幸せなひとときを届けます。多くの方に支持されている味わい、話題性はもちろん、洗練されたパッケージも大切なゲストへの引き菓子として選ばれる理由です。926円(税別)

上司や親族にも贈りやすい定番人気商品はこちら

雑貨やグルメなど幅広いジャンルのアイテムを掲載した「カタログギフト」は、商品をあれこれ選ぶ楽しみもゲストにお届け。老若男女、単身、ファミリーなど、幅広いゲストに喜ばれるギフトとして定番の人気を得ています。
いずれも多数の価格帯が用意されていて、予算に合わせたものを選ぶことができます。

カタログギフト/ヴァンウエスト/イヴォワール+バームクーヘン+コーヒー

定番でありながらこだわりの商品を組み合わせた、引き出物専用セット。メインはカタログギフトの「ヴァンウエスト」。日本のグルメ、世界中のデザイン性の高いアイテムなど厳選された高品質のアイテムがずらりと並び、思わず時間を忘れてじっくり読んでしまうほど。2品目は北海道産生クリームをたっぷり使ったバームクーヘン、3品目はバームクーヘンをおいしく食べるために作られた「バームクーヘンブレンド」のコーヒー。上司など目上の方にも安心して贈れるセットです。6,800円(税別)

カタログギフト/ミストラル 全12種類

こだわりの雑貨をはじめ、雑誌・DVD、体験ギフト、食品など幅広いジャンルから商品を厳選したカタログギフト。上質な品が並ぶ誌面には生活に役立つコラムもあり、"より暮らしを楽しむヒント"も贈ることができます。2,800円~50,800円(税別)の価格帯で12種類から選べます。

カタログギフト/ヴァンウエスト 全7種類

グルメ、インテリア、キッズ、ファッション、テーブルウエア…など9つのカテゴリーで、選りすぐりのデザイン性の高いアイテムを掲載。他ではあまり見られないようなアイテムに出会うことができます。洗練されたデザインの紙面には商品の紹介が丁寧に綴られていて、コラムも充実。時がたつのを忘れてじっくり読んでしまいそうな1冊です。3,300円~21,000円(税別)の価格帯で7種類から選べます。

カタログギフト/やさしいきもち 全3種類

"エシカルな暮らしを楽しむ"をテーマに品添えしたカタログギフト。オーガニックコスメや有機野菜、自然素材のベビーグッズなどを掲載。エシカルな商品には「エコフレンドリー」「オーガニック」「フェアトレード」などのマークが添えられ、"人にも地球にもやさしい"という観点から商品を選べるのが特徴です。子どものいる家庭にもおすすめ。3,800円~10,800円(税別)の価格帯で3種類から選べます。

HYACCAのメインの引き出物<予算3000円台>のおすすめ商品

メインの引き出物は、単身者やパートナーのいる方を問わず、デザイン性もありながら実用性も兼ね備えた商品がおすすめ!

調理ができる器 9° U150/3種類[クド]

一人暮らしやお料理好きのゲストにおすすめの、スタイリッシュな食器・調理器具・保存容器の3役をこなす器。やさしい手触りとあたたかみのある色味が特徴で、食卓に置く際の音まで 美味しく感じられるよう作られたこだわりのデザイン。3,600円(税別)

シューズクリーナー/ ルーズ ザ ダート キット[シューシェイム]

ほかにはあまりないギフトといえばこちらもおすすめ!スタイリッシュなデザインと高い洗浄力が魅力のスニーカー専用クリーニングキット。誰でも1足は持っていることが多いスニーカー。クリーナージェル、ブラシ、トレーをセットにした、男女問わず喜ばれそうなギフトです。3,000円(税別)

HYACCAのメインの引き出物<予算5000円台>のおすすめ商品

予算5000円台以上でメインの引き出物を検討する場合は、上司や親族など目上の方に贈るケースがほとんど。いただくお祝いの額に見合った安心して贈ることができるギフトが選ばれています。
定番の引き出物もよいですが、"もらってうれしい1品"をセレクトすると喜ばれます。

箔 豆皿/い/4枚セット[トウメイ]

金色の箔押しが施された 引き出物にふさわしい美しい豆皿4枚セット。割れ・欠けの心配がないアクリル素材で扱いやすく、軽くて持ち帰りやすいことも引き出物に適しています。いろいろな用途に使いやすいサイズなので、ふだん使いにも特別な日にも、ゲストの食卓を華やかに彩ります。5,000円(税別)

デコール/バスタオル・フェイスタオル2枚セット/4種類[フランジュール]

希少な高級な綿糸「スーピマコットン」を使用した、美しいグレイッシュなカラー(全4色)のバスタオル&フェイスタオルのセット。愛媛県今治市で生産されるこちらのタオルは、特殊な紡績方法を採用し、ボリュームがありながらとても軽くソフトな風合い。思わず触れたくなる質感と抜群の吸水性で、極上の使い心地を体験してもらえる一品です。5,800円(税別)

HYACCAの引き菓子おすすめ商品

引き菓子の相場は1000円前後。
おいしさはもちろんのこと、見た目の華やかさ個包装されているなど食べやすさも選ぶ際のポイントです。

果実のミニョン・ド・クグロフ 6個[ホシフルーツ]

フランス・アルザス地方でハレの日に用意される伝統的菓子「クグロフ」。カラフルで見た目も華やか、子どもから大人まで幅広い年代の方に喜ばれます。個包装なので単身のゲストにも贈りやすく、5種類の味を楽しみながら食べられます。1,000円(税別)

マ・シロ シルキーバームクーヘン

引き菓子の定番・バームクーヘンもこだわって選びたい!というカップルにおすすめ。こちらは低温焼成製法により、シルクのようにしっとりなめらかな舌触りを楽しめる一品。焼き色が少なく、白い生地が特徴です。ウェディングにぴったりの白地に花柄のパッケージも素敵。1,000円(税別)

HYACCAのプラス1品(縁起物・三品目)おすすめ商品

プラス1品の相場は1000円前後。
食品を選ぶカップルが多く、引き出物や引き菓子とセットになったときの相性も考えて選ぶとよいでしょう。

炊き込みご飯の素セットA

高級食材である『うなぎ』と『はまぐり』2種類の炊き込みご飯のセット。お米と一緒に炊くだけでおいしい1品が出来上がる手軽さに加え、厳選された素材で化学調味料不使用というこだわりもうれしい。上品な味わいをセンスと高級感のあるパッケージで贈ることができるので、上司など目上の方へのギフトにもおすすめ。1,200円(税別)

ドリップコーヒー5個入り[深川珈琲]

広島で30年以上愛されているコーヒー専門店「深川珈琲」の全国的にも珍しい「石焼焙煎」という製法で手間ひまかけて作られたブレンドコーヒー。コーヒー豆が持つ本来のうまみを引き出した香ばしい風味とすっきりした味わいを楽しめます。男女問わず喜ばれ、引き菓子とも相性のよいアイテム。900円(税別)


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引き出物を選ぶ際のポイント

引き出物を選ぶ際は迷うもの。
式場おすすめの引き出物やインターネットで口コミやランキングなどを参考にして選ぶ方法もありますが、必ず押さえておきたいのはこの2つのポイント。

【1】 かさばらないこと

【2】 使う人を選ばないこと

【1】かさばらない引き出物

多くのゲストは披露宴の帰りは公共交通機関を利用することでしょう。 ゲストも挙式や披露宴に参加した後は疲れていますし、女性の場合はヒールを履いているので、重くてかさばる引き出物を持ち歩くのは想像以上に大変です。

コンパクトな引き出物が喜ばれることを覚えておきましょう。
最近では、ゲストが引き出物を持ち帰らずにすむような「引き出物宅配サービス」なども人気も集めています。

体験談

「カタログギフトは重くない」

■まず、遠方からのゲストが多いため重くないものという点でカタログギフト、その中でも安っぽく見えないものになるよう、選ぶ物がないといったことがないようなものを選ぶよう気をつけました。(20代前半女性)


「かさばらないこと、オリジナリティがあること」

■カタログではなく、自分達で選んだ物を渡す事を前提とし、かさ張らず、ダブらず、邪魔にならない物、という事で、袱紗とお米にしました。(30代後半女性)

【2】使う人を選ばない引き出物

贈られた引き出物が、ゲストの趣味に合えば歓迎されますが、合わない場合は処分に困るだけになってしまいます。「消えるもの」「減るもの」は、ゲストにとって便利であるといえます。

体験談

「男性には靴のケア用品、女性にはハンドケアグッズ 」

■上司や親族にはカタログでもグルメを選びました。理由は、食事は毎日の事なので選ぶ物がなければお米という選択もできるから。(奥様が選びやすいように)
男性には自分ではなかなか買わない靴ミガキセット、女性には貰ったら使うであろうハンドケアグッズにしました。(30代前半女性)


「使ってもらえるものを選んだ!」

■使われないで奥にしまったまま→ごみで捨てられる。とかは嫌だったので、使ってもらえそうなものにしました。
特に男性ゲストはおしゃれな履き物なら、普段使いでもコンビニ行くのにも使ってもらえるかと思って。(30代女性)


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家族や友人などゲストに合わせて引き出物の贈り分けをする場合のマナー

最近は「おもてなし」にこだわった演出が多くみられますが、引き出物の「贈り分け」もその一環といってもよいでしょう。
「贈り分け」とは、ゲストの立場や好みにあわせて、あるいは性別にわけて、引き出物の種類を替えることを指します。また、いただいたお祝いやご祝儀の金額の多少に比例して「ランク分け」をすることも含まれます。

引き出物の贈り分けをする理由

披露宴に出席するゲストは、職場、友人、同僚、親族など、立場も違えば年齢も違います。友人には好まれそうなものが、必ずしも高齢親族に喜ばれるとは限りません。
また、親族や主賓からのご祝儀は高額である可能性が高く、引き出物の額を全ゲスト同じにしてしまうと失礼にあたる場合も。
多くのご祝儀をくださるゲストには、他のゲストよりもランクアップした高価な引き出物を選ぶと、ゲスト側の満足度も高くなるでしょう。

家族や友人で引き出物を贈り分けする際のマナー

引き出物のランクに違いがあることは、見た目では分からないようにしましょう。
明らかに違いが分かるような見た目では、受け取る側も気になってしまいますよね。どのゲストにとっても、気持ちよく引き出物を受け取ることができる配慮が必要です。

どのように贈り分けた?先輩カップルの贈り分けの基準は?

多くの場合、ゲストの「属性」を基準にグループ分けをして、贈り分けをしているようです。
「みんなのウェディング」で先輩カップルたちにアンケート調査を行ったところ、多かったグループ分けは以下の通りでした。

【1】上司や年配親族など目上のゲスト
【2】友人や同僚など新郎新婦に近しいゲスト
【3】家族や兄弟など身内のゲスト

さらに遠方からのゲスト、男女別、夫婦か独身などの属性分けや、いただいたご祝儀の金額のランク分けも入り、さらに贈り分けが細かくなってくる場合もあるようです。

体験談

「ご祝儀の金額によって3ランクに贈り分け」

■引き出物はカタログギフトだったので金額を3ランクに分けて贈り分けしました。
頂くご祝儀の金額が違うのに同じ引き出物では失礼にあたるのではないかと思ったからです。(30代前半女性)


「みんなに使ってほしかったので、ゲストの好みに合わせて贈り分け」

■みんなに使ってもらえるものがよかったので、男性ゲスト、女性ゲスト、親族とわけました。
親族は、ご祝儀の額も違ってくるので、それなりのお品を。
男性ゲストには、イタリア製のサンダルだったのでゲストに合わせてサイズと色の振分けが大変でした。(30代前半女性)


「ゲストを属性で5グループに分けた」

■「親族と会社の上司」で1つのグループに。友人は「男性の友人」「女性の友人」と違うものを贈り分け、「兄弟」にはカタログギフト。最後は「親族」で夫妻で来ている方の奥さんに喜ばれるギフトを準備しました。
額は2,000円くらいのものでした。以上の5パターンです。(30代前半女性)


「ご祝儀の金額を想定して贈り分けをした」

■ご祝儀金額によって変えるべきと考え、親族と友人で引き出物の金額を変えました。性別、新郎新婦の関係性は全く考慮しませんでした。 (30代後半女性)

引き出物の贈り分けをする際の金額相場

贈り分けをする場合の引き出物の相場はどのくらいになるのでしょうか?

もちろん、地域や家によっても慣習が違うため一概にはいえませんが、

  • 親族:10,000円強
  • 上司:7,000-10,000円
  • 友人:3,000-5,000円

が平均的な相場といえるようです。

また、夫婦で出席したゲストに対しては、いただくご祝儀も多くなるため、ふたりに対しての引き出物として単価を上げることが多いようです。

  • 夫婦:7,000-10,000円

体験談

「ご祝儀の金額にあわせてランク分けをした」

■親族は大体1万円弱くらい、友人は大体7千円くらいにしたと思います。
親族の方がご祝儀の額が高いので、メインの引き出物を5,000円くらいのランクの高いものにし、友人たちは3,000円位にしました。(30代後半女性)


「料理の予算と合わせて決めた」

■会場の割引を利用して、親戚は8,000円、友人は5,000円くらい。
料理を奮発していたので(ドリンク込みで25,000円ちょっと)、ギフトの予算はこれくらいと決めていた。(30代後半女性)

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引き出物と引き菓子の手配方法

先輩カップルたちは、どのようにして引き出物や引き菓子を手配したのでしょうか?
「みんなのウェディング」でアンケートを行なったところ、次のような結果となりました。

Q.引き出物、引き菓子の手配方法は何を選んだ?

  • 1位 すべて式場の提携先で 約67%
  • 2位 引き出物は提携外、引き菓子は提携先 約19%
  • 3位 全て式場提携外で 約13%
  • 4位 引き出物は提携先、引き菓子は提携外 1%未満

先輩カップルの体験談「引き出物・引き菓子の手配はどうした?」

1位 すべて式場の提携先で手配

引き出物・引き菓子を決定しなければならない時期は、ゲストの人数が確定した後、結婚式当日の2ヶ月前後になります。
ちょうどその頃は結婚式準備がとても忙しくなる時期です。また、提携外業者では持ち込み料がかかる場合があります。少しでも手間をかけずに引き出物選びをして、しかも提携先の割引を利用できるこの方法は合理的といえるでしょう。

体験談

「提携先での割引特典を利用したから」

■結婚式場の会場の提携先だと、割引で特典があったため結婚式場の提携先で手配を行なった。少し安くなったのでよかった。(20代後半女性)


「引き出物にお金をかけたかったから」

■基本的に会場提携先のものでないとダメということだったのと、外部のもので手数料をかけるくらいならその分も引き出物へ回した方がよいと思ったので。(20代後半女性)

2位 引き出物は提携外、引き菓子は提携先で手配

ギフトにこだわって選びたい場合や、提携先の品揃えに納得がいかない場合には、提携外の業者を選ぶカップルも少なくないようです。 その場合、引き菓子よりもメインの引き出物にこだわるカップルの割合が高いという結果に。
「引き菓子」は、定番のバームクーヘンや焼き菓子、ドラジェなど、どの提携先でも結婚式ならではの商品が用意されていることが多く、値段にもそれほど違いがないのが大きな要因のようです。

体験談

「引き出物は外部の業者で、引き菓子は式場提携で」

■引き出物は、単価が高いので外部の安い業者で頼んだ方が安く済むから。
引き菓子については単価が低いため、あまり変わらないので会場委託とした(30代前半女性)


「提携先のデパートと同じ品物が量販店で購入できた」

■引き出物は提携先のデパートでは高額であった。ネットや量販店で購入し、持ち込んだほうがおとくだったから。(20代後半女性)

3位 全て式場提携外で手配

特に贈り分けを考えている新郎新婦にとって、納得のいく品をリーズナブルに揃えて贈りたいと考えるでしょう。
センスやデザインにこだわるならば、自分たちの目で選び抜くことで、満足度が上がりますね。

体験談

「提携先では割高なうえ、贈りたいものがなかったから!」

■ウェディングギフトは、会場の提携先だと、すごく割高な感じがしたし、送りたいものが少なかったからです。
あと、実物をすべて見られるわけでもなかったので、実際に見て選べる提携外にしました。(20代後半女性)


「納得いくブランドやデザインがなかったから!」
■提携先の引き出物や引き菓子は、ブランドやメーカーが有名なものがあまりなく、デザインもオシャレでなかったりといかにも引き出物といったようなものしかなかったので。(20代後半女性)

4位 引き出物は提携先、引き菓子は提携外で手配

普段からのお気に入りのお菓子屋さんや、知り合いのお店などから、「ぜひ晴れの日のために!」と、引き菓子をオーダーするカップルもいるようです。

体験談

「なじみの飲食店で引き菓子を頼みたかった」

■どうしてもいつも行っている飲食店で引き菓子を頼みたくて、そこで焼きドーナツを頼みました。
引き出物は、引き菓子の持ち込み料を無料にする条件で提携先で頼みました。(20代後半女性)


「付き合いの関係から、引き菓子を提携外業者に頼んだ」

■新婦の母が、お菓子屋さんでパートタイムで働いており、付き合いもあり、式場提携以外の業者を選びました。(20代後半女性)


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引き出物ののしの選び方とその意味

送るものが決まり、最後に確認したいのが引き出物ののし
ほとんどの場合、引き出物を購入したところで説明を受け合わせて用意できますが、一般的なマナーは事前に把握しておくとよいでしょう。
のし紙には、水引(みずひき)とよばれる紐の柄が印刷されています。
結婚式では水引の端が上を向いた「結び切り」と呼ばれる結び方を選びます。
「結び切り」には一度結んだらほどけないという意味があり、結婚は一生に一度の出来事ということでこの結び方が選ばれます。水引の紐の本数は10本1組で、色は紅白か金銀のものが使われます。

のしに書き入れる文字は、上段は寿が一般的です。
下段は送り主の名前を入れます。結婚は「家同士の結びつき」ということから、新郎の姓を右側、新婦の姓を左側に書き入れる方法をとる方が多いようです。
その他、新郎の姓名と新婦の名を書き入れる、または新郎新婦の名だけを書き入れるといったパターンがあります。


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※ 2021年1月 時点の情報を元に構成しています

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